閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

蠟梅

2022-01-30 15:10:07 | 日々

梅よりひと足早く咲くロウバイ。
近くに寄ると爽やかな良い香りがする。
毎度のことながら、じつに撮りにくい花だ。ちょっと立っていられないほどの急斜面だし。

 

しゃがんで下から狙っていたら、そこを背後から狙われ、たちまちコマ吉5kgをしょいこむはめに。
それにしても20kgものリュックをしょって登山をする人って、よほど身体が丈夫なのだろうな。もちろん、それに見合って余るほどの喜びや感動が山登りにはあるのだろうけれど、それはわたしには一生わかりそうにない。




風がない暖かいうちにお散歩に行きましょう。

 

のしのしとトラのように先を歩く。

 

「おそいんだよ~」
しょうがないでしょ、こっちは足が2本なんだからっ。

 

昨日の夕方、西の空に出現した不思議雲。

 

このへんは明らかに彩雲だと思うけど、色がうまく写ってない。

 

エンジェル。

 

こちらは穏やかな南の空。

 

本日の「いいね!」

ヘンテコな動きをすると落ち込んでいても元気が出る

「子供のようにスキップすると、よりハッピーになる」とのことなので、スキップ、スキップ♪

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のっとる

2022-01-28 11:54:16 | 日々

グッモーニン。
ちらっと竜のような雲。

 

巨大いなりずしに枕のっとられた。
(気がついたら右下のカドのわずかなスペースに頭をのせて寝てました)

 

輪郭のぼやけた黒猫に充電ステーションのっとられた。

 

完全になじんでいるので思わず二度見。

のっとるといえば、最近、知人がLINEのアカウントをのっとられ、二次三次の詐欺被害も出て、たいへんだったそうです。
わたしはLINEを使っていないので、そのへんはよくわからないんですけど、聞いたことをいちおうシェアしておきましょう。

その1 
「私のLINEのアカウントがロックされました。何人かの確認が必要ですので、下記のアドレスを開いて認定してロック解除していただけませんか?」というメールが来る。
この「私」というのは知っている名前だったりするけれど、その人はすでにのっとられ、詐欺犯がなりすましているわけ。
あらたいへん、と親切心で「下記のアドレス」を開き、誘導されるままに自分のアカウントとパスワードなどを入力してしまうと、たちまちのっとられ、知らないうちに自分の名前で同様のメールがばらまかれる。

その2 
「今暇ですか?」「アップルカード10万円分をコンビニで買って番号を写真に撮って送って下さい」というメールが来る。
親しい人が何か困っているのかと、あわてて指示に従うと、その10万円分はまんまと詐欺犯の手に。さらに追加を要求されたりもする。

そ~んなことは常識だよ。ふつう騙されるほうがおかしいよ。
…とおっしゃる方が多いでしょうが、現に今回2名の方が「アップルカード」だか何だかをとられたそうなので。
そして、この手口が知れ渡って通用しなくなれば、詐欺犯はまたあらたなことを考えつき、しばらくはそれで稼げるに違いない。用心深い閑猫だって、いつどんな落とし穴にひっかかるかわかりません。
人類はずいぶんと賢くなりましたが、こういう詐欺犯といい、入試問題を隠し撮りした学生といい、どうしてそういう変な方向にばかり頭が回るのか。
知恵というのは、自分の利益のためではなく、他人の幸福のために使うものではないかしら。




床暖スキーの、スリッパスキーの…

 

虹んスキー!

 

本日の「いいね!」

サルより遅いヒトの脳処理 -進化するほど脳の回転は遅くなる!? -

 

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ちらっと・その3

2022-01-26 21:33:18 | サンゴロウ&テール

章カットとか登場人物とか、のラフ。

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「なまえのないねこ」原画展

2022-01-26 21:11:09 | お知らせ(いろいろ)

町田尚子さん絵『なまえのないねこ』(小峰書店 2019年)の原画展。
東京・神保町のブックハウスカフェにて全点展示されるそうです。
【日時】2022年2月2日(水)~2022年2月22日(火)
※ただし2月15日(火)~17日(木)は休み。
【会場】ブックハウスカフェギャラリー こまどり
【営業時間】11:00~18:00 ※初日は14時から、最終日は17時まで。
アクセスなど詳細は→こちら

以前うかがった原画展で、いつまでも立ち去りがたいようにひっそりと見入っておられる方々の姿が印象的でした。きっと絵の中にいろんな思いを重ねていらしたのでしょう。
わたしも、この表紙を目にするたびに、いまは金糸梅の精になったわが家のキジトラきなこを懐かしく思い出します。

このような時期ですので、あまり積極的におすすめできなくて残念ですけれど、お近くにおいでの際にはぜひ。
(わたしのサイン本は30冊くらいあると思います。『なまえのないねこ』限定キジトラサインです)

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ちらっと・その2

2022-01-22 13:21:00 | サンゴロウ&テール

5巻「光のカケラ」より、サラの港のアーケード。

元は半ページの細長い絵ですが、今回はこういうのがなくなって、イラストはすべて1ページ大に。
将来的に電子版にする場合のことを考えて、このほうが都合が良いということで。
(「考えて」いるのは出版社で、作者ではありません。新刊は初めから電子版に流用しやすいように作るというのが、いまや出版界の常識なのだそうで)

イラストスペースが増えるとテール君の忙しさも倍です。どこにいるかわかるかな?

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2022-01-18 09:49:03 | サンゴロウ&テール

サンゴロウ。
すごく小さい絵だけど、雰囲気が好きなので、いつかどこかでこっそり展示できたらいいなーと思う。
(ふだんは日光のあたらない場所に置いてます)

そして三日月島では、ジュエルの祭。
今月は、地球から最も遠い満月「ミニマムムーン」だそうです。
小さくても冬の月は冴えて明るい。

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霜の朝

2022-01-16 16:18:50 | 日々

起きたときは畑も庭も真っ白でしたが、うっかり出遅れたので、霜が残っていたのは、野良ボリジの葉っぱと…

 

車の北側の窓、だけ。

 

ワイルドストロベリーは真冬でもひっそり花が咲き、ぽつぽつと実がついている。
寒い時期、実が赤く熟すまでにはずいぶん時間がかかる。

 

タカサゴユリのシードポッド。中身はとっくにからっぽ。
今年はあちこちに咲くかな。

 

「あのさー、このへん、花壇なの? ちょっとイロドリがなさすぎるんじゃない?」

そーなんだけどね。
なにしろ、秋以来、庭仕事を放棄してるもんですから。
まあ、暖かくなれば、なんかかんか勝手に生えてくるでしょう。

 

畑の水たまりは凍っているね。

 

でもレタスは元気いっぱい。

 

スナップえんどうも、伸びてきた。もう手をやらねば。
(「手をやる」というのは、近所の農家のおばあちゃんがよく言っていた、支えを立ててやることです)



とつぜんナニカ発見して身構えるコマ吉。

 

ん? 真鈴ちゃんか?

 

ダッシュ!

このごろ真鈴を「仮想獲物」に見立てて襲って遊ぶので、迷惑がられている。
クレと遊べばいいのに…男の子同士だと、ごっこ遊びじゃなくバトルになっちゃって、どうもうまく遊べない様子。

*****

昨夜は、ちょうど寝入りばなに津波警報が鳴り、続いてサイレンも鳴り、「避難所を開設しました」という市からのお知らせメールなども来て、すっかり目が冴えてしまった。
津波というだけで、それが20センチなのか20メートルなのか、いつ来るのかもう来ているのか、まったく何もわからない。でも、いまの科学ではそれ以上予測できないというのだから、しかたがない。同じ市内でも、うちは山間部なので、とりあえず(150メートルの津波とか、大規模な地盤沈降とかない限り)避難の必要はないのをありがたく思うしかない。
現地のトンガはいったいどうなっているのでしょうか。

 

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ちらっと

2022-01-15 20:31:00 | サンゴロウ&テール

年末にお知らせした「ドルフィン・エクスプレス」シリーズのリニューアルの件ですが、気になって眠れないという方がいらっしゃいますので…(笑)
そろそろ詳しいことを書いてもいいかな?

・出版社が変わります。
・書名はそのままですが、新しいシリーズ名がつきます。
・A5判ハードカバーから、四六判ソフトカバーになります。(文庫よりちょっと大きいサイズ)
・サイズが変わることでレイアウトも変わるため、イラストは一部描きおろし、差し替えになります。
・カバーイラストはすべて新たな描きおろしに。
・文章は基本変わりませんが、こまかい点で多少の手直しがあります。
今年の5~6月頃、5巻同時に発売の予定です。 
・6月初めに1・2巻、6月中旬に3・4巻、7月初めに5巻が発売の予定です。

というわけで、本の形になるのはまだ先ですが、イラストは進行中。
描いた人のOKが出たところから順に、ちょっとずつお見せしていこうかと思います。


ちらっと、ね。
これは1巻の目次ページのイラスト。
(わたしもまだちらっとしか見てない!)

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風の強い日

2022-01-14 21:16:16 | 日々

ごうごうと音をたてて風が吹いている。落葉した枝が大きく揺れるほどの風だ。
風の隙間を縫うように、シジュウカラとヤマガラがせっせと餌台に通って来る。こんな軽い小鳥たちなのに、けっして風によろめいたり、飛ばされたりすることはない。
はるか上空には、2羽のトビが悠々と舞っている。鳥と風は、いつも同じ側にいるのだと思う。

 

ときおり西の谷を越えて、銀色に光る小さなものがふわふわと飛んでくるのが見える。テイカカズラの種のパラシュートだ。
まるで操縦する者が乗っているかのように、いりくんだ木の枝を間を巧みにくぐり抜け、ひっかかりそうでひっかからず、地面をめざしてゆっくり降下していく。






夕方、はんぺんみたいな白い月が、雲と雲の間を抜けて、まるで糸の切れた凧のようにぐんぐん、ぐんぐん上がっていくのを見た。
おお、きょうの月、速いなあ、と思ってから、ん? あれ? と見直したら、ぐんぐんと動いているのは雲のほうだった。
そりゃあ、そうよね。
いまだに頭が天動説の閑猫は、月が動いてもあまり驚かない。

 

本日めずらしく出窓スキー×2。

 

真鈴ちゃん、虹が来てるよ。

 

このあいだ畑に着ていったパーカー。脱いでそのままハンガーにかけてあったのを、ふと見たら、背中いちめん、そしてフードの外にも中にも、くっきり足跡が点々と…。
え~、いつもこんな泥足で乗っているのか、きみは!

 

その張本人。
お待ちかねのストーブついたよ。

 

本日の「いいね!」

Bubbles Freezing in Slow Motion

マイナス9℃でシャボン玉が凍るまで。

…と、こっちは「いいね」じゃない。

猫を飼っていたら「生活保護」の申請ができないってホント? 

前に「犬を飼ってるからダメと言われた」という人の話も聞きました。もしかしたら何かの行き違いや勘違いがあったのかもしれないけれど…。切羽詰まって申請に訪れる人を、根拠もなしに門前払いしているとしたら、とんでもないこと。

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かごスキー

2022-01-11 09:57:49 | 日々

グッモーニン。雨はやんだかな。これからまだ降るのかな。
明け方、コマ吉が、しっとり濡れたまま布団に入ってきた。

 

あら。真鈴さん、果物かごに…。

 

アナタが入るには小さすぎると思うんですけど。

 

ねー、きゅうくつじゃない?

 

ほら、やっぱりきゅうくつだ。

 

ぜったい無理だもん、このサイズ。

 

みかんを入れちゃったので、さすがにもう入れない。未練がましくくっついて寝ております。

(ちなみに、モリスの「うさぎブラザーズ」のティーポットカバーは、わが家では土鍋カバーです。二合炊きのご飯用土鍋に、まるであつらえたようにピッタリなのだ。そして、これもたちまち真鈴さんのおざぶとんにされてしまうので、使わないときも「立てて」おくのが鉄則。←猫飼いあるある)

 

そして、本日のコマ吉。
そうそう、それが正しい猫の寝場所だ。

 

クレ坊は椅子で、朝から昼までこんこん寝。
(つまり、昼までわたしは座れなかった!)

 

起きた?
(目の焦点が合ってないぞ)

クレの鼻の上にはちょいちょい小さなひっかき傷がある。消えたかなと思うとまた更新される。
ここ1年くらい、よそ猫の気配は途絶えているので、けんか傷ではない。コマとの小競り合いでつくのかも。
コマはいつも肩に乗るから、ときどき爪を切っている。クレの爪はあまり切らないので、長くて鋭い。でも、コマちゃんの鼻にはぜんぜん傷がないのです。クレ兄ちゃん、手加減している?

 

本日の「いいね!」

Potoroo and Baby Eating Strawberries

ポトルー(ネズミカンガルーの一種)はオーストラリアに生息する有袋類。
カンガルーの名がつくとおり、赤ちゃんはお母さんのおなかの袋で育ちます。
(北米には「カンガルーネズミ」という別の動物もいて、まぎらわしい)

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