閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2021年のおしごと

2021-12-31 14:47:58 | 日々

〇出版したもの

絵本
『にげろ!どろねこちゃん』(教育画劇 絵・おくはらゆめ 2021年4月)

童話
グリム童話『ねこのおひめさま』(あかね書房 絵・林なつこ 2021年11月)

紙芝居
『ブラキオサウルスのラキ』(教育画劇 絵・竹与井かこ 2021年5月)

月刊誌
『まだかな?アイスクリーム』(ベネッセ 絵・山田花菜 こどもちゃれんじじゃんぷ読み聞かせプラス2021年8月号)

〇これからの予定

2022~2023年の本が何冊か準備中です。
グリム童話があと2冊、それに、新作ではないけれど、「ドルフィン・エクスプレス」シリーズのあっと驚く移籍&リニューアルとか…またお知らせいたしますね。おたのしみに。

近いところでは、2月の「猫の日」キャンペーンとして、絵本『なまえのないねこ』の読者プレゼントがあるそうです。オビの応募券でナニカもらえるということなので、いま買おうかなーと思っている方は、年明けの告知をお待ちくださいませ。

今年、とくに後半はいろいろありましたが、前向きな気持ちをなくさずにここまで来られたのは、Mをはじめ多くの方々のおかげでした。ありがとうございました。
来年も、ふわふわと元気にやっていきましょう。

 

ふわふわ元気のお手本。

 

おまけ。

某所でたびたび出会うコンセント・ブラザーズが可愛い。

 

ここにも。”弟”はお仕事中でした。

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お知らせ2つ

2021-12-30 11:52:40 | お知らせ(いろいろ)

台湾の東方出版社の2022年カレンダーの表紙は『なまえのないねこ』です。おもても…

 

うらも!
一押し待遇ありがとうございます。

 

 


 

京都市醍醐中央図書館のブックトーク<京の都へタイムトリップ!>で『酒天童子』(偕成社 2015年)をご紹介いただきました。
公式YouTube「よもうちゃんねる」でご覧ください。(7分くらいからです)

 

この本はなかなかかっこよく書けたと思うので、自分では満足しているのですが、あんまり売れなかったな。。。
タイムトリップした勢いで「善知鳥」~「滝夜叉姫」も書く気でいたから、ダンボール2箱分の資料がまだそのまま。

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ご報告

2021-12-28 10:54:30 | 日々

グ~ッモーニン!
南の空に残りの月。
”ジュエルの祭”は年を越して1月18日までお預けです。

 

朝焼け雲がやってきた。
きょうはMがご近所でお餅つきなので、風が止んでよかった。

 

先日のカケスの羽。
クリスマスに、Mが額装してくれました。

 

ひなたであったまりすぎたので、ちょっと日陰に移動した。

 

「山本山の海苔」の空き箱がお気にいりの真鈴さん。
黒猫だから本能的に黒っぽい場所を好むのか。これも一種の擬態?(←たぶん違う)

 

さてさて、ここしばらく更新が滞りがちで、ご心配おかけしました。
じつは閑猫、夏の終わりに不具合がみつかりまして、短期入院を繰り返していましたが、先々週に手術を受けました。さいわい経過は順調で、26日に退院し、なんとかお正月は自宅で過ごせることになりました。
治療はこのあとも続くのですが、とりあえず大きな山は越せたということで…
現在、アタマもカラダも動きがややスローになっており、あれやこれやのお返事や対応など遅れ気味で申し訳ありません。
しばらくは、ひなたぼっこと猫分補給しつつ、のんびり回復を待ちたいと思います。

(過去3回分の記事は入院前の予約投稿。なんか下手なアリバイ工作、みたいな…笑)

 

2週間ぶりに帰宅したら、顔みて「ぎょっ!」として逃げた奴。
シャイ猫クレ坊、3時間後に思い出してくれてありがとう。

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Merry Christmas

2021-12-24 18:25:10 | 日々

チェコから来たミニミニサンタ・ブラザーズ。

 

それぞれの場所で、あたたかな夜をおすごしください。

 

本日の「いいね!」クリスマス版

The Big Night | Christmas 2018

英国の大手食料品店 Sainsbury's の恒例クリスマス広告。
これは3年前のだけど。
メイキングも可愛いですよ。

もうひとつは…やっぱりこれかな。
アンドレア・ボチェッリと娘のヴァージニアのデュエットで。

Andrea & Virginia Bocelli- Hallelujah (live at Teatro Regio di Parma)

そうそう、これもクリスマスのお話でした。

War Game (2002) by Dave Unwin
Based on the picture book by Michael Foreman.

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2021-12-18 15:43:18 | 日々

サンゴロウと小鳥。

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虹(蜂鳥)

2021-12-15 08:55:05 | 日々

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いつかの

2021-12-13 21:27:33 | 日々

虹のような夕焼け。南東の空。

 

 

 

西の空。

 

そして南には白い月が。



本日のコマ吉。

なぜか車に「乗る」のが好きで。

 

くつろいでいます。
ほんとに乗る(=乗せられる)ことになったら、行き先はろくなところではないんだけどね。

 

こら~、それをやるから…

 

窓に足跡がつくんだよォ。

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シイの実など

2021-12-12 14:26:08 | 日々

グッモーニン。
コナラの葉も散り始めたよ。

 

一枚、また一枚、くるくるくると回りながらゆっくり落ちてくる。
かと思えば、突然ぱらぱらと音をたてて、雨のようにたくさん降ってくる。
コンクリートのゆるいスロープの下から、風に吹かれた落ち葉がにぎやかに駆けのぼってくる様子は、砂浜で寄せる波を見ているようだ。

 

 

 

拾ったシイの実。
殻に包まれているのはスダジイ。ころんと丸いのはツブラジイかな?

 

虹の粉をふりかけて、朝ごはんに。(…嘘)

 

シナヒイラギ。鉢植えで買ってきたときは赤い実がたくさんついていた。その後、一度も実がならないまま、手の届かない大きさになってしまった。
サルトリイバラやカラスウリが這い上り、勝手に飾りつけをしている。

 

高さ10センチ足らずのカエデの一年生も、ちゃんと紅葉しています。

 

日ざしがあり、風もあるので、椎茸を干しましょう。

 

ミニミニサラダ畑。

 

年間を通して雑草多め。

 

飛びのる1秒前!

(しゃがんで畑仕事をしていると、いきなり「ぼんっ!」と来るのでビックリする。むしろ下りるときのほうが危険で、予告なしに肩を蹴って飛びおりるので、反動でつんのめることたびたび)


本日の「いいね!」

たかが邦題、されど邦題

わたしはこういう話すごく面白いんですけど、「それ知ってる~!」「懐かしい!」というのは、ほぼ同世代の方だけですよね…(笑)

 

おまけ。

Willie MacKay Tune On The Spoons

スコットランドの愉快なスプーンおじさん。

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名残の花など・その2

2021-12-10 14:23:40 | 日々

グ~~ッモーニン。ひらひらの雲。

 

そして、振り向けば、猫々。
ゴハン待ちとオヤツ待ち、全員集合で、ぎゅうぎゅう。
最多で6匹いた時代もあるので、これは全然少ないほうですが、冬毛猫が一か所にかたまるとボリュームあるなあ。

 

おやあ、こんなところに、すみれちゃん。一輪だけ。

 

小さな小さな姫アジサイも、一輪だけ。

 

"Why The Chimes Rang"  written by Raymond Macdonald Alden (1909)

なんと12年ぶりに重版の『クリスマスのかね』。
新しいオビも作っていただいたので、プレゼントに、ぜひ!
(文字量多めなので、小学生にもおすすめです)

 


せっかくなので、ひさしぶりに歌詞ものせておきましょう。
伴奏は音夢鈴さんのピアノで→こちら

<クリスマスのかね>

こがらし さむいみち ふたりで てをつなごう 
ちいさな あしあとが つづくよ おかのうえ 
いつも ゆめみてた おおきな きょうかいの 
とうが みえるよ まだ とおいね 
クリスマスの かねが なりひびく よる 
だれもが おもいだす たいせつな ひとのこと   

(2番の歌詞も知りたい方は個人的にお問合せください)

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2021-12-08 10:32:45 | 日々

昨日のグッモーニン。雲はゆっくり東へ。

 

 

羽。長さ約50mm。
カケスの左翼の雨覆羽(だそうです)。
翼の羽は非対称だから、自分が鳥になった気持ちでつけてみる想像をすると、右か左かはわかりやすい。雨覆というのは、長い風切羽の上にかさなるように並んで生えている短い羽のこと。

この青い色は、日光があたると美しく光ってよく目立ち、カケスのトレードマークになっている。でも、鳥全体の大きさと比べれば、一本ずつは意外なほど小さな羽で、青い部分もそれほど多いわけではない。

一度は拾ってみたいものですが、わたしはまだ出会ったことがありません。
これはMが近くの山で拾ったもの。じつは落し物ではなく事故物件なので…詳細は差し控えます。
(いや、うちの猫ではありませんよ~)

 

新しく来た子たち。冬咲きカレンジュラ。

 

金魚草。

 

お隣からいただいたネリネ・ウンデュラータ(かな?)
ちょうど花が乏しくなる時期に咲いてくれる、これも南アフリカ系の球根植物。

 

本日のコマ吉。

コマはときどき木に登る。
けっこう太い木の幹を、勢いよくバババッと駆けのぼって、あっというまに高いところまで行ってしまう。でも、下りるときのことは、まったく考えていないらしい。
このあいだも、コナラの梢で鳥の声がするのを、じーっと見上げていると思ったら、いきなり登った。
最初の分かれ目まで一気に登り、調子に乗ってさらに上へ行きそうだったので、「やめやめやめ~っ!」と叫んだら、止まった。
しかし、そこだってじゅうぶん高い。こちら側は地面まで3メートルくらいかな。向こう側はすぐ崖だから、下の道までは8メートルくらいあるかもしれない。
しばらく得意げにしていたコマも、向こう側をのぞいて、思ったより高いことに気づいたようだ。どうやって下りようかと、分かれ目で迷いはじめた。
コナラの樹皮はごつごつして爪がかかりやすい。しかし、コマのいるところより下には、足場になるような横枝がひとつもない。
どうするかと見ていたら、しばらくためらったあと、ほぼ垂直な幹を、頭を先にじわじわと下りはじめた。そのうち体重が支えきれなくなったら、あとの半分は駆け下り、半分は飛び降りて「しゅたっ!」と着地した。おみごとでした。




これはまた別の日。庭の東側の山桜に登ったところを、2階のベランダから。
もうひとつ上の分かれ目まで登っていて、下りる途中。
(むこうの屋根はMのアトリエです)

 


これまでいろんな猫と暮らしてきたけれど、木登りをしてほんとうに自力で下りられなくなった子は1匹もいない。もしかしたら猫の世界には「登った木なら下りられる」という法則みたいなものがあるのかもしれない。

 

 

本日の「いいね!」

Father Christmas  Barbour Advert  'Thanks Mrs C' (2019)

サンタの服が緑色なのは、Barbour (英国のアウトドア衣料品メーカー)のコマーシャルだからですね。

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