閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ねこのおひめさま

2020-01-30 11:22:08 | 日々

河津桜も咲きだしました。


いま二分咲きくらいかな。まだ小さい木だけど、花の数は年々増えていく。


黄色い水仙もひとつだけ。

 

キャベツ…にしてはずいぶん厚くて硬いので、はて?と思ったら…

 

あ~、芽キャベツだ!
隣のブロッコリーも、いっこうにブロッコリーらしくならないので、葉っぱの奥をのぞいてみたら…

 



ロマネスコ!
どうもこの手の苗はみんなまぎらわしい。何になるのかと、いつも半信半疑で見ている。
わたしは普通の緑のブロッコリーが好き。ゆでて、細く裂いて、おかかをかけて、ほんのちょっとお醤油をたらして食べるのがいちばん好き。



本日のきにゃにゃ。

ときどきおでかけします。

 

おそとにいると野生動物っぽいって言われます。

 

キジトラは保護色なので、草むらでは目立ちません。

 

新しいドアマットの座り心地は、まあまあでした。

 

でも、やっぱりおうちがいちばんです。

最近、きななは「おねだり」を覚えた。
小テーブルの上にきちんとお座りして、目が合うと、小さい声で「んーにゃあ?」という。
おやつの小袋を開けるぱりぱりという音に反応し、「それください」と意思表示をする。ぱりぱりいう袋は何種類かあり、どれが一番おいしいかも、ここひと月ほどで覚えてしまったらしい。
この子は、うちに来たときは飢えきっていて、当初はひたすらガツガツ食うことだけに専念していた。家猫暮らしはもう11年になるのに、相変わらず他の子と一緒の食事では落ち着かず、誰もいないときにこっそり来て残り物を食べるという野良猫の習性が抜けない。
なにしろ手から食べられるようになるのに5年もかかったほどで、それだっていまだにびくびく、びくびくしている。
おねだりして、もらって、見ている前で食べる、という飼い猫なら普通の行動ができるようになったのは、ほんとに最近のことなのだ。
しかし、食べるといっても、一度にほんのすこし。カリカリのちっちゃいのを10粒とか、ちゅーるを1本の4分の1とか。
次の「んーにゃあ?」を、ばあやはいつでもお待ちしておりますよ。

ドイツ語は Katze (猫)しかわかりません。

またしばらくグリムを読んでいた。
「かわいそうな粉ひきの若い衆と小猫」(#KHM106)というあまりメジャーでない話がみょうに面白い。
主人公は粉屋の下働きで、恵まれない境遇にあるけれど、べつに「かわいそう」な話ではないし、タイトルが悪くて損をしていると思う。わたしは勝手に「ねこのおひめさま」と名付けた。
何のとりえもない若者が、たまたま出会った三毛猫に7年間お仕えした結果、立派な馬をもらい、美しいお姫様と結婚し、一生困らないほどの大金持ちになって、めでたしめでたし。
その7年間奉公するお城というのが、猫だらけで、猫の召使いたちが靴下をはかせてくれたり、しっぽで顔をふいてくれたりするのよ。いいでしょう?

そういえば、有名な「長靴をはいた猫」も、始まりは粉屋だ。財産分けで、長男は粉ひき小屋を、次男はロバを、三男は猫をもらう。
製粉所にはねずみがつきもので、ねずみといえば猫だから、粉屋にとって猫は大事な存在で、そこから「猫が人を助けてくれる」話がいろいろできた…のかもしれない。
でも、日本だって、同じように猫はねずみ退治に欠かせない動物だったのに、日本の昔話で猫が出てくると怪談が多いのは、なぜでしょうね。

ついでに。
ペローの「長靴をはいた猫」はオス猫だけど、ジェイコブズの " The Earl of Cattenborough" (キャッテンボロー伯爵)ではメス猫になっている。そして、内容はほとんどペロー版と同じだけれど、めでたしめでたしのあとに10行ばかり付け足された後日譚が、メス猫ならではのもので、ちょっと背筋がぞくっとする。
別におすすめはしないけど、気になる方は読んでみてください。

Joseph Jacobs  "European Folk And Fairy Tales" (1916)

 

本日の「いいね!」…ではなく「そうだったのか!」

巻いて開けるコンビーフ缶が販売終了

製造上の何らかの理由で、コンビーフはあの缶でなきゃいけないのだと信じていた。違うんだ?
脂のべったりついた空き缶は洗うのが大変なので、そっちが改善されるといいと思うけど。
(もう30年以上食べてないし、この先食べることもないですけどね)

 

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「なまえのないねこ」原画展

2020-01-28 14:48:05 | お知らせ(いろいろ)

町田尚子『なまえのないねこ』原画展
熊本市 長崎書店 上通り店 ギャラリースペース
2020年2月1日(土)~3月1日(日)10:30~19:30(最終日のみ18:00まで)
サイン本とグッズの販売もあるそうです。

<同時開催>
町田尚子『ネコヅメのよる』原画展
こちらは新町店(長崎次郎書店 )gallery Jiro にて。
11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)

熊本といえば、阿蘇には「猫岳伝説」があります。いわば猫のメッカともいうべきこの地で、この2冊の原画が同時に見られるとは、なんとなんとぜいたくな!
猫好きの方も、そうでない方も、ぜひ。

原画展、次の予定は、福岡市の猫本専門店「書肆 吾輩堂」で3月6日から。
 

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「しゃっくりくーちゃん」台湾版

2020-01-27 22:56:21 | お知らせ(海外版)

絵本『しゃっくりくーちゃん』の台湾版ができました。
これ、絵本としてはかなり小さいサイズなんですが、台湾版は一回り二回り大きいです。
「くーちゃん」は「小可可」。シャオクークー。可愛いな。
で、「愛打嗝」が「しゃっくり」(たぶん?)。

 

 

くーちゃんが「ひくっ!」といってるところが「嗝!」となっています。
グーグル翻訳で音声を聞いたら「グゥ」か「グォ」みたいな感じでした。
擬音って面白い。同じ音でも、どう聞こえるか、どう言い表すかが、言語によって全然違う。耳と舌の機能は基本的に同じだけど、脳の処理の仕方が違うということかな。

ついでにですが、前に調べた、中国式しゃっくりの止め方。

①直立した姿勢で、水を口に含む。
②おじぎをするように上体を90度前に曲げる。
③その状態で(できるだけ顔を上げて)口の中の水をごくんと飲み込む。

…というのでした。
よし、今度やってみよう! と思ったのは去年の夏のことで、それ以来まだ一度もしゃっくりが出ない。たぶん、しゃっくりが出たときには止め方を忘れてると思う。
どなたか(もし覚えていられたら)試してみてください。

さらに、ついでですが、魚の骨が喉にひっかかったときは、その魚の骨を頭の上に乗っけると取れるそうです。これも試してみる価値あり。レポートお待ちしています。

 

 

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トロフィー

2020-01-24 17:55:29 | 日々

「第12回MOE絵本屋さん大賞2019」の授賞式に行ってまいりました。
透明ガラスのトロフィーは写真に撮るのがむずかしいです。
『なまえのないねこ』のタイトルは英訳すると "A CAT WITH NO NAME" という感じかな?と思ったけれど、いまいち自信がなく、トロフィーはローマ字表記になっております。

パーティーとかスピーチとか超苦手で…スピーチは、息継ぎがうまくできず、途中で溺れそうになる始末…(笑)。
でも、おおぜいの方にあたたかいお声をかけていただき、嬉しかったです。ありがとうございました。

 

『なまえのないねこ』が1位、かこさとしさんの遺作でMが絵を描いた『みずとはなんじゃ?』が6位をいただき、どちらも同じ出版社、同じ編集者さんなので、ささっと並べて記念撮影。

 

図書印刷さん、きれいなお花をありがとうございます!

 

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木の実、木の耳

2020-01-22 21:40:22 | 日々

 

ナンキンハゼの木に、小鳥が13羽とまっている。
数えられるくらい近づいても逃げない。
でも、完全に逆光で色がわからないので、種類を特定することができない。

 

枝先についている実を食べているらしい。
ヤマガラやシジュウカラくらいの大きさの鳥だが、あちこちせわしく動き回らず、おとなしく一か所に腰を落ち着けて、じっくりゆっくり食べている。
カワラヒワ、かな?

 

木の下に落ちていたナンキンハゼの実。
右端が枝に残ったもの。上の黒いのは殻。
煎り豆に砂糖の衣をかけたお菓子…見た目はちょうどそんな感じ。ただしサイズは大豆の半分くらい。
衣が部分的にはげているのがわかる。この白いところはロウに似て、脂肪分を豊富に含んでいる。
丸ごと呑み込むのだったら、食事のスピードはもっと早いだろう。この鳥は、くちばしを使って外側だけちびちび削りとって食べるのかもしれない。
閑猫は試しに1ミリくらいかじってみたけど、まったく何の味もしませんでした。

カラスザンショウの切り株に生えた、これは何でしょう。

 

厚みがあって、ぷにぷにしている。さわると面白い。
水で戻したキクラゲみたい。というか、もしかして、これはキクラゲ?

(日本では木のクラゲ、漢字では木の耳と書くけれど、ベトナムでは「ナムメオ」=「猫のキノコ」と呼ぶそうです。Wikipediaより)

 

そして、どこから見てもインパチエンス。
誰ですか、ベゴニアなんて言ったのは(笑)。
花びら全体にうっすらと金属光沢があり、日があたるとキラキラする。
ひとつの花だけを、こんなに間近でじっくり見つづける機会はめったにない。
咲いてからきょうで5日目。

 

ちび鯉さんたちは元気かな。
暖かいので、魚もじっとしていない。

 

本日のにゃんズ。

近ごろますます口数の多い真鈴さんです。しょっちゅうめーめー、めーめー鳴いておられる。

 

山の上で鹿が鳴いたので「はっ」と見たところ。

 

何やら深遠なことを考えてるような猫と、

 

なーんにも考えてないような猫。

 

 

先日、台所の流しの下の収納を開けて物を出し入れしたとき、一瞬の隙にコマが入ってしまった、らしい。
入ったことに全然気づかず、そのうちどこかでゴトゴトと変な音がし始め、何だろう、外かなあ…と、Mとふたりで何度も外を見たり、あっちこっち探したりしたが、どうしても音の出どころがわからない。
流し下も一度は開けて見たのだけれど、引き出しの奥の水道管などがあるスペースに入りこんでいたらしく、鳴きもしないので発見が遅れ、20分間くらい閉じ込めてしまいました。ごめんよ~。
これに懲りて、二度と入らないようお願いシマス。

 

本日の「いいね!」

Flowers can hear buzzing bees and it makes their nectar sweeter

花に蜂の羽音を聴かせると、それに反応して蜜が甘くなるそうです。
花に耳あり。うっかり悪口を言うと聞こえちゃうんだよ。

 

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霧、そして水玉

2020-01-20 15:23:17 | 日々

大寒の前日の朝。
庭の木のむこう、谷間に真っ白い霧。
なんとなく、「谷間に三つの鐘が鳴る」という古いシャンソン(なのかな?)を思い出す。下からわきあがってくるような感じの曲。歌詞は知らないので、全然関係ないかもしれないけれど。

(庭の木、ではないか。もともと木があって、その手前にあとから庭ができた)

 

三日月じゃない。かたむきがぎゃくだ。さかさま三日月だ。(@『三日月ジョリー』・笑)

 

ゆっくり晴れてきた。

 

気の早いミモザは、もうつぼみがちょっぴり黄色くなっている。

 

 

 

気温の低いときの水玉は輪郭がシャープで美しい。

 

 

 

枝に目あり。

 

グラジオラス、まだまだ咲いてます。足元の水仙はもう終わりに近い。

 

 

 

フライング気味のクロッカスたち。
チューリップも葉が伸びてしまったけど、大丈夫か?


本日のクレ坊。

 

 

まるまるコロコロしております。

 

本日の「いいね!」

3 year old Jonathan conducting to the 4th movement of Beethoven's 5th Symphony

ベートーベンの交響曲を指揮する3歳坊や。
音楽に限らず、いわゆる「天才キッズ」って世界中にいるけれど、本人が楽しそうなのは見ていても楽しいですね。

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咲いた

2020-01-18 16:01:48 | 日々

ベゴニアだと思いこんでいたけれど、どうもちょっと違う気がしてきた。
もしかして…インパチエンス?(笑)

外で発見したときは、

こんな感じだったので、てっきりピンクの花が咲くと思っていたら、赤だったので、それもびっくり。
インパチエンス(アフリカホウセンカ)の花期は初夏から秋とのこと。いま1月なんですけど。

 

本日のにゃんこ。

さんちゃん@2階の猫ドア。

 

よっこら… 

 

…しょっと。

2階のベランダは相変わらずあまり人気がない。フェンスに囲まれていて眺望が良くないし、そこからダイレクトに降りる方法もないからだ。
猫ドアをくぐり、部屋を端から端まで横切り、廊下に出て、内階段を14段降りて、居間に入って、もうひとつ猫ドアをくぐらないと、おもてには出られない。コマ吉ぐらい若ければ遠回りもするけれど、この春で15歳のさんちゃんには、気分的におっくうなようだ。
そもそも、さんちゃんはあまり2階に上がってこない。
家の外の崖を上ったところに、さんちゃんの「見張り場」があり、お天気の日はよくそこにいる。垂直に近い岩壁だが、ほどよい足場があり、そこの上り下りは苦にならないらしい。
昨シーズンは、そこに3匹のしたたかなオス猫(ジャッキー、ナベゾー、オズワルド)が入れ替わり立ち替わりやってきて、マーキング合戦をしていた。きっと猫的にみて戦略上の重要ポイントなのだろう。
昨シーズンは引っ越したばかりだったから、さんちゃんのテリトリー認識が整っておらず、遅れをとった感じだった。その反省からか、今年はシーズンに先駆けて、しっかりポイントを確保している。

さんちゃんからクレに、テリトリーがそっくり引き継がれるのかと思っていたが、そういうわけではなく、さんちゃんがここにいるとき、クレはアトリエ周辺から畑にかけてのどこかにいる。いつのまにか受け持ちの分担ができたようだ。
猫は社会生活をする動物ではないから、分担といっても、結果そう見えるだけのことかもしれないが、同一ファミリー(あるいはヒトを母猫とする疑似ファミリー)内のオスが、いわば「分家」のような形で隣接地にテリトリーを持ち、本家と分家は争うことなく、一族全体で外から来る敵を排除し、自分たちの生活圏を守る…という構造は、もしかしたらあるんじゃないかと思う。


本日ニジトラ。晴れの日限定。

きなな、暮れから食欲が落ちていたのでちょっと心配で、フードを1ランク上げてみたら、また食べるようになり、体重も徐々に戻ってきました。よかった。
それまでのドライフードは、すももが食べなくなったときに1ランク上げたのを、きなちゃんが成り行きでそのまま引き継いでいたもの。そこからまた上がってしまったわけですが、これが小分けパックの箱入りで、正味よりゴミのほうが多い。そして、上げたランクは下げられないというのが猫界の常識。
(しかも、高齢猫用の粒の小さいのを、なぜかコマ吉が好んで食うという不合理…)

 

本日の「いいね!」


ニューヨーク公共図書館 125年で最も読まれた本は?

トップ10の半数以上が児童書!
(『アラバマ物語』は、映画もあるけれど、本で読むほうが絶対おすすめ。スカウト可愛い)


もうひとつ。 

80歳、手作りヘリコプターで空を飛ぶ

Wow! Supercool!

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しっぽ

2020-01-14 23:12:17 | 日々

コマティキの「しっぽぐるぐる」(=甘えモードが最高潮になったとき、しっぽをふくらませてピーピー鳴きながら足元をぐるぐる回ること)

 



ヒトにむかってアピールするとき、オス猫は「ひたすら甘えて訴える」のに対し、メス猫は「具体的に要求する・文句をいう」ことが多い…ような気がするけれど、実際にそうなのかどうかは、よくわからない。
少なくとも、コマ吉の「しっぽぐるぐる」は、ゴハンの催促ではありません。
(おなかすいたときは、台所の猫皿のそばに黙って座っていれば、そのうち誰かがくれるので)
このしっぽディスプレイで何を訴えたいのか、自分でもよくわかってないのかもしれない。

 

これがノーマルしっぽ。

 

ほんとに咲くの? と半信半疑でいたら、ほんとに咲いたグラジオラス。

 

夏より気温が低いからか、しゃきっとして倒れもせず、きれいな状態を長く保っている。

 

 

こちらは、保護した野良ベゴニアちゃん。
背はあまり伸びないものの、次々と小さい葉が出て、あらたなつぼみも! 
ベゴニアやゼラニウムの類は、これまでぜんぜん興味がなかったんだけど、室内に置いて毎日せっせと日にあてていたら、なんだか可愛くなってきたぞ。


本日の「いいね!」

Kids Try To Surprise Fun-Loving Grandma Only To Find She’s 1 Step Ahead.

空港でおばあちゃんをびっくりさせようと、恐竜の仮装で待ち構えていた兄弟。しかし、おばあちゃんは一枚うわてだった…!
(記事の一番下に動画があります。ラプトルの着ぐるみカワイイ)

 

もうひとつ。こっちは「いいね」じゃないね。

五輪組織委員会がコミケを参考に??

「参加することに意義がある」なんてもう誰も言わない。メダルの数の話ばっかり。ここまで来てしまったら、あとはなんとか無事に終わることを祈るしかないですね。

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ジュエルの祭

2020-01-11 15:58:49 | サンゴロウ&テール

年明けの最初の満月を、英語圏では wolf moon(狼月)というそうですが、三日月島では「冬至のあとの最初の満月」がジュエルの祭。今年は1月11日。
テール君は、まだ配達終わってないんだろうな…。

 

「ドルフィン・エクスプレス」シリーズは現在5冊すべて品切れ状態となっています。今後の重版予定については、著者にはわかりませんので、版元のサイトの「お問合せ」ページでおたずねください。奇跡はそう何度も起こらないと思うけど(笑)言わないよりはましかもしれないので。
https://www.iwasakishoten.co.jp/

光のカケラ―ドルフィン・エクスプレス
竹下文子・作
鈴木まもる・絵
岩崎書店(2007年) 

 

<追記>

「ドルフィン・エクスプレス」シリーズは、2022年に偕成社から「三日月島のテール」シリーズとして新装復刊しました。

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重版出来

2020-01-09 14:11:02 | サンゴロウ&テール

黒ねこサンゴロウ『キララの海へ』と『金の波 銀の風』が、このたび重版になりました。
これで昨年来の「奇跡の重版大作戦」(笑)が10冊すべてで完了したわけです。
変わったところは定価(税抜1000円→1200円)と、カバーの紙質です。

この先、また重版があるかどうかはわかりません。いつかそのうち買おう…と思っておられる方は、ぜひいまのうちに。
チャンスは前髪をつかめって、ナギヒコ先生、じゃない、レオナルド・ダ・ヴィンチ先生も言ってる。
(この格言、わたしは本を買いそこなうたびに思い出すのですよ)

上の画像は、「みどりの小鳥」の扉絵に使わなかったほうの絵。

 

 

 

 
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