閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

静電気

2013-01-30 11:52:35 | 日々

冬の悩みは静電気です。
背中の毛がケバケバしちゃうんだよねー。

 

「あれ、マドちゃんも?」
「そっ、そーなんです。ボクのばあいは・・」

 

「シッポがこんなで」
「あーあー」

 

「こするとよけいバチバチするんですよねっ」
「うにゃあ!」

 

「もーっ、近寄らないでよ!」
「あ・・すいません・・」

 


本日の「いいね!」

大雪に見舞われている英国で、政府が国民に呼びかけています。

雪だるまを作りましょう!

さすが名作「スノーマン」のお国。
いや、「いいね」どころじゃない切実な問題らしいんですけど・・
町じゅういっぱいの雪だるまを見てみたい気も。

 

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ステンレス

2013-01-29 09:49:58 | 日々

豆苗の芽がのびたよー。
(アヒルさん、食べちゃだめよ)

 

 

台所の工事がめでたく完了。
流し台、コンロ台など総取り替え。
換気扇をレンジフード(と今は言うらしい)に取り替え。
新品のステンレスで、水玉もぴっかぴかに。

ガスを点火するとレンジフードがセンサーで連動してファンが回る。
という説明だったのだが、どうやっても動かない。
販売店が製品の組み合わせを間違えたことがわかり、
(連動式のレンジフードをつけたのに、コンロのほうが
それに対応していない機種だったようです)
いまさら取り替えは大変だし、このまま手動で使うということで、
そのぶん値引きしてくれた。

27年間も換気扇のヒモを手でひっぱって回していたんだから、
自分でスイッチ押すくらい、どうってことはありません。
必要とする人にはもちろん必要だけれど、そうでない人には
あんまり親切にしすぎても良くないんじゃないかな。
結婚した当初はガスもマッチをすって点火していた。
自動点火式になっただけでもじゅうぶん親切だとわたしは思うけど。

流し台の下の収納が、これまでなんとなく暗ーいところで、
よくわかんないから深く追求しないでおきましょう、という
ボルネオの洞窟だったのが、ちゃんと使える空間になったのも
めでたいことです。

しかし、部分的にぴかぴかになってしまったので、
その周辺および使う人の古さが目立つなあ・・。

 

尾根の木に「踊る枝たち」を発見。
これが見える季節と位置と角度はかなり限られている。
先日の朝、この少し左の場所に鹿が2頭いた。
猟期はあと半月。

 

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パラダイスの亡霊

2013-01-27 21:50:46 | 日々


ふたたび拾った羽。
長さ約50ミリ。
グレイと白のツートンカラーに特徴がある。
ツグミかヒヨドリくらいの大きさの鳥ではないかと思うけれど、
何でしょうか。


このあいだから、3人の亡霊にとりつかれている。
その名はマゼラン、ダヴェンボート、そしてロスチャイルド。

読んでいるのは「The Lost Birds of Paradise」という本。
Birds of Paradiseとは、むかし極楽鳥と呼ばれたフウチョウのことだ。

フウチョウの仲間は、現在ニューギニアに40種ほどいて、
その多くはオスが非常に美しい飾り羽をもつ。
想像上の鳥ではないか、と疑いたくなる奇抜な姿のもいる。
しかし、この本にとりあげられた19種のフウチョウは、そのどれでもない。
ごくわずかな数の標本、あるいは標本を元に描かれた絵しかなく、
現存が確認されていない「幻の鳥」なのだ。

1522年9月。
マゼラン艦隊は、3年におよぶ「悪夢のような」長旅を終えて
ようやくスペインの港に戻ってきた。
船出したとき277人いた乗組員はわずか19人しか残っておらず、
隊長のマゼランも途中の島で命を落とすという悲惨な航海だったが、
ぼろぼろになった船には、異国のお宝がどっさり積まれていた。
その中には誰も見たことのない美しい鳥の羽もあった。

・・というところから話は始まる。
時代はとんで、19世紀末から20世紀初頭。
貿易商ダヴェンボートは、当時オランダ領のニューギニア島で、
現地人の猟師を雇い、フウチョウを含む大量の鳥を採取していた。
ヨーロッパでは羽はご婦人方のアクセサリとして需要が高く、
珍しくて美しい異国の鳥の羽には、宝石なみの値がついたからだ。

ダヴェンボートは羽毛商人として成功しただけでなく、
みずからも鳥類学にのめりこんでいった。
富を得た人は名誉も欲しくなる。
この時代、学者にとっての名誉といえば「新種の発見」。
熱帯の未開の島は動植物の宝庫で、西洋人が初めて見るものは
何でも「新種」なのだから、これはもう早い者勝ち。
しかも、ヨーロッパから遠路はるばる探検に行くよりも、
ジャワに港を持ち、現地に顔のきく貿易商は圧倒的に有利なのだ。

このダヴェンボートの顧客のひとりにロスチャイルドがいる。
英国の大富豪でバロンの称号をもつこの人は、
おじいさんの創立した銀行はそっちのけで自分の趣味に没頭し、
屋敷にあふれたコレクションをおさめるために
ロンドン郊外に博物館までつくってしまうような人。
美しく謎めいたフウチョウにとりわけご執心で、
次々と取り寄せるのに金に糸目はつけなかった。

この人たちは、手に入れた「新種」に嬉々として自分の名前をつけ、
特注のガラスケースに飾って悦に入っていた・・のですが、
そこにあらわれたのがドイツの学者シュトレーゼマン博士。
これらの標本を鑑定し、「新種ではない、ぜんぶ雑種である」
と公表してしまったから、さあたいへん。

・・ということで「幻」となってしまった19種のフウチョウと
その経緯がこの本にはおさめられているのですが、
(上記の文章にはいくらか閑猫的解釈が混ざっていますので、
あまり信用してはいけませんよ・・笑)
シュトレーゼマン以来、積極的に検証しようとした人はなく、
標本の多くは散逸し、あるいはしまいこまれたまま忘れ去られ、
DNA鑑定もままならない、ということです。

学問的にみれば、「なんだ、雑種か」で終わる話かもしれませんが、
鳥って、そんな簡単に雑種ができるのでしょうかね?
(人為的に交配すればともかく、ニューギニアのジャングルで?)

この時代(日本でいえば明治のころ)、自然保護なんていう
概念は生まれておらず、人々は先を争って冒険や探検に出かけ、
宝の島は見つけた者勝ちで、持てるだけ持って帰ってきた・・
つまり、「桃太郎」や「ジャックと豆の木」のお話は、
100年前には今よりずっとリアルな話だったのではないか、と、
そのへんにも非常に興味をひかれるのでした。
そうした行為の是非はともかくとして、「未知のもの」に向かう人々は
子どものような好奇心と無鉄砲さに満ち、あこがれと畏れを胸に、
きらきらと目を輝かせていたことでしょう。

(しかし、ロスチャイルドはともかく、ダヴェンボートは
オランダの人なので、もっと知りたくても読めそうな資料がない!
この人(父子2代)の伝記とか、日本語で出てないかなあ・・)

フウチョウが住んでいるニューギニアの熱帯雨林。
(これは2年前にMが撮ってきた写真)

 <追記>
この鳥について興味をお持ちの方はこちら(動画)もどうぞ。

Birds-of-Paradise Project Trailer

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ビタミン

2013-01-27 16:01:51 | 日々


きれいな色や、きれいなかたち。
ビタミン、ミネラル。
心に栄養を。

紅い葉っぱに・・

 

緑と紫の葉っぱ。

 

段々の雲。

 

 

この不思議な幾何学模様は・・?

 

 

木の影でした。

 

そして、本日いちばんのお宝が、これ。

どこが珍しいかっていうと・・

 

ほら、水玉の中に水玉がうつっている。

 

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霧の朝

2013-01-26 16:35:21 | 日々

 

雨あがりの朝。
谷間から白い雲のような霧のようなものがもくもくとわいてくる。

 

 

 

 

 

 

このへんからの眺めはすごい山奥のようですが・・

 

霧が晴れると普通のところ。

で、上を見ると・・


それぞれに何か言いたいことがあるらしい皆さん。

 

本日の「いいね!」

イリノイ州シカゴ。
90年間も放置されていた冷蔵施設は見事な氷の宮殿になっていた。
という画像が →こちら

この寒いのに、よけい寒いネタですみません。
解凍動画つきです。
(えー、溶かしちゃったの。もったいなーい、綺麗だったのに)

 

そして、本日のにゃんこ。

おとーさんはお仕事中かなあ。

 

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フリース

2013-01-24 10:14:32 | 

 

「フリースコートを着たぬいぐるみ閑猫のマトリョーシカ」
を見たいというリクエスト(?)におこたえしてMが描いた絵。

 

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更新

2013-01-22 22:26:18 | 日々


このあいだ買ったフリースコートは、とてもあったかくて良いけれど、
ファスナーを全部閉めると、ぬいぐるみになったような気がする。
それを着て、警察に出頭・・ではなく・・運転免許証の更新に。

視力でひっかかったら眼鏡を作り直さなければならないので、
早めに出かけたのですが、何も問題なくあっさりパスしました。
ふう、やれやれ。
これであと5年は大丈夫だー。
(運転歴20年、バック駐車できないのにゴールド免許って
大丈夫なのか?)


台所の工事が入るはずだったのが、雨で一週間延期になった。
流し台、レンジ台など、総とりかえになるため、
昨日、引出しや棚のものを全部出してしまった。
また戻すのも大変なので、ダンボールに入れてそこらに置いてある。
どう考えても不要なものがあるが、捨てにくいものばかりだ。
未使用の古い洗剤とか、まだいっぱい入っているスプレー缶とか、
どうしたらよいのでしょうかね。

 

ロウバイが見頃。ヒヨドリが3羽で花を食べていた。

 

翼をぴしっとたたまず、下げ気味にとまるのがヒヨさんの癖ですね。
餌台に飛んできてはメジロを追い散らし、みかんをつつき落とす。
それでヒヨドリを嫌う愛鳥家も多いとか。
しかし、メジロはメジロで、小さいけれどなかなか気が強い。
隙を狙って食べるものはしっかり食べているから、大丈夫。
 

 

本日のにゃんこ。

ボクは、きなこちゃんが大好きです。
きなこちゃんは、世界でいちばん大切な、ボクの・・ボクの・・

 

 

枕ですっ!

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合格祈願

2013-01-19 08:00:00 | 日々


落ちない水玉・梅のつぼみつき!

 

シングル・・

 

ダブル・・

 

トリプル!

 

 

Vサインです。

 

 

ほんのりと明るい春がすぐそこに。

 

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0℃

2013-01-18 14:24:13 | 日々


霜か雪か判別しにくい程度の積雪。
外気温0℃で、今シーズン初の「こおり水玉」が出現した。

 

 

 

 

 

 

珍しい「こおり水玉・飾りつき」。

 

 

ススキの穂の先にも。

 

苔の上にも。

 

 

はりねずみさんの背中、ではない、栗のいが。

 

 

小さい気泡がたくさん入っている。

 

 

トタン波板。

 

 

 

 

拡大したら雪の結晶が見られるのではないか、と思ったが、
そううまくはいかない。
朝日があたり始めた部分から音をたてて溶けていきます。

 

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本日のゲスト

2013-01-16 13:55:59 | 日々


約5か月ぶりに呼夜兄ィにかまってもらっているすもも嬢さん。

 

・・と、茶々姫。

 

 

いっつもこうだなー。

 

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