閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

散る花・その2

2015-04-06 17:21:25 | 日々

左右で種類の違う山桜。

 

 

葉の赤みのつよい山桜と、新緑のとりあわせ。

 

 

桜吹雪だ。

 

 

この木は大きすぎて、縦にしても横にしても入らない。
花と葉が半々になる今、朝8時台が一番の見頃。 

 

 

桜まぶしのうっとり真鈴。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の「いいね!」

小田急vsJR東日本

藤沢の戦い。コピーライター凄い(笑


これと関係あるかどうかわかりませんが、
先週、藤沢の2つ隣の駅で朝早くに電車を待っていたら、
ホームにざくざくと人が並び始めました。
それも乗車口に向かって縦にではなく、ホームにそって横に並んでいる。
見るからに通勤の人たちで、毎朝こうしてますという感じで
整然と、たんたんと並んでいるんだけど、電車は次々と来るのに、
いっこうに乗る気配がなく、列はどんどん長くなるばかり。
「何を待ってるんだろうね」ってMと不思議がっていたのですが、
そのうちこっちの乗る電車が来てしまったので見届けられず。
何だったんだろう。

同じ朝、同じ駅の改札の外にも、折りたたみ椅子まで持参で
並んでいる長い列があったけど、あれも何だったんだろう。
自分には関係なくても、人が並んでいると妙に気になるものですね。
(そのあと、電車の中で、「ヒトの好奇心と社会性」というテーマで
Mとずーっとしゃべっていた)

 

 

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「風のゆうびんやさん」

2015-04-06 10:32:23 | お知らせ(いろいろ)

 

さてさて、新学期もスタートしたころだと思うので・・

 

 

小学2年生の教科書に、おはなしひとつのっています。
「風のゆうびんやさん」(東京書籍 新しい国語 2上)
表紙をめくると、まず巻頭に武鹿悦子さんの詩があって、
もくじがあって、その次です。

前の「かくれんぼ」のときにも書きましたが、2年生って、
「風」とか「読」とか、けっこうむずかしい漢字も出てくるわりに、
「!」「?」「ー」などは、まだ使っちゃダメという制約があり、
原作では「ゆうびんでーす」と明るく呼びかけているところが、
「ゆうびんです」と、ぶっきらぼうな感じになってしまうのです。
この点で、きっぱりお断りすべきかどうか、非常に悩みましたが、
(のばしたかったら「ゆうびんでえす」にするしかないって、それも困る)
「です」に「でーす」の気持ちをこめて読むことも不可能ではないかなと・・
そう読んだからって叱られたりしませんように、現場の先生方が
柔軟な頭で対応してくださることを祈っています。

ちなみに、原本では、スズメの子が行くところは「ようちえん」ですが、
小学校で使う教科書なので「学校」に変えました。
こういう変更については悩みません。
むしろ、幼稚園って書いてあると、保育所や子ども園から来た子が
違和感をもつのでは・・とか、そっちのほうがややこしいので。
家庭で読み聞かせる場合なら、個々に読み替えが可能ですが、
一斉授業ではそれができない。文学と教材の違いです。
 



元の本はこんな感じ。「おはなし8つ」というシリーズ名のとおり、
みじかいお話が8編入った、絵本と童話の中間のような本です。

 

おかげさまで8年ぶりに重版できました♪

風のゆうびんやさん (おはなし8つ)
竹下文子・作 土田義晴・絵
あかね書房 2001年


姉妹編も中古でお安くなってま~す。

 
 

 

 

 

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