竹と笹の区別があやしい。
孟宗竹くらいになれば間違わないけれど、
細いものだとよくわからなくなる。
節に皮が残るのが笹、残らないのが竹と聞いたような気がする。
これはどっちだったんだろう。
葉先の水玉だけ見て満足して帰ってきてしまいました。
笹かな、やっぱり。
ときどき行くホームセンターは、道をへだてて
ペット用品、農機具、石材部がそれぞれ別になっている。
石材売り場が好き。
レンガや敷石、砂に砂利。
レンガのようなものは1個から買うことができるし、
砂利は重量または「バケツ一杯いくら」で売られている。
種類別、色別に積んである間をぶらぶら歩き回り、
気が向くとちょっと触ってみたりする。
見た目より重い石、軽い石。かたいのや、柔らかいの。
きらきらの入っている御影石。不規則な穴あきの溶岩。
外国産のピンクやグレーの中間色のブロック。
純白のガラスのような砕石。
金魚鉢を連想する色の混じった玉砂利。
ずっといても飽きない。
ここに住んじゃってもいいくらい。
この感じ、何かに似ている・・
そうそう、昔よくあった、量り売りのお菓子屋だ。
おせんべいやビスケットや飴玉が並んでいて、
ガラスケースを開け、小さいスコップでざくっとすくって
紙袋に詰めてくれる、あのお店。
きめの粗い敷石はまるでウエファースみたいだし、
厚みが半分の黄色いレンガはショートブレッド。
小石はハッカドロップや砂糖菓子。
わたしの目にはみんな「おいしそう」に見えているらしい。
もうひとつ似ているものがある。
小さい頃にときどき遊んだ墓地だ。
かくれんぼをするにはうってつけの場所だった。
ほどよく静かで、ほどよく清潔で、秩序があり、秘密もある。
新しいのも、古いのも、角がとれて苔むしたのでさえも、
石はみんなきれいで、動かず、朽ちず、安定している。
だから子どもは本能的に安心するのかもしれない。
「おうち」にするならどれがいいか、品定めするのも遊びのうちだった。
ずっといても飽きない。
帰らなければならないのは残念だった。
住んじゃってもよかった。
本日のゲスト。
どうしても「ロボット」に見えてしまう、ラミーカミキリ君です。
本日の「いいね!」
Victoria Grebezs - Fall to Earth (動画)
ハングドラムをハープのように。素敵。
スティールパンは知っていたのですが、ハングドラムは知らなくて、
どこかの民族楽器だろうかと思ったら、意外と新しいものなのですね。
誰でも叩けば鳴るのかな。叩いてみたい。
(上の動画のつづきで、ハングドラムの演奏がいろいろ視聴できます)