閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

羽2種

2015-10-31 15:55:40 | 日々

 

 

拾った羽
その1

長さ約10センチ。やや赤みのあるブラウン。

 

 

 

 左右はほぼ対称だが、アーチ形にカーブしているのが特徴。

このタイプの羽で10センチというのはかなりの「大物」です。
長いだけでなく、幅もある。
大型の…猛禽? 雨覆羽?

 



Mが帰ってきたらアトリエの入口付近に落ちていたそうだ。
だからといって、留守中に鷹が訪れていたとは限らない。
このあたりに住んでいる鳥とも限らない。
渡りの途中に、はるか上空で抜け落ちた羽が、
とんでもなく遠くから風に乗ってやってきたのかもしれない。
わからないところが、またいい。

 

 

その2

長さ約4センチ。濃いめのグレイ。
これはわりとよく拾うタイプ。ヒヨドリかな?

 

 

 



光の加減で、かすかに青みが出るけれど、
その色をつかまえるのは難しい。

 

 

 

母から来たポストカードがハロウィン仕様になっていました。
(写真は実家のわんこです)

都市部を中心に急速に普及しつつあるハロウィン。
母の住んでいる町内でも、昨年あたりから、子どもたちが
仮装して家々をまわるようになったとか。
「うちには来ないとは思うけど、心づもりはしておかねば」
と書いてあった。

心づもりって、お菓子? それとも仮装?(笑 

 

本日の「いいね!


影を「発見」した子どもたち

貴重なその瞬間

 

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木登り小僧

2015-10-30 23:31:51 | 日々

まだまだ「小僧」のクレ。

 

 

 

きょうは何してるかというと…

 

 

あー、そこはメジロさん用の餌台じゃないかっ。
(もっと寒くならないと餌はお出ししませんけどね)

 

 

 

 

お? さらに上をめざしますか。

 

 

あと1メートルのぼった。

モクレンは幹がなめらかでまっすぐなので、
あんまりのぼりやすくない。
大きな葉っぱもじゃまになるし。
 

 

さて、クレはどこでしょう。

 

 

 

ここだよー。白てぶくろ。

 

 

 

たまに見かけるアメフラシ雲。
山の陰からのっそり出てきて、「はあ」とため息ついた。 

 

 

本日の「いいね!」


たこシャンデリア

たこ焼きを超える利用法としてこれ以上のものは思いつかない。
アメリカのアーティストAdam Wallacavageの作品。

 

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実の月・その2

2015-10-28 11:36:17 | 日々

ヤブマメの実。

 

 

朝顔の実。

 

 

黄花コスモス。

 

 

 

ツリフネソウの実も、さわると・・

 

 

ぱちっ! くるりん。

 

 

ゲンノショウコ。
左端のが、はじける前。
右の3本は、すでに種をとばして「どうだ!」といばってるところ。 

 

 

そして、おなじみキャベツ系水玉の季節が到来。

 

 

何でしたっけ、この葉っぱは。
ブロッコリー?

ブロッコリーは、最近、品種がものすごくふえた。
品種名で売られているので、どんなものか判断できない。
前にも間違って「芽キャベツ」が来てしまったことがあったしね。
何になるでしょうか。たのしみ。 

 

赤いはっぱ、黄色いはっぱ。

 

 

と、黒いシッポ。

 

 

ボクだよ。

 

 

え? ボクの足? べつに、ふつうだけど?

 

 

本日の「いいね!」

動物たちの「瞬間」画像19選

 

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帽子

2015-10-27 23:33:47 | 日々

ぼくの帽子はどれ?

今年もどんぐりは多い。とても多い。
ハイイロチョッキリが落とす緑のどんぐりがあまりにも多かったので、
熟したものが少ないのでは、と心配していたが、そんなことはなかった。 

 

 

この時期にしてはあたたかい。
大根の葉、かぶの葉に虫食いが目立つ。
きょうは午前中に町へ下りていったら暑いくらいだった。
夜に気温が下がっても、まだまだ猫暖房でしのげる程度。 

しばらく雨が降らないので、道に積もった大量の桜の落ち葉が、
乾燥しきって粉々になって、そのまま溜まっている。
いつもだったら、適当に風も吹くので、毎日掃かなくたって
こんなに溜まることはない。
こういう秋は珍しいのではないかしら。


赤いミズヒキと、ピンクのハナタデ(かな?)
 

 

本日のにゃんこ。

すももさん。
もともと偏食、小食のうえ、お年のせいもあってますます気難しく、
食べさせるのに苦労いたします。

朝獲れというムロアジを夕食に焼いたので、試しにあげてみたら、
珍しくがつがつと勢いよく召し上がった。
2日に分けてムロアジ半身を完食。よしよし。

 

本日のいただきもの。

サンゴロウのコースター。
ありがとう萌子さん。 

 

本日の「いいね!」

空飛ぶゴースト

真昼間にサボテンの上を飛んでても怖くないんですが(笑)
個人的にこの曲好きなので思わずシェア。
ヴォーン・モンローのオリジナルは→こちら

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「ぼくのしょうぼうしゃ」サイン本

2015-10-25 00:47:37 | お知らせ(いろいろ)

絵本『ぼくのしょうぼうしゃ』(偕成社 1993年)
作家+画家サイン本が、絵本ナビさんにて販売中です。

えーと、これ、いつサインしたのか思い出せず、
(60冊も、したっけ?)
絵本ナビに出ているのも知りませんでしたが、
たまたまみつけたので、お知らせしておきましょう。 

 

<2016年1月24日追記>

上記サイン本は完売しました。
お求めくださったみなさま、ありがとうございました! 

 


この絵本は、新刊の『おはよう!しゅうしゅうしゃ』と
出版社は同じですけど、コンセプトが多少違うので、
同じ乗り物絵本シリーズには入っていないものです。
できた順番からいうと、最初が『クレーン・クレーン』、
次がこの『ぼくのしょうぼうしゃ』で、
そのあとに『ピン・ポン・バス』など9冊ができました。
最初の2冊だけ縦長の判型なのは、もちろん、
クレーンも消防車も「上に」伸びるものだからです。 

ごらんいただくとわかると思いますが、この当時は、
クレーン車をあえて淡い水彩でファンタジーっぽく描いてもらったり、
ちっちゃい子ども用の消防車をこしらえてみたりと、
現実から離れる方向で作っていたのでした。

どちらかといえば、そのほうがわたしの本来の書き方で、
それは基本的に今でも変わっていません。
むしろ、現在の(わりと現実に即した)乗り物シリーズのほうが、
「へえー、こんなのも書くようになったんだ?」と、
自分で意外な感じがするくらいです。
でも、どっちがホントということはない。
どっちもあり。
それは、たぶん、絵の人にも言えること。

『ぼくのしょうぼうしゃ』は、空想的な乗り物絵本です。
消防車は、火事を消す以外に、どんなことに使えるでしょうか…
なぁんてことを考えていた22年前。

モデルさんが、ちょうどこれくらいだったね。

 

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クレとカメキチ

2015-10-24 16:56:33 | 日々

何かが気になるクレちゃん。 

 

こらこら、入ると危ないぞ。
だって、その中は… 

 

ジュラシックワールドだから!

じゃなくて(笑) 

 

カメキチくんのおうちだからね。 

 

 

どうしても気になってしょうがないらしいので、 

 

 

外でご対面してみましょう。

カメキチは、この夏、またひとまわり大きくなり、
もう片手ではちょっとつかみにくいサイズに。
 

 

お、カメキチ、ずんずんと、クレにむかって突進していく。

 

 

ちょっと逃げるクレ。
追いかけるカメキチ。 

 

 

ねー、なんなの、これ。
ボクどうしたらいいの? 

 

 

あ、真鈴ちゃん来た。

動くものに反応するカメキチ、すかさず方向転換。

 

 

こんどは真鈴ちゃんのあとを追って、ずんずん、ずんずん。

 

 

なによ、アンタ。ずいぶん泥だらけじゃない。
顔洗って出直しといで。

 

 

 

と、真鈴姐さんにフラれたカメキチ、ふたたびクレに。

 

 

また来たよー。もうやだよー。

 

冬眠前になると、一時的に落ち着きがなくなるようで、
この日は囲いの中をぐるぐるぐるぐる歩き回っていた。
猫を追いかけるのは、好きだからかと思っていたけれど、
自分の縄張りから追い払おうとしているのかもしれない。
どっちみち、爬虫類と哺乳類では、ぜんぜん話が通じないようです。

 

 

ポンポン菊が咲きました。

 

本日の「いいね!」(よくない)


ナポリの交通事情

無理無理ぜ~ったい無理!  

 

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「おはよう!しゅうしゅうしゃ」

2015-10-22 11:42:31 | お知らせ(新刊)

偕成社の乗り物絵本シリーズ、9冊目ができました。

『おはよう!しゅうしゅうしゃ』

はい、今回の主役は、ごみ収集車です。

救急車と共に、以前からリクエストいただいていたのですが、
なかなかできなくて…
待っててくれたお子さんも、大きくなっちゃいましたよね。
ごめんねー。 

できなかった理由は、いくつかあります。
最大の問題は、「よくわからなかった」ということ。

そもそも、乗り物絵本をつくりはじめたきっかけというのが、
「たまたま、うちに小さい男の子がいたから」
という、きわめて個人的なもので、いつも見ていた路線バスとか、
うちに来る宅配便とか、子どもが好きな「はたらくくるま」を、
そのまんま絵本にしていっただけ、なのでした。

ところがですねえ、うちには、収集車がこない!のですよ。
集落からはずれた山の中なので。
生ごみは、埋める、でしょ。
その他のごみは、週1~2回、車に積んで収集場所まで持ってく、でしょ。
家の前にやってくるごみ収集車を、親子で眺めるという体験ができなかった。
だから、小さい子が、収集車のどこに、なぜ、どんなふうにひかれるのか、
想像は出来ても、実感としてつかめないのです。

というわけで、だんだん後回しになりまして、
『みんなで!いえをたてる』 ができて、
『でんしゃがきた』  ができて、
「じゃあ、いよいよ次は収集車ですね!」と編集Cさんに促されて、
う~ん、そうね、と言ってるうちに、ふっと浮かんできたのが、
早朝の、まだ誰もいないビル街。
斜めに縞模様になってさしこむ朝の光の中に、
スローモ-ションであらわれる収集車。
という、リドリー・スコット映画のオープニングみたいな光景。

ふむ。そこから始まるんだったら、わるくないかも。
と、自分に動機ができたら、あとはとんとんと進みました。

苦労したところは
(って、聞かれることが多いので、先に答えちゃおう)

まず、呼び名です。
「ごみしゅうしゅうしゃ」って、タイトルとしては長すぎるでしょう。
「しゅうしゅうしゃ」? 「せいそうしゃ」?
図鑑には、どっちもあり、どっちが正しいのかわからない。
なんだか、国土交通省では「塵芥車」っていうのが正式らしい。
「破砕車」「集塵車」もあるみたい。
「パッカー車」と呼んでいる自治体もあるんだって。
パッカーって何? ごみをぎゅうっとパックしちゃうから?
とか、とか。
(ちなみにパッカー車の語源は、違いました)

もうひとつは、車の形式や色も、ごみの出し方や集め方も、
自治体によって違いが大きいということ。
子どもたちは、それぞれいつも見ている自分の町のを
「収集車」として認識しているはず。
しかし、絵本ではどれか一種類しか描けませんから、
「これ、シューシューシャじゃないよ」
と言われたらおしまいなので…
どうしたら「普遍化」できるか、というのが考えどころでした。
(この点は、本が出てみないとわかりません。どきどき)

あとは、ほんとに苦労したのは、例によって「描いた人」。
「どこかで会ったような人」とか「前にも見たような店」とか、
本筋以外も楽しんでいただけましたらうれしいです。 

 

以下、余談。

ごみ収集のシステムについて調べた中で、最近は繁華街などで
深夜に収集するサービスもふえつつあることを知りました。
人々の安眠をさまたげないよう、特に低騒音の車を使って、
バックブザーや機械の作動音も極力ひかえるように、
働く人たちも声のかわりに手やライトで合図をし合うなど、
じつにきめこまかい配慮がされていて、非常に感心しました。

豪雪地帯では、ごみは「除雪車が来てから出す」
というきまりになっているそうです。
考えてみりゃあたりまえのことですが、
なるほど! そうだよね…と、こんなところも感心しました。 

わが家では、空きビン空き缶ダンボール粗大ごみの類は、
年に数回、軽トラックで清掃センターに直接持っていきます。
分別が複雑でいつも迷いますが、係の人は、ぱっぱっと見て
「はい、それはここね、それはあっち」とてきぱき教えてくれて、
スポーツインストラクターみたいな雰囲気で、
それはもう、ほんとにプロ!っていう感じ。
かっこいいです。

一度、折れたり錆びたりした縫い針の捨て方がわからなくて、
小さい容器に入れて持って行ったら、まだふたを開けもしないのに、
「針はこっちですよ」と声をかけられたのには驚きました。
どうして針ってわかったんだろう?

収集作業をする人も、燃やすごみの中に缶やガラスが混じっていると、
袋に手をかけた瞬間にわかったりするそうです。
どんな職種でも、経験を積み、専門の知識や技術を身につけた人は
かっこいいなあと思います。

昔は、収集車が移動するとき、作業員さんが後部に
ひょいとつかまって乗っていくという光景がよく見られ、
子どもは「あ、いいなー」なんて思ったものでしたが、
今では見かけなくなりました。
禁止になったのかな。一般車両で真似したら危険ですしね。
絵にするには、ちょっとよかったんだけど、残念。

どんな人でも、どんな生活をしていても、ごみは必ず出るもので、
税金払ってるんだから、持ってってくれるのは当然でしょ、
と思ってる人は多いかもしれないけれど、そうとは限らない。
ごみは処理してほしい、処理場は作らないでほしい、というのは
いまや国内だけでなく地球規模の難題になりつつあります。
イタリアのナポリでは、ごみ事業をすべてマフィアが仕切っており、
利権をめぐるトラブルから収集がストップし、町にごみがあふれて
えらいことになっている…というニュースを見た記憶がありますが、
あれはその後どうなったでしょうか。

 

 

おっ、クレちゃん、絵本初登場!
 (まだ小さかったのね、描いたときは…笑)

 

POPは偕成社のウェブサイトからダウンロードできま~す。

 

 

おはよう! しゅうしゅうしゃ
竹下文子・作
鈴木まもる・絵
偕成社 2015年

 

 

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クレ、あそぶ

2015-10-20 21:28:26 | 日々

小枝一本、小石一個あれば、機嫌よく遊んでいます。
クレは、いい子。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のお出かけ。

ハロウィンも近いので…というのはたぶん関係ないけど、
なぜかこのような場所に出没。

 

 

 

じつは水族館です。
クラゲがいっぱいで楽しかった。

 

本日の「いいね!」

かぼちゃランタンの作り方

置いとくだけでOK!


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クレとさんちゃん・その2

2015-10-18 16:21:47 | 日々

お散歩のつづき。
相変わらず、さんちゃんは、すたすた。
クレは、落ち着きなく、よそ見が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ? 親方、弟子がついてきてませんよ。

 

 

「ほっとけ」

 

 

おーい、置いてかれるよ、道草小僧。

(このあと2度ほどはぐれて、遠くでミーミーいっていた。
めったに鳴かないクレも、こういうときには声を出すらしい)

 

 

相変わらずかっこいいなあ、親方は。

 

体重測定(メモ)

珊瑚 6.1kg

真鈴 4.7kg

7月に体調を崩し痩せ気味だったさんちゃんは、
その後順調で、3か月で1kg回復しました。
(ヒトでいえば10kgくらい太ったことになるんじゃない?) 

 

本日の「いいね!」


YASKAWA BUSHIDO PROJECT

居合術vs工業用ロボット
また…つまらぬモノを斬ってしまったッ(笑)

(30年ぶりのアニメという「ルパン三世」新シリーズ、
こっそり録画して見てます。
かなり良くできてると思う。絵がきれい)

 

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クレとさんちゃん・その1

2015-10-18 00:45:34 | 日々

夕方の散歩に2匹でついてきた。
クレは、ここまでついてくるのは初めてです。

 

 

 

 

 

 

 

さんちゃんは、すたすた。
クレは、あっち行ったりこっち行ったり。
 

 

 

隠れて、ねらって…

 

 

タッチ、アンド、ゴー!

と、だいぶナマイキになってきた小僧。
夏のあいだ虫捕りで鍛えた技が、あっというまにグレードアップ。
連日のようにモグラとか野ネズミとか持って帰るようになってしまった。
自分で探してとるのか、真鈴にとってもらっているのかは不明。
「あっ、こら!」と言うと、クレも「あっ!」という顔をして、
くわえたまま素早く猫穴から外へ。
もう絶対つかまらない。

 

ホトトギスの花。

 

 

横から見ると、どことなく海洋生物っぽい。
ウミウシかイソギンチャクで、こんな模様のがいたような。

 

本日の「いいね!」


壺に落っこちたカモを救出する方法

そもそもなんで入ったのかが謎。
そして松ぼっくりはどうやって出すの?

 

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