閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2023-01-31 11:05:04 | 日々

拾った羽。
長さ約60ミリ。
アオバト。

…と自信ありげに言うのは、同じ場所でこれまでにもアオバトらしき羽を拾っているし、飛び立つ羽音もたびたび聞いているから。
ただし、姿を目撃したことは一度もないので、まったく未知の鳥の可能性も1%くらいはある。
枯れ葉を掃いたらグリーンの色がちらっと見えたので、おっ、と思った。
残念ながら新しいものではなく、傷みが激しい。羽毛って、寒い時期にはめったに抜けないものですから。

オリーブグリーンにゴールドをまぶしたようで、光があたるときれいだけれど、この色はなかなか再現できない。

***

家の西側で、ときどき「コンコンコンコン」と木を叩く音がする。
川向うに施設があるので、何か大工仕事をしているのだと思っていたが、断続的に何日も続いて、いっこうに終わらない。
聴いていると「コンコン」の間隔が、人が叩くにしては少し速すぎる。熟練の大工さんだって、そんなに速く釘は打てない。
キツツキ、たぶんアオゲラでは、ということになったが、繁殖期にするドラミングにしてはスピードが遅いので、木をつついて餌を探しているのか、巣穴を掘っているのか…どっちでしょうか。
真冬には、カエデなどの幹をつついて、しみ出る樹液をなめたりもするそうだ。
とにかく音だけ。あのへん、と思っても、どの木なのかわからない。近づくとぴたりと止む。

 

虹が「ね」って言いにきました。

この冬は、パソコンを階下に持ってきて、居間で仕事をしている。
居間の窓にはプリズムを吊り下げているので、ときどき虹が遊びに来てくれる。
2階より下のほうが1~2℃暖かく、毎冬使っている電気膝掛けが要らない。ささやかに節電になっているかも。
ストーブの様子が見えるから、うっかり薪を入れ忘れて消えちゃったということもないし。
(消えても、またつけりゃいいだけですが、スイッチポンでつくものではないので、ひと手間かかります。製鉄所じゃないけれど、焚きっぱなしがいちばん効率が良い)

 

また来たぞカケス。

 

あー、もうないっ!

 

みてなかったひと。

 

夕焼けの切れ端。みるみる薄れていく。

 

本日の「いいね!」

マイワシ缶詰のペーパークラフトを作ってみよう!

この記事は昨年のです。今年の節分は2月3日(金)。
紙のイワシでも魔除け効果があるんだったら、恵方巻も紙で…というわけにはいかないか(笑)。

この寒さで燃料費がかさみ、夏野菜の価格が高騰している…とニュースで言っていた。
なにも真冬にわざわざ夏野菜食べなくたって、と思ったら、恵方巻にどうしてもキュウリが要るんですって。
クリスマスの苺といい、節分のキュウリといい、季節行事の季節感が、ちょっとわけわからなくなっているなあ。

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2023-01-29 10:10:04 | 日々

昨日の朝。山のてっぺん、粉砂糖をふりかけたように、ちょっとだけ白い。
標高608メートル。(←地図によれば)

 

シダの枯れ葉の霜。

 

地面は霜柱でざっくざく。

 

ジャノメエリカ。

 

これは車の窓の霜が溶けてきたところ。

 

あれえ? 椎茸って、いまごろ出るんだっけ?

 

気温が低いので成長がゆっくり。肉厚でうまみの濃い椎茸になる。

 

本日のゲスト。

ヤマガラさんと、

 

 

カケスさん。
ガラス越しなのでボケボケで失礼。
身体の大きなカケス(体重で約8倍)が来ると、たちまち売り切れになってしまう。

 

みてるひと。

 

見るだけだよ~~。

 

本日の「いいね!」

「秋田に帰りまぁーす」 渋谷駅で「出張中のなまはげ」激写される・・

白服の「駅長さん」も一味ですか。

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「アイヴォリ-」電子版

2023-01-28 10:48:40 | お知らせ(いろいろ)

長らく品切れだった『アイヴォリー』が電子書籍になりました。
1月27日に配信開始されています。990円です。


ふつうのスマートフォンで見ると、こんな感じ。

***

これまでの経緯を、まとめて。
『アイヴォリー』は、1994年に理論社から児童書として出版されました。
品切れで重版の見込みがなくなったあと、2007年に、復刊ドットコム(当時の社名はブッキング)から復刊
このときのハードカバー(一番上の画像右)は、小さくてきれいな宝物のような本で、わたしはとても気に入っていたのですが、これもまた数年で品切れ状態に…。
2014年、Amazonのオンデマンド本として、『星とトランペット』と『アイヴォリー』が共にペーパーバックで復活。ほっとしたのもつかのま、契約の行き違いか何かで『アイヴォリー』のほうだけ消えてしまい、そのままになっていたのでした。
その後、Amazonさんはオンデマンド出版から撤退し(『星とトランペット』など、すでにあるものは引き続き購入できます)、いまのところハードカバーの復刊も望めない、ということで、今回、復刊ドットコムさんで電子版にしていただきました。
内容は復刊版とまったく同じです。理論社版とも大きな違いはありません。坂田靖子さんのイラストも全部入っています。

『アイヴォリー』を書いたのは、黒ねこサンゴロウシリーズのすぐあとで、原稿用紙とペンからパソコンに移行する過渡期…いまや知る人も少なくなったワープロという機械を使っておりました。ワープロはいわば産業革命で、あれのおかげで書ける量が何倍にも増えたのです。読んでいると、カコカコというキーのタッチを、ほんのり懐かしく思い出します。

前にも何度か書いていますが、わたしはやっぱり紙の本が好き。ページをめくりながら、物語の中にぐぐっと深く入っていける感じが好き。
電子書籍は、均一に明るくてつるつるしていて、読むことは読めるけれど、どこかよそよそしく、落ち着かない。昔ながらの個人商店と、コンビニの違い、みたいなものかな。
たぶんこれは「慣れ」の問題でしょう。「本は紙でできているもの」という時代に生まれ育ち、こういうものを目にするようになって日が浅いので、なかなか違和感が抜けないのだと思います。
だから、とりあえずは「読める」ことが大事。どんなに素敵な本だって、読めなければ意味がない。
という割り切り方が、このごろやっとできるようになりました。

まあそういうわけなので、紙の本にこだわる方にはおすすめいたしませんが、ネット書店では「試し読み」でかなり長く(なんと2章の終わり近くまで!)読めますので、どんな話かなあと思われたら、この機会にのぞいてみてください。

Amazon Kindle

 

***

ついでに。
昨年度の入試に『アイヴォリー』が使用されたということで、その問題集が送られてきました。
中学の国語かな、と思っていたら、某私立大学の人文学科の入試で、1章の一部分が引用され、この内容をふまえつつあなたの考えを書きなさいという「小論文」の課題になっていました。
わたしの時代には「小論文」てものはなかったので(大学によってはあったのかな?)、何をどう書けばいいのか見当もつかないですが、こういうの、採点するほうも難しいでしょうね。

コメント (2)
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寒波

2023-01-25 10:09:49 | 日々

10年に一度?の大寒波だそうです。
みなさま、安全にあたたかくおすごしください。

 

昨日は午後からぐんぐん気温が下がって、風も強くなった。
夜には、屋根にパラパラと音がしたので、雨かなと思ったら、小さな金平糖のような白い粒がデッキに跳ねていた。
朝には溶けて、アトリエの軒と車のワイパーのところに少しだけ残っていた。

 

おもてのバケツの水はがっちり凍りました。
金属バケツは凍りやすいものだけど、この厚さはめったにないかな。
たぶん池の表面も凍っていると思う。
(風が冷たいので見に行かない…笑)

 

 

 

数日前から、ヤマガラたちのおねだりが激しかった。ぎりぎり近くまで、捨て身の勢いで催促に来ていた。
餌は出してもあっというまになくなり、下りてくるスピードも目まぐるしい。順番待ちをする余裕がなく、2羽、3羽が餌台でかち合ってしまい、一瞬固まって、お互い牽制しあうようなシーンも多かった。
少数派のシジュウカラは、ヤマガラの密なローテーションになかなか割り込めず、こぼれたのを下で拾っていたり。
見ていると、近くの枝で食べる子と、くわえて遠くへ持って行く子が半々。寒気が強まることを予知して、どこかに貯蔵していたのかもしれない。
きょうはもうそれほど催促に来ない。とりあえず難所は乗り切れるめどがついた、ということだろうか。

 

レンズキャップをみつけたと思ったら、こんどは手袋をなくしました。

今回は、いつ、どこでなくしたのか、まったく見当がつかない。左右一対、かさねて机に置いてあると思っていた。ふと気がついたら、左しかなかった。
かたっぽ残った手袋というのは、なんとも不憫だ。
厚すぎないコットンで、使いやすく、色もきれいでよかったのになあ。
病院で採血のとき、血管が出にくいと何度も針を刺されて痛い思いをする。待ち時間に、手が冷たくなくても手袋をして、温かいお茶をちょっとずつ飲むことにしたら、このあいだはすんなりうまくいったので、よーし、これでいこう! と思っていたのですが。
手袋、買わねば。


本日のにゃんズ。

さむいのでおうちにいましょう。

 

ね。

 

 

本日の「いいね!」(?)

「軍艦」やめて「客船巻き」に

「ハンバーグ軍艦」なんて実在するのかと調べたら、「まぐろたくあん軍艦」とか「ツナサラダ軍艦」とかいろいろ出てきてビックリでした。

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旧正月

2023-01-23 11:46:08 | 日々

グッモーニン。
ほんのすこし日の出が早くなり、ほんのすこし日の暮れが遅くなる。
この明るさを実感できるのが旧正月の頃だ。暗い冬から大事なお日さまを取り戻したという安堵と希望。
どんど焼きで燃やす竹も、中国の人たちの大好きな爆竹花火も、ぱんぱんという大きな音に魔除けの意味があると聞いた。
節分の豆まきも同じく、音をたて、声をあげることで、悪いものを追い払い、そのあとに福を呼び込む。払わなければ、場所が空かない。豪華な恵方巻だって、おなか空かなければ食べられません。

大相撲中継を見ていたら、これより三役揃い踏みというところで、西と東から三人ずつ土俵に上がって四股を踏む。それが、なんとなく形だけそそくさと済ませて引っこむように見えて、あらら、と思った。
四股はトレーニングのひとつとしか思っていないかもしれないけれど、せめて初場所くらいは、しっかり、どっしり、力をこめて踏みしめて、地中の悪鬼を脅しておいていただかないと、力士の本来の役目は果たせませんでしょう。


本日の収穫。

ひと月ほど前になくしたレンズキャップ、みつけました。
たぶんこのへんで落としたんじゃないか、と思っていた場所で。
隙間に入ってしまったら絶対みつからないだろうなと、早々にあきらめて、翌日買ってしまったけれど、ふと見たら、枯れ葉や枯れ枝の積もった上にふわっと乗っかっていて、どうして今まで目にとまらなかったのか。ひと月の間に雨も風もあったのに、どうして埋もれてしまわなかったのか、不思議。

 

本日のコマや。

久々に鳥さんに反応。

 

えいっ。

 

お散歩中。
わたしが先に出たら、どこか遠くで、道に迷った子猫ちゃんみたいに大きな声でピーピー鳴いているのが聞こえる。
「おーい、こっちだよー」と呼んでいたら、ダッシュで追いついてきて、ぽん!と飛び乗り、それっきり降りようとしない。
このフード付きパーカーは安定がいいので、いちばんお気に入りの様子。
しかし、耳のそばでピーピー鳴くのでうるさいです。立ち止まってぐずぐずしていると頬っぺた噛まれるし。

 

本日の「へえ~」

1日3回、1~2分間活発に動くだけで死亡リスクが4割減

落ち葉かきは「中強度の活動」ということなので、それやってみましょう。

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Mt. Fuji

2023-01-21 14:01:47 | 日々

グッモーニン。

 

ヤマガラさん、朝ごはんの催促に来ました。

 

まだですか?

この子と、たぶんもう1羽、窓すれすれまで来る子がいる。
人がごはんを出してくれる、ということは、生まれつき知っているわけではないので、経験から学んでいるに違いない。
わが家では、小鳥の餌台は冬の間だけで、春から秋は何もあげない。ということは、この子は前の年の冬の記憶がある、ということだろうか。
どんな生き物でも、食べることは一番大切だから、それに直結することは早く覚える。しかし、寿命の長いとは言えない小鳥の、こんなに軽くてちっちゃな頭の中に、昨年、一昨年に学習したことがちゃんと入っているなんて、不思議。

たまに餌台の下にコマ吉がいても、ヤマガラは気にせず(多少は警戒しつつも)やってくる。でも、同じ場所にクレがいると、空中でUターンしたりホバリングしたりして、餌台に降りてこない。
鳥は視力がよく、色も見分けるので、コマとクレの区別はつくのだろうけど、この反応の違いは、いったい何によるものだろう。
どちらもトリトルネコじゃないんですけど。

これは家から車で1時間ほどのところ。標高が上がるので気温は2~3℃低い。
木の枝の間に小鳥の姿がちらちらしている。シジュウカラよりやや小さめで、声も繊細な感じ。ヒガラ、かな。

 

遠くに富士山が、ひょっこり。
これが見えるポイントは意外と少なく、運転していては撮れないから、なかなかチャンスがない。

 

きれいに雪で真っ白でした。富士山型アイスクリーム(笑

 

本日のクレ坊。

お気に入りの丸太でひなたぼっこ。

 

きょうは風がなくて、いいね。

 

本日の「いいね」じゃない。

メルカリ、他人を呪う“呪術”が多数販売で物議

う~む。高額な開運グッズを買う人もいるんだから、こういうのもありか。それで気が済むなら…といえなくもない。

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切符の色について

2023-01-20 14:43:05 | Q&A

久々にQ&A。絢さんからのご質問です。

黒ねこサンゴロウを読み返した所、1巻『旅のはじまり』の21ページでサンゴロウの切符の色が違うシーンがありました。
ケンの切符はきみどり色で、サンゴロウの切符はうすむらさき色でした。
ケンが聞きそびれたので、代わりに教えてください!


ああ、そういえば、そうでした。
この「切符の色の違い」は、なにか意味があるような、ないような感じで、伏線にしてはあと全然出てこないので、わたしもなんとなく気になっていたのです。
この作者がいかに無計画に書いているかがわかる良い例ですね。
えーと、これはサンゴロウ本人に聞くしかないけれど、きっと忘れているでしょう。
買ったところが違うからではないかと、わたしは思いますが、絢さんはどうですか?

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に、同じ列車に乗ったジョバンニとカムパネルラの切符が違うことが書かれていて、そんなのがぼんやり頭のすみにあったのかもしれないなあ。いま思えば。

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きらきら・その2

2023-01-16 16:00:19 | 日々

久しぶりの雨のあと。久しぶりに水玉拾いに出る。
このごろ集中力が足りなくて(カメラが重い…)あまりいいのが撮れないなあ。

 

 

朝起きて曇りや雨だと、元気が出ない。
このままあと24時間眠っていようかと、一瞬考える。
雪国や、冬じゅうお日さまの出ない北極圏では暮らせないかも。
地底、海底、宇宙ではなおのこと、ぜったい無理。
(ひきこもりのくせに閉所恐怖症気味、明るいの好きだけど眩しいのは駄目という…笑)

 

 

 

えりかさんにいただいたヒンメリをモビールにして、クリスマスを過ぎても飾っている。
北欧の伝統的な麦藁細工だ。太陽は生命の象徴。光は希望。
日本でも稲藁で正月飾りをこしらえたりするけれど、麦藁には軽さとつやと透明感があり、同じ穀物でも稲作文化とは異なるものを感じる。
日本だと、たとえばみかんの黄色や、障子の白が、光を呼ぶ役目を果たしているのかもしれない。
LEDライトはすみずみまで明るく照らしてくれるけれど、気持ちまで明るくすることはできない。お日さまはだいじです。

***

スーパーの食品売り場に、パックに入った鍋の素が大量に並んでいる。
キムチ鍋、豆乳鍋、豚しゃぶ、海鮮、トマト、あごだし、鶏ガラ、などなどなど。
「これって、何?」とMが聞くので、ひとつ手にとってみたが、実体がよくわからない。
「具が入ってるの?」「入ってない。だしだけみたい」「え~?」
「気になるなら買ってみたら?」と言ったけれど、ずいぶん種類がたくさんあって、見るだけで疲れる。
「味が濃そうだよね」「そうね」
というわけで、まだ試したことがありません。

鍋物といえば、せいぜい昆布でだしをとるくらい、あとは具材からだしが出て美味しくなる。つまり、入れるものによって違う味になり、それを各自ポン酢や醤油で食べるものだと思っていたから、最初から味つきで煮るという発想がなかった。
(おでんやすき焼きは調味料で煮るけれど…あれはいわゆる「鍋物」とは別ジャンルですよね)
ああいう商品、昔はなかったと思う。鍋料理って、流行っているの?
大家族でひとつの食卓を囲むということも減ったのに、意外と若い人まで、鍋、鍋と嬉しそうに言うのが不思議だ。シメに何を入れるかなんて話題でTVも賑わっている。

もしかしたら、必要なのは鍋ではなくて、火だろうか。
暖房はヒーターかエアコン、調理も電気になり、マッチが擦れないどころか、燃える火を見たことのない子どもだっているだろう。
それでも寒くなると、ヒトの中に眠っている原始的な本能が呼び覚まされ、みんなで火を囲んであったまりたい! と強く思うのではないかしら。
土鍋をのせたカセットコンロこそ、現代の焚き火。人類の過去と未来をつなぐもの。きっとそうに違いない。

 

年末からぽつりぽつりと咲き始めた河津桜。年明けても、ぽつりぽつり。

 

今年は去年よりピンクが濃い、ような気もする。

 

おっと、3月並みの気温だからって、まだ脱ぐのは早いよ猫柳ちゃん。ほんとの寒さは、これから、これから。

 

本日のコマティキ。

麦藁色です。

 

畑の野菜のようすを見に来ました。

 

本日の「いいね!」

世界「食」の風景

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きらきら

2023-01-12 17:49:37 | 日々

まだ散らない葉があり、夕方の日ざしで、金色にきらきら光る。
これはアメリカテマリシモツケ。
長く伸びた枝がちょっと通り道のじゃまになるけれど、毎日きれいなので、切るに切れず。

 

 

ホトトギスのシードポッド。種子はすでに落ちたあと。

 




本日の常連さん。

このごろ、ヤマガラに見張られている気がする。
朝起きて2階のカーテンを開けると、もう目の前の枝にいて、「遅~い!」と言わんばかりに右へ左へ飛んでアピールしている。
階下におりると、たちまち7~8羽集まってきて、ときには窓ガラスすれすれをひゅいっと横切ったり、すぐそこの物干し竿にとまって、まだかなと首をかしげてのぞきこんだり。
手に乗るほどではないけれど(こちらもそれほど馴らしたいわけではないので)、ごはんを持っていくと1メートルくらいまで近づいてくるし、昼間も外に出ると「おかわり?」という視線を感じる。


あんまりヒトに依存するのは良くないよ。
とはいえ、雑木を伐ってスギ・ヒノキ一色のつまらない山にしてしまったのはヒトの責任ですし。

 

一方、こちらはお招きしてないゲスト、アオサギ氏。
毎日のように池の魚を狙いに来る。被害は明らかでないが、きょうも水面にロウ状の脂が浮いていたので、すくなくとも一度は首突っ込んだはず。
みつけると追い払うけれど、飛び立って悠然と旋回したあと、ちょっと離れた木のてっぺんにとまって、辛抱強くチャンスをうかがっている。


ほらあ、こっち見てる見てる~。
胸の長い飾り羽がかっこいいな。

首の長いサギは、首をまっすぐ伸ばしたときと、このようにすっこめたときでは、ちょっと別鳥のように見える。このポーズで片目がこちらを向いているのは、警戒しているとき。

別の角度から。近づいたのでイヤそうにしている。

 

本日のクレボーイ。

クレちゃん、虹が来たよ。

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金柑など

2023-01-08 15:26:09 | 日々

本日の収穫。
剪定をしていないので、枝は伸び放題だし、実はだんだん小粒になる。
手の届く範囲だけ採って、半分はお隣へ。残り半分で金柑ママレード4瓶。
薄切りトーストにママレードとバナナをのせるの好き。

 

切り干し大根、3杯めは切り方を変えてみた。


この冬は赤い実がいつまでも残っている。まだ暖かいのかな。

 

 

一番遅くまで咲いていたノコンギクの綿毛。

 

銀色ふわふわ。

 

本日のクレボーイ。

すやすや~。

 

そこへ入るのに、なぜ(わざわざ)そっちを通る??

 

本日の「なるほど」(または、チャイムの謎)。

市の防災無線(というのかな?)のスピーカーから、正午と午後5時に「キンコンカンコーン」のチャイム音が鳴り響く。
外で作業をしていても、これを聞けば「ああ、もうお昼だ」とか「夕飯の支度をせねば」とか思うから、役に立っているといえるのだろう。
自治体によっては、これがチャイムでなく、何かの(有名な、あるいはオリジナルの)曲だったりするので、知らずに通りかかると「わあ、なになに?」とビックリする。
うちのあたりは普通の「ドミレソー ソレミドー」で、学校みたいでイヤだけれど、変なメロディでないのはありがたい。わが家は集落から外れているので、スピーカーもあまり近くにはないけれど、真下の家はさぞやかましいことだろう。
このチャイムって、そもそも何なのか、気になって調べてみたら、元になったのはロンドンのウエストミンスター宮殿の時計台の鐘、いわゆる「ビッグベン」だそうです。ちょっと聞いてみましょう。

Big Ben Chime

なるほど。観光客の人たちは、これが鳴るまで辛抱強く待っているのね。
この「キンコンカンコン」は、これから何時をお知らせしますという前ぶれにすぎず、そのあと12時なら12回「ガーン ガーン」と鳴る、そっちがほんとの時報。
チャイムを学校で使うときは、これから授業をやるよーという前ぶれだから、そこまででいいけれど、時刻を知らせるんだったら、やっぱりその数だけ打たないと意味がないのでは。
いや、日本なんだから、せっかく鳴らすなら渋く「ぼおぉぉん」とお寺の鐘のほうがいいなあ。外国からのお客さんも喜ぶだろうし。
と、まあ、書いてはみたけれど、各自治体、どこのお寺の鐘を採用するかでモメて決まらないだろうな、きっと。

 

おまけ。

Oranges and Lemons

マザーグースより。
♪「オレンジとレモン」セントクレメント教会の鐘が鳴る。

鐘の音の「聞きなし」が、これまでどうもしっくりこなかったので、聞いてみたら、なるほどでした。
日本語(?)ではオレンジの「レ」が上がるからわからないのだな。「みかん」にしたほうがまだわかりやすい。

THE BELLS OF ST CLEMENT'S

この教会の鐘は、9時、正午、3時、6時に鳴るそうです。

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