立秋も処暑も気づかなかったくらい、この8月は暑かったけれど、過ぎてしまえばどうということはない。
もう夜はひんやり涼しく、昨夜は猫2匹(たぶん真鈴とクレ)とタオルケットを取り合いながら寝た。
アジサイのカレハナたち。
ひとつ残ったブルーベリー。
その上の空には秋の雲。
巧みな擬態。
またある日、Mが置いてったメモ。
「足元に気をつけて」と書いてありました。
本日のコマ吉。
トンボ待ち。
来ないなー。
本日の「いいね!」
まーったくしょうがないね、猫というのは。
…と、こちらは「いいね」というような話題ではありませんが、重要なことなのでシェアしておきます。
子どもは静かに溺れます 「目を離さない」だけでは解決できない本当の理由
小さいとき、一瞬だけ、溺れそうになったことがある。
暑い日に、お風呂で行水を兼ねた水遊びをしていて、タイルの浴槽のふちに背泳のスタートみたいな恰好でつかまっていたら、手が滑って、後ろ向きにどぶっと水に沈んだ。
すごく深くて底が見えない水の中でもがいていた…というイメージはおそらく後付けのもので、水は浴槽の半分もなかったんじゃないかと思う。でも、顔が水に浸かってしまえば、助けを呼ぶことは不可能だし、誰も気づかない。それは水深50センチだろうと2メートルだろうと同じなのだ。
自分では、真剣に危なかった!と思い、母に報告したのだが、「あーそう。気をつけなさいよ」というような反応だったので、少しがっかりした。
その「がっかり」は、いま思えば、心配してもらえるようにうまく話せなかった自分への「がっかり」だ。
まあ、事後に心配してもらってもしょうがないことではあるけれど。
とにかく、その一件からわたしが学んだのは、「自分の身は自分で守る(しかない)」ということです。