朝の花壇。
どこ狙っていいかわからない。
虹に気をとられる。
もとレタス。いまアート。
Mの置いてったメモ。恐竜ブームのようです。
窓のフクロウさん1羽ふえました。
猫もいるよ。
本日の「いいね!」
こんな可愛い風邪薬は見たことニャい…
ついにこんなところにも猫が。
「改源」って今もあるとは知らなかった。昔は粉薬でしたよね。「龍角散」「浅田飴」「わかもと」と共に、大正生まれの父が愛用しておりました。
朝の花壇。
どこ狙っていいかわからない。
虹に気をとられる。
もとレタス。いまアート。
Mの置いてったメモ。恐竜ブームのようです。
窓のフクロウさん1羽ふえました。
猫もいるよ。
本日の「いいね!」
こんな可愛い風邪薬は見たことニャい…
ついにこんなところにも猫が。
「改源」って今もあるとは知らなかった。昔は粉薬でしたよね。「龍角散」「浅田飴」「わかもと」と共に、大正生まれの父が愛用しておりました。
<その1>
長さ約20ミリ。グレイで先端はほんのり明るいブラウン。
全体にとてもふわふわのダウン。
ベランダで布団を干していたら、西のヒノキ林のほうから、ふわふわ、ふわふわと風に乗ってやってくるのが見えた。
あ、羽だ、と思ったので、ずーっと目で追っていたら、運よく庭のはずれの、古い木を積んであるところに、ふいっと吸い込まれるように入っていったので、すぐ出て行って探したら、あったのです。
長さのわりに幅があり、扇型というか、ほぼ円形に見える。
大きい鳥の小さい羽、だと思う。
ふわふわさと色味はフクロウに似ているけれど、これだけではちょっと断定できない。
コーネルっぽい。
<その2>
長さ80ミリ。トビ。おそらく若鳥。
これは出どころがはっきりしているけれど、うちの猫がとったのではありません。
(真鈴がものすごく欲しがってるけど、あげない)
本日のにゃんこ。
真鈴おばちゃんの「こだわり毛づくろいサロン」にやってきたクレです。
はいはい、ちょっと動かないでねー。
ほら、オトコマエになったわよ。
次のお客様、どうぞー。
(次のお客様)↓
本日の「いいね!」
手の届く窓なら、これ。三菱ポスカ細字の白!
線の間隔が3~4インチ(約8~10センチ)なのは、一番小さいキクイタダキでも翼を広げて飛び抜けられない(と判断する)幅ということ。
だけど、外国の家って、あんまり網戸ないですよね。日本みたいに虫が多くないのかな。
台風のあとの3、4日は、鳥が早朝からよくさえずっていた。
シジュウカラ、イカル、ヒヨドリなど、春のように本格的ではなく、ちょっと試してみる、という鳴き方だが、秋にこんなに聞くのは珍しい気がする。
もしかしたら、日ざしとか気温とか、春と錯覚するような条件がたまたまそろったのだろうか。
その中に、ひときわ大きな声で鳴く鳥がいて、それが何だかわからない。
変化の多い複雑な節回しで、文字であらわすのが難しいけれど、あえて「聞きなし」を書くとすれば、
「にじゅうに? にじゅうし? にじゅうはち?」とか、
「すいぎょうまつ、うんらいまつ」とか、
「ドリームジャンボ宝くじ」とか、
「We don't need it !」とか…(笑)
声が大きくて何だかわからない鳥は、ガビチョウであることが多いので、今回も「ああ、ガビちゃんだよ」と言っていたら、西のヒノキ林から庭の山桜に飛んできた。
枝の一か所に落ち着き、あまり動き回らず、ときおりクチュクチュと小声で何か言っている。
あれ? ガビ、じゃない。
ガビチョウの特徴の白いアイリングがないし、体型が違う。くちばしがすっととがっている。
胸に斑点が見えたので、このあいだ窓に衝突したのと同じオオルリの若鳥ではないかと思い、翼の青い色を見ればわかるのだが、あいにく逆光だし、遠いし、ずっとこっちにおなかを向けているので確かめられない。
右の子を見ているうちに、いつのまにか左奥にもう1羽来ていた。どうもオオルリよりは太めで大きい感じ。
「ヒヨドリじゃないの?」とMが言う。
うーん、形も大きさも、ヒヨドリに似ているけれど、ヒヨさんはこんな声で鳴くかなあ。
それに、ヒヨドリはけっこう警戒心が強い鳥なので、この距離でカメラを向けると絶対逃げるはず。
この子は、非常にのんびりおっとりしていて、全然逃げないのが不思議なくらいだ。
翌日もまた同じ木に来たので、めいっぱいズームで撮って拡大してみた。
あれえ? 胸のウロコ模様が、ヒヨドリとは違うような…
えーと、このカオ、どっかで見たような…
と、さんざん首をひねるうちに、やっと疑問が解けた。
ヒヨドリはヒヨドリでも、ヒヨドリの親戚ではない、イソヒヨドリ、でした。通称イソピー(←と呼ぶのはうちだけ?)ね。
名前に「磯」とつくものの、海辺だけでなく、意外と山間部にもいる鳥だ。5月ごろには、町なかでも電柱や看板のてっぺんなどでよく鳴いている。そのときだったら声だけでも確実にわかる自信があるのに、場所と季節が違うせいで、まったく思いつきもしなかったとは。
(若いオスは地味な色で、繁殖期の成鳥オスとは別種のように見える。上の写真は若オスなのかメスなのか不明です)
イソピーズは全部で5羽いて、親子なのか、そうではないのか、あっちとこっちでさえずり合ったり、追いかけっこをしたり、しばらくにぎやかにしていたけれど、そのうちぱたっと声が聞こえなくなった。
冬は霜のおりない海の近くで暮らすのかもしれない。
さて、もうひとつ、植物の正体不明が、こちら。
庭の花壇の隅に、いつのまにかひっそり生えていた。
丈は現在10センチあまり。草のようでもあり、これから育って木になるようでもあり。
茎も葉もややかたく、しっかりしている。葉は互生で、長いものは3センチほど。特に香りなどはない。
特徴は、この…花?
薄緑の丸くてひらたいものを、最初はつぼみかなと思って観察していたが、どうもこれは実のようだ。
その横にくちゅくちゅとついている小さいのがたぶん花で、花のようには見えないけれど、これで咲いている、のかな?
あたりを見ても同じ植物は見あたらないし、これまでに見た記憶もない。地味すぎて見落としていたかもしれない。
もう3日も調べているけれど、何にも似ていないので、手がかりがなさすぎ、どこを調べたらいいかわからない。
しかたがないので、植物図鑑を端から1ぺージずつめくってみているが、「これは違う」というのをどんどん除外していっても、「これだ」というのが出てこない。
(木とか、野菜とか、外国産の園芸植物とか、みーんなまぜこぜに入っている植物図鑑というのは、こういうときちょっと不便ですね)
どなたかご存じの方がおられましたら教えてください。
<2020.5.24追記>
そのあと、冬の間は姿を消し、春にまた出てきて、花が咲いたのを見たら、なんと、ヒメハギでした。
そういえば春以外の季節のヒメハギって、これまで見たことがなかった。葉や茎の色も、春とはかなり雰囲気が違うので、「ヒメハギ、ではないよなー」と最初から除外してしまっていた。いくら調べても出てこないわけだ。
上記の「くちゅくちゅついている小さいの」は「閉鎖花」といって、それも実になるとのこと。
庭は、もと畑だった土と、空き地だった土と、山の崖を削った土が混ざってできている。
つまり、畑っぽい雑草と、空き地っぽい雑草と、崖っぽい雑草が、とりあえず全部生える、ということだ。
春、家の周囲に見慣れない草がたくさん生えた。明るい黄緑の葉には、ちょっとティートリーに似た独特な匂いがあり、柔らかい草なのだが、さかんに枝分かれしてみるみる巨大化していく。
どうなるかと様子を見ているうちに、高さ80センチくらいになってしまい、そこでやっと図鑑を開いた。
茎は太いが、すかすかしている。何に似ているかと考えると、思い浮かぶのはトウの立ったほうれん草だ。ほうれん草ならアカザの仲間。そうそう、1本が分かれて巨大になるところがアカザっぽい。
と、手がかりをたどって、行き着いたのは、ケアリタソウ(毛有田草)という南米原産の帰化植物だった。
工事中に重機やトラックが出入りした場所なので、どこかの河川敷か残土処理場のようなところから種がついてきたんじゃないかと思う。
花がきれいとか何かに使えるとかいうこともなさそうだし、こういう大柄な草がバクハツ的に増えるとあとあと大変なので、名前がわかったところで、きれいさっぱり抜き捨ててしまった。
しかし「ケアリタソウ」がちっとも覚えられない。
「なんだっけ」と思うと、そのたびにアカザからいちいち調べ直している。
9月に入ると生き生きとしてくるアサガオ。
花は大きくても直径5センチくらい。
足元の草むらでちょっと困り顔くらいがちょうどよい。
畑に侵入して野菜の支柱にのぼり始めると、たちまちワガモノ顔になって可愛くない。
(野菜用の肥料は、茎や葉ばかり茂らせるので、相対的に花が目立たなくなってしまうのです)
トレニアのピンク。
こぼれ種でどこにでも生えるから、園芸家には雑草扱いだろうけど、次々咲いてカラフルで楽しい。
いろんな虫が蜜を吸いに来る。
コマ吉が狙って「びょんっ!」と飛びこむため、ちょいちょい折れるのが困るけれど、隙間があいてもたちまち埋まるほど生育が早い。
例によって無計画なガーデナー閑猫は、ピンクのエリカの隣にピンクのバーベナ2種を植え、ピンクのビデンスの隣にピンクのシュウメイギクを植えてしまった。それぞれ色味が違うとはいえ、たまには青系の花を買うということをどうして思いつかないんだろうね。
これはれっきとした「雑草」のハシカグサ。
花はすごくちっちゃいし、名前のイメージがいまいちですが(笑)、秋の紅葉がちょっと面白いかな。
これと、ウリクサと、ヘビイチゴは、地面を這う草で丈が高くならず、それほどあつかましくもないので(ほんと?)、グラウンドカバーに使えないかと、残して様子を見ているところ。
久しぶりに水玉ふたつ。
夕方の西の空。
あれは鳥かしら、船かしら。
カメラの前のクモの巣を払ったりしているうちに、ばらけてどちらでもないものになっていく。
本日のにゃんこ。
朝の集会。みんなお日さまのほうを向いている。
コマは推定8月生まれだから、2歳になったところ。
ひょろっとしていたけれど、このごろだいぶ骨ががっちりしてきた感じ。
甘ったれは相変わらず、どこへでもついてくる。畑にも、水場のメンテにも、お隣へ行くときもいちいちついてくる。
Mにはついていかないから、完全にわたしだけを(お母さん猫として?)マークしているようだ。
コマが車道に出ると危険なので、わたしは徒歩でゲートの外に出ることができない。さいわい乗った車を追いかけてくることはない。
外ではぐれたりすると、甲高い声を出して呼ぶ。返事をしてやると、犬のように走ってくる。
膝にはまったく乗らないかわり、抱っこで移動は大好き。
夜は必ずお風呂場まで迎えにやってきて、それからベッドで胸の上にべたっとのっかって盛大にゴロゴロ…がルーティン。
朝はわたしが起きても、コマはまだ長々とノビて寝ていることもある。
こういう独占系男子は、いまはコマだけだからいいけれど、同じ家に2匹いると関係が難しいかもしれない。ウラシマのように、大きくなってからやってきた場合もなかなか難しい。
一方、クレ坊はMの担当で、寝るときは、子どもがお気に入りのぬいぐるみを探すように、「クレちゃんは?」と探し回ってベッドに持ち込んでおります。
連れていかれれば拒まないけど、自分からは行かない、というのがクレらしいところ。
本日の「いいね!」
おさかなぬいぐるみ
リアルだ…
先日、ペット用品売り場で、マタタビ入りの猫用の魚のおもちゃを見かけたけど、デジタルプリントだからものすごくリアルで、あんなものが床にころがってたらいちいち「ギョギョッ!」とせねばならない。
<町田尚子 絵本原画展>
富山県 射水市大島絵本館
2019年9月21日(土)~11月21日(木)9:30~17:30 月曜休館
『えほん遠野物語 ざしきわらし』(汐文社)と『なまえのないねこ』(小峰書店)の豪華二本立て!
『ざしきわらし』は怪談ですが、上質の猫絵本でもあるので、猫好きの方なら、きっと最後の場面でにっこりしてしまうでしょう。
そして『なまえのないねこ』にも同じ猫さんが出てきますから、さがしてみてください。
会期中、絵本やポストカードなどグッズの販売のほか、カフェでは『なまえのないねこ』にちなんだ限定メニュー「メロンちゃんのめろめろクリームソーダ」も登場するそうです。
(「きのこ汁」のほうじゃなくてよかった…笑)
こういうとき自分の役割をちゃんとわかっている真鈴と、全然わかってないコマ吉。
花がふえてきたトレニア。
欲しかった秋明菊もやっと植えて、咲くのを楽しみにしていたのに、2本のうちの1本が台風で折れてしまって、ざんねん。
落とした木。あらためて見ると、思ったより太かった。
折れ口には、だいぶ虫が入った痕跡が。
やっぱり風だけでは折れない。弱いところがあるから折れるんだ。
あれですね、元の木は。
切断面がぴったり一致する。(…おそらく)
こっちの木の枝も、じつは矢印のところでほとんど折れている。
いまは隣の木にひっかかっているけれど、そのうち落ちるかもしれない。
時間がたつにつれ、葉が枯れてくるので、どこが折れたか遠目にもわかるようになってくる。
おーい、大丈夫かね、電線。
本日のにゃんこ。
トンボ待ちのコマティキ。
オニヤンマは、道の上を同じコースで行ったり来たりする習性があるので、パターンを覚えるととりやすい。
(とらなくていいからッ)
クレ坊は、何待ってるの? おねず?
(そっちもヤメテ)
台風で畑のものはほとんど倒壊してしまった。
夏野菜はどれも盛りを過ぎたとはいえ、こういっぺんになくなるとがっかりする。
倒産した会社の未払い賃金が現物支給されたかのような大量のミニトマト。
早朝から水場の発掘作業にとりかかったが、長靴が埋まる深い泥で、何がどうなっているのかよくわからない。
積み重なった石と流木の下から塩ビパイプを無傷で掘り出せたのはラッキー。しかしジョイント部品がなくなっているようだ。
電車が一部再開したので、途中駅まで車でMを迎えに行く。崖崩れを片づけている現場を通り、「うわぁ…」と口が開いてしまう。
午後、ようやくパイプがつながり、まだ少々泥っぽいけれど水が出るようになった。この暑さで池の金魚も煮詰まりそうだったので、水が勢いよく落ち始めてほっとする。
夕方になってもまだ暑い。
ちっともじっとしていないうろこ雲。
昼間、庭に何度も蝶がやってくるのを見た。大きなクロアゲハ、ジャコウアゲハ。もっと大きなモンキアゲハ。
トレニア、ポーチュラカ、またトレニアと、蜜をもとめて活発に飛び回っている。羽の色は鮮やかで、傷んだ様子も見えない。
木の枝が折れるようなひどい嵐の中、どこでどうして過ごしていたのか不思議に思う。
もしかしたら、暴風雨がおさまったあとで羽化したのだろうか。
小さい弱いものほど、自分を守るすべを知っている。それはとても強いといえるかもしれない。
夕方、月が出るころ、まだ明るい空に、どこからともなくツバメがあらわれる。
みるみる数が増えて10数羽になり、すいすいと高速で円を描きながら、どんどん高く昇っていく。
その同じ空には、東へ向かう銀色の旅客機の姿もある。
本日のにゃんこ。
茶トラ&キジトラ。珍しく長いことふたりで夕涼みをしていた。
最近のコマ吉は、真鈴おばちゃんと一緒のことが多いけれど、狸ママのことも決して忘れたわけではない。
本日の「いいね!」(…ではないけど)
「なんのために?」という謎と、「どうやって?」という謎。
台風15号。名前は「ファクサイ」。
白菜、ではなくて、ラオスの女性の名前だそうです。
直撃はあやうくまぬがれたものの、大変な雨と風、それに加えて、西側の川を岩がころがっていくドコンドコンという音がうるさくて、午前3時くらいまでほとんど眠れず。
起きたらもう7時過ぎで、日がかんかん照っていて、外を見たら、ミモザと物干し台が倒れていた。
ミモザ(フサアカシア)は根が張らず風に弱いと聞いていたので、しっかり支柱を立ててあったのだが、それごと抜けて横倒しになってしまっている。
びっくりしたのは物干し台で、用心して竿は外してあったのに、わたしの力では持ち上がらないくらい重いコンクリの土台がひっくり返るって、いったいどんな風だったのか。
(垂直なポールも意外と風を受けることがわかったので、今後はぜんぶ外すことにしましょう)
デッキの靴入れの棚は吹き飛ばされ、ばらばらになって5メートルくらい先まで散乱し、サンダルの片方はいまだに見つからない。
でもまあ、家自体はなんともないし、電気も電話も無事だし、水道はMが帰ってきたら直してもらえばいいし、これくらいで済んでよかったわ。
…と、昨夕念入りに閉めたゲートを開けに行くと、ゲートは半分ひきちぎられたような形で開いており、その手前に折れた木の枝が道をふさいでいる。
さらに頭上には、もっと大きな枝が、電線にひっかかって、ゆーらゆーらと…。
ああ、ヤバイですよ、これは。
ゲートを開けるだけのつもりで手ぶらでサンダルばきで来てしまったので、いったん引き返し、装備をととのえて出直す。
落ちているだけのはまだいい。問題は電線の枝だ。
全体の長さは4メートルくらい、折れ口を上に、Yの字を逆にした形で、電線を深くまたいでひっかかっている。
どこからどう折れて、どうしてこの形になったのか、さっぱりわからない。
下手にさわると電線が切れそうで怖い。
切れたら電気も電話もインターネットもいっぺんにアウト。
でも、さわらなくても重みで切れそうで怖いし、どっちみちこのままでは下を車が通れないので、なんとかしなければならない。
田舎暮らしも長くなると、「怖いモノは自分でなんとかする」ということが身についてくる。
お隣の酔猫さんとふたりがかりで、届くところからちょっとずつ切っていき(わたしは愛用の枝切鋸、酔猫さんは強力太枝切り鋏で!)、Yの字の分かれた2本のバランスを崩すように一方をできるだけ短くし、残した長いほうをゆっくり持ち上げ、あとはもう手が届かないから、長い材木を持ってきて下から押してやると、うまい具合に自分の重みで回転してはずれ、ずどーん!と落下してきた。
直径10センチ以上あるコナラの枝で、ひきずっても動かないくらい重さもあり、よくこれで断線しなかったものだ。
しかし、手鋸でこの太さの枝を切るのは、足場の良い水平な状態でもかなりしんどい。どんぐりのなる広葉樹は堅木(かたぎ)といって、とにかく堅いし、見た目よりずっと重いのです。
こういうときのために、やっぱりチェーンソーくらい使えたほうがいいかなと思う。
思っただけ、ですが。
野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。(「枕草子」)
<追記>
あとでよく見たら、ひっかかったのは「電話線」でした。「電線」はそれのずーっと上にあり、もしそっちだったら地上からは手も足も出ないので、高所作業車を要請する事案でした。
<追記その2>
で、結局、ローカル線が復旧しないので、Mは帰宅できず。壊滅状態の水場は手がつけられないまま。
出窓にトロフィー&キジトラ。
未来屋書店さん、ありがとうございました。
これからも「未来に残したい絵本」をめざして、1冊ずつ大事につくっていきたいと思います。
こちらは小峰書店さんに、印刷会社から届いたアレンジメント。
にゃんと、秋のお花の中に、猫さんが!
図書印刷さん、ありがとうございました~。
また、拾った羽。
長さ約80ミリ。ふわっふわ。軸も細くて柔らかい。
庭にいるとき宅配便のトラックが来るのが見えたので、受け取りに行きかけたら、芝生の端にこれが落ちていた。
「あ」と思ったけれど、ここで拾ってしまうと荷物を両手で持つことができない。ポケットに入れたりすると羽は台無しになってしまう。
落ちている場所をよーく見てから、まず荷物を受け取り、それを玄関に置いて急いで引き返し、羽を拾った。たまたま風がなかったのが幸いだった。
(すこしでも風が吹いていたら、先に羽を拾って、配達のお兄さんを待たせたかなあ。ほんとうにあっというまに飛んでいってしまうので!)
そういえば、前の晩、ひさしぶりに鳴く声を聴いたのだった。
こっちの山から、あっちの山へ、うちの真上を音もなく飛んでいったのだな。
先端に、褐色と、白い斑がふたつ。
羽図鑑を見たら、模様も大きさもそっくり同じ写真が出ていた。
フクロウです。ふくちゃんの背中の羽。ホーホー。
これからだんだん楽しみになる夕方の空。
秋の白。ヒガンバナ。
オトコエシ。
黄色いオミナエシのほうは野生で見かけたことがない。
ゲンノショウコ。
ヒヨドリバナ。
相変わらず地味だけど、ずいぶんふえました。
「青春」とか、北原白秋の「白秋」とかいうのは、中国の五行思想から来ているそうだ。これはあらゆるものを五つの要素、五つの色に分類する。
木=青(緑)=東=春。
火=赤(朱)=南=夏。
金=白=西=秋。
水=黒=北=冬。
そして東西南北の真ん中に、土=黄がきて、五つがそろう。
秋の「白」を、わたしは白という色だと思っていたが、本来は無色透明という意味だとか。
グーグル翻訳で見ると、たしかに中国語の「白」には clear や bright の意味もある。
「空白」は、からっぽで色もついていない、ということですね。
白い秋。透明な風。高い空。
本日のコマティキ。
猪さんが盛大に掘り返してくれた現場で鑑識作業中。
(いや、きみのトイレを作ってくれたのではないのだが…)
トカゲ待ち。
(きょうもお持ち帰り品を2度リリースしました)
なぜかときどきヘンなところで寝ている。
これは台所の棚。
本日の「いいね!」
はばたく鳩飛行機
1914年にアメリカで死んだ最後のリョコウバト「マーサ」をしのんで作られた紙飛行機。
そして、これ↓は5年前の記事だけど、研究はその後どうなったんだろう。
リョコウバト、100年ぶりの復活へ