閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2020年のおしごと

2020-12-31 21:03:27 | 日々

〇出版したもの

絵本
『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』
『トリケラトプスのなんでもないいちにち』(絵・鈴木まもる/偕成社)

〇これからの予定

2020年の閑猫は、わりとよく働いた気がするのですが(←本人比)、そのぶん空振り三振も多く、つくづく効率の悪い職業だなあと。
形になるものは来春以降、また順次お知らせしたいと思います。

昨年にひきつづき、絵本『なまえのないねこ』があちこちで賞をいただき、嬉しいびっくりが重なりました。一方では、2匹の猫をあいついで見送り、ちょっと寂しい年でもありましたが…
3にゃん元気で営業中の閑猫堂を、ひきつづきよろしくお願いいたします。

世界中がコロナウイルスに振り回された一年。トンネルの出口はまだ見えてこないけれど、人類の知恵と力を集めれば、きっと乗り切っていけるはずと信じています。
大変だった人も、いま大変な人も、来年は少しでも流れが良いほうに向きますように。笑顔の日が増えますように。

 

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光の月

2020-12-31 11:01:49 | 日々

風の月も、冬至を過ぎれば、もう「光の月」と呼んでもいい。
いろんなものが、きらきら、きらきら光っている。
ミモザのつぼみがまるくふくらんできた。

 

知らないうちに咲いていたジャノメエリカ。
庭は家の南側にあるので、つぼみはむこう側に多い。

 

ノースポール(寒白菊)も、ぽちぽち。
この名前、ノースボールだったか、スノーポールだったか、いつも迷う。

 

気まぐれ咲きのキバナアマ。

 

そしてまた大根を干す。
今回はミステリーサークル風に。
半分はしんなりしたところで甘酢漬けに。ゆずとしょうがの千切りをちらちらっと入れる。
あとの半分は、からからになるまで干し上げます。
今シーズンの大根はわりと短めの品種らしく、抜くと「…あれ?」と思うけれど、きめこまかくみずみずしい。葉っぱも柔らかくて美味しい。
大根が良く出来た年は、ただそれだけでなんとなく嬉しい。

 

おうちパチ子ちゃん、咲きました。
ちょっと暗めのピンク。良い色だ。
外の花壇のインパチエンスは、先日の霜でみるみる溶けるように枯れてしまった。

***

ローカルニュースで。
動物園で生まれたホワイトタイガーの赤ちゃん3匹に名前がついた。
ホイップ、バニラ、メレンゲ。
お母さんの名前が「シロップ」なので、「白くて甘いものつながりで」とのこと。
しかし、メレンゲ、バニラはともかく、Whip はねえ。白くもないし甘くもないと思うけど…アメとムチ、みたいなつながり?

別の動物園で、トラに猫用おやつの「ちゅーる」をあげている動画を見たけれど、大型肉食獣がたちまち「巨大にゃんこ」と化すのがおかしい。
そして、トラもライオンもみんな喜ぶちゅーるといふもの、なぜうちの茶トラは見向きもしないのだ?
(とろリッチとシーバは食べるんですけどね…)

 

本日のにゃんズ。

今年の反省をしている…のではなく…

 

モグラさん待ち。
みょうにお行儀良く座っている。
そうか、猫って、マフラーは首じゃなく前足に巻くんだ。

 

こちらは背中合わせで日なたぼっこ。

 

本日の「いいね!」

Le Paris de 1890 restaure en 60 images par seconde

1890年のパリの映像。デジタル復元されたもの。エッフェル塔は前年に開業したばかり。馬が引く消防車とか、動く歩道とかすごい。

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ジュエル・ムーン

2020-12-30 20:07:23 | サンゴロウ&テール

「ああ、ジュエルの祭、だったな」
サンゴロウが、空をあおいだ。いつのまにか月がうかんでいた。くっきりと銀色にかがやく満月だ。
長くひっぱった汽笛が、やがてひとつひとつ鳴りやみ、鐘の音もやみ、海にしずけさがもどってくる。島ぜんたいが祈りのときにはいる。
(ドルフィン・エクスプレス「光のカケラ」p.75より)

 

<月の道>
南月さんにいただきました。ありがとうございます。

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大安

2020-12-28 20:55:53 | 日々

クリスマスが済んでお正月までの間には、しなくちゃいけないことと、しておきたいことの長いリストが、頭の中にごちゃごちゃと順不同に作成されていく。
実際に実行できるのはその半分以下で、残りは時間切れ、または「ま、いいか」で年越しとなり、そのままうやむやに忘れ去られてしまう。
忘れちゃうようなことは、やらなくてもいいのですよ。

で、とりあえず、大根切って干しました。
これはリスト外の、つまり「やりたいこと」だったから、優先順位が高い。
うちの菜切り包丁が切れないので、ペティナイフで切った結果、太さがかなりばらばらだけれど、そのほうが美味しいんじゃないかと思う。機械できっちり揃えて切った市販品は、味のしみ具合や歯ごたえが単調すぎ、なんか紙紐でも食べてるようで味気ない。シンプルな食材だから、よけいにその差が感じられる。

大根の写真を撮ろうとしていたら、例によって割り込んだ奴がいて、ピントを持ってかれてしまった。
(隣で干している椎茸は、干し上がったらたちまち戻されてお煮しめに入る運命です)

***

スーパーに買い物に行ったら、売り場はすでにお正月一色で埋めつくされ、「本日は大安です」と店内放送で繰り返している。「お正月用品を準備するのに縁起の良い日」なのだとか。
「えー、そこまで縁起をかつぐものなの?」とMと話しているうち、はたと気がついた。
10年前の「大安の謎」って、つまり、これだったんだ!

金色の…何でしたっけ。エゴノキ?

 

たてよこの雲。
そういえば、いつも秋から冬によく見る飛行機雲を、今年はあまり見ない。コロナで、飛行機、飛んでないのね。

***

お隣の酔猫さんが、知り合いに頼まれて「細い青竹」を探しているというので、わけを聞いたら、子どもたちが「鬼滅の刃」ごっこをするのに、ねずこちゃんが口にくわえている青竹が欲しいのだと。
わたしはコミックの最初だけちらちらっと試し読みして、あれは経典の巻物かと思っていたら、竹なんですね。
竹などそのへんの山にいくらでも生えているけれど、子ども(それも年齢に幅のある複数)の口にちょうどいい太さで、青くてきれいなものというと、なかなか見つからなかったりする。
きゅうりやちくわ(?)をくわえさせている、という話がほほえましくて良い。プラスティック製のも売られているらしいが、やっぱりホンモノがいいのか、公共の場所に植えてある竹を切っていく人までいるそうで、まさかそんなものがブームになるとはねえ。
古くから「鬼」というのは、人間をおびやかす天災や疫病などを可視化し、人格化したものだから、コロナ禍の年に「鬼滅」が大ヒットしたのも、当然のことかもしれない。ウイルスが鬼のように大きくて目に見える敵ならどんなにいいかと、世界中の人が思っているはずだから。
天然の青竹は、切って放っておくとじきに黄色くなってしまう。乾かさないよう濡れ布巾にくるんでポリ袋に入れ、冷蔵庫または冷凍庫に入れておけば、しばらくはきれいなまま保存できる。

 

わあ、何か来たよ! という雲。

 

月齢11.4

 

月齢12.4

 

本日のにゃんズ。

クレちゃん、おはよう。お日さま来たね。

 

真鈴さんの特技、ニャンモナイト寝。

 

シッポとあんよの重ね順に何かこだわりがあるらしい。

 

ここだけひときわ濃いゴールドの草むら。
すこし離れたところにコマがいたので、ここ通るといいなあと思って待っていたら、ばっちり通ってくれたのでした。

 

本日の「いいね!」

ニュージーランド航空 8番目の不思議

相変わらずクオリティ高い「機内安全ビデオ」ですが、海外旅行が自由にできるのはいつのことやら。

 

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モビール

2020-12-25 13:14:38 | 日々

今年はサンタさんもいろいろ大変で、プレゼントは葉っぱ一枚? と思いきや…

 

朝起きたら、居間の天井に、これが。

 

天然小枝と木の葉のモビール。
赤と黄色はナンキンハゼ、大きいのは何かな。

昨年度に引き続き、搬入と設置が大変だったことでしょう。ありがとうゴザイマス。

 

こちらのカードは町田尚子さんの「Merry Christmas,Mr. Ginger Cat」。
美味しそうだよね。

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Merry Christmas

2020-12-24 21:54:52 | 日々

ソーラーランタンをいただいたので、花壇に置いてみたところ。
クリスマス…というより、冬のキャンプのイメージかなあ?(笑)

みなさま、それぞれの場所で、楽しい夜、静かな夜をおすごしください。

 


(曲も「らしくない」のを集めてみた…わけではないけど、なんとなく集まっちゃった)

What Child is This (Greensleeves)- The Piano Guys


Hallelujah - Pentatonix


The Altai band - Jingle Bells 
モンゴル版ジングル・ベル??

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初霜

2020-12-23 21:17:22 | 日々

これは何を撮ったんだっけ。車の霜かな。

ほんとは「初霜」ではないですが、家の庭までうっすら白くなり、溶ける前にカメラ持って出られたのが今季初、ということで。


苺の葉。

 

ヨモギ。
この時期にヨモギが20センチも伸びているのがおかしいけれど。
家の陰で風が当たらず、腐葉土の暖房(?)もあるので、この一角だけは越冬植物が豊富。

 

オレガノ。

 

木の葉はまだ残っている。

 

お日さま待ち。
クレ坊は、枯れ葉や枯れ草の地面が好きで、もうじき日があたる場所に先に行って待っている。


お日さま来た来た。

 

 

こっちにも来た来た。

 

なぜわざわざ影に並ぶ?(笑)

本日の「いいね!」

牛さんたちを最高にハッピーにする方法

こんなに「ブラシ」が好きだったとは知らなかった!

牛の話ではないけれど、このあいだ馬を馴らす名人の動画を見た。
囲いの中で、馬の首にロープを1本かけ、絶えず静かに話しかけながら、蹴られないぎりぎりまで、繰り返し根気よく近づく。
馬が少しずつ人の存在に慣れ、興奮がやや落ち着いたところで、長い棒の先で首のうしろをそっとなでてやる。馬が「んっ?」と振り向くと、棒を隠して知らん顔して、またそっとなでる。
その間隔を徐々に短くしつつ、棒の長さも短くしながら、なでる時間をのばしていくと、やがて手でなでても逃げなくなるのだ。
編集しても30分くらいある長い動画で、馬とおじさんしか出てこないし、説明も一切ないのだが、ついつい最後まで見てしまった。
こういう(猫ほど身体が柔らかくない)動物は、自分で背中をかくことができないから、これは最高のごほうびなんだろう。
牛や馬を飼いならして「使う」ことを思いついた人間ってすごいなと思うけれど、牛馬のほうも、自分では届かない首や背中をさわられて気持ちが良く、お互いにトクなのではないかしら。

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冬至

2020-12-21 22:43:22 | 日々

先日から気になっていた「夕方の西の空の明るい星」は、金星ではなくて、「木星と土星」だということがわかりました。
その2つの星が、冬至のきょう、最接近する。それは400年だか800年だかに一度の珍しいことなんだそうで。
さすがに手持ちでは無理と思い、急遽カメラに三脚つけてみた。しかし、これ、鳥も撮れないレンズですからねえ。ぎりぎり写ってはいるんだけど、ほとんど見えないという…(笑)


17:02

 

17:15

 

17:16

めいっぱいズームで撮って、めいっぱい拡大したら、なんとかふたつ、写っていました。
(目視では、ひとつしか見えなかった!)
下の大きいほうが木星、上の小さいのが土星。
ちゃんとした望遠鏡で見れば、土星には「輪っか」がある、はず。

わたしは月や星が好きなのは好きなんですが、地学や天文学、宇宙物理学となるとどうも苦手で…スケールが桁違いに大きすぎて頭がついていかない。実質的には「天動説」の感覚で暮らしていると思う。
先日の「はやぶさ2」のミッションにしても、じつは何が凄いのかよくわからない。途方もなく複雑で膨大な計算が、すべてぴったり合ったからこそ成功したわけで、そのことには素直に感心する。
定規で長方形を書くと4番目の辺の長さが必ず3ミリくらいずれるような人間には、絶対に縁のない世界ですよね。
だけど、「竜宮」から大事に持ち帰った「玉手箱」を開けたら、中から砂が出てきたので、なあんだ、と思ってしまった。エイリアンの卵、とは言わないまでも、せっかく竜宮まで行ったのなら、せめて「白い煙」くらい入れといてくれなくちゃ。

 

風が吹いたあと、地面に何かの実がたくさん落ちていた。
乾燥ブルーベリーみたいに黒っぽくなっているけれど、もとは青かったに違いない。

 

長さ15センチほどの小枝に房状についていて、その小枝ごと、ぽろぽろと外れたように落ちている。果肉の中には平らな渦巻き型の種がひとつだけ入っていて、苺やぶどうの類ではないことがわかる。
上を見ると、古いアカメガシワの木のうんと高いところに、ごしゃごしゃとからんだつるが見え、根元は藤のように木化して太くなっている。
もう葉はほとんど残っておらず、なにしろ高いので、どこから見ても逆光になり、正体がよくわからない。とりあえず、つる植物であることは確か。ツヅラフジか、アオツヅラフジ?
こんなにいっぱい落ちたままになっているところをみると、鳥も獣も好んで食べないらしい。



落ち葉の吹き溜まりの中で見つけた羽。長さ約50ミリ。
ふちに明るい赤褐色。プロペラっぽいカーブあり。
モズの右の3列風切羽(だそうです)。

 

本日の真鈴さん。

熊じゃないわよ。
(ひなたで撮ると、じつは茶色いことがバレる)

真鈴の特技に「アイスダンス」というのがあるんですが、これは写真でも言葉でも説明が困難なので、Mに図解してもらいました。

後ろから抱えて、

 

勢いをつけて振り上げ、

 

1回転して肩にのせる。

それだけなので、べつに「アイス」でも「ダンス」でもないんですが、

 

Mがそう言ってるので、そういうことに。

これは、身体が柔らかくておとなしい真鈴ちゃんだからできる技で、他の子にはできない。
そして、持ち上げる役も、わたしにはできません。

 

本日の「ふう~ん」

「赤チン」最後の1社が製造終了

そういえば、ありましたねえ、マーキュロクロム液。ただの赤じゃなく、ぎらっと光るのが不気味で。無色透明のマキロンに変わったときはほっとしました。まだ作っていたなんて知らなかった。

茶色の「ヨーチン」(ヨードチンキ)のほうは、うちにはなかったけれど、運動会の前に足に塗るとかけっこが速くなる(貴重な薬品だから裕福な家の子しか塗ることができない)みたいな話を、古い児童書で読んだ記憶がある。そういうどうでもいいようなことばかりよく覚えている。

 

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「ドルフィン・エクスプレス」電子版

2020-12-18 14:45:51 | サンゴロウ&テール

タイトルで「おっ!」とか「ええっ?」とか思われた方、申し訳ありません。
えーっと、Kindle みたいな市販のいわゆる電子書籍の話ではありません。ベネッセまなびライブラリーというところで、会員限定、期間限定で公開になります、というお知らせです。

『ドルフィン・エクスプレス』(鈴木まもる絵・岩崎書店)。
配信期間は、2020年12月22日~2021年3月22日。
ベネッセの「進研ゼミ」の会員の方なら無料でお読みいただけるとのこと。

(わたしは会員じゃないので自分で読むことができない! どんなものか全然わかりませんが、本をスキャンすると聞いたので、イラストも入っているはず…ということは、まだ直せていない誤植もそのまんまだわ…笑)

個人的に、本は紙で読むのが好きで、電子書籍はほとんど利用しておらず、自作の電子化にも消極的なのですが、このシリーズ5冊とも、長らく版元品切れになっており、図書館か古書店・オークションサイトで探すしかないのが現状。
まあ、せめてこういう形でも、人の目にふれることができたら、そこからまた何か動いたりするかも…というかすかな期待をこめて、今回の電子版公開に同意したわけです。
まだまだ実験的な気持ちなので、この先どうなるかはわかりません。

進研ゼミ会員ではない方で、古本じゃなく新しい本で読みたい方、今後の電子化や重版予定の有無を知りたい方は、お手数ですが出版社のほうに直接おたずねくださいませ。


シリーズ第2巻『三日月ジョリー』の配信は、2021年3月23日からの予定。

***

ところで、三日月島では毎年「冬至のあとの最初の満月」におこなわれるジュエルの祭り。2020年の冬至は12月21日なので、ジュエルは12月30日までおあずけです。
(って、この話題が通じる方、何人いらっしゃるかしら??)

 

<2023.9.23 追記>

「ドルフィン・エクスプレス」シリーズは、2022年に「三日月島のテール」シリーズと名称をあらため、偕成社より新装改訂版が出ました。ソフトカバーの紙書籍です。電子書籍として一般に販売される予定はいまのところありません。
「黒ねこサンゴロウ」シリーズ10巻は電子版があります。

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さむさむ

2020-12-17 22:35:38 | 日々

ようやく風はおさまってきたが、寒い寒い。外に出たら、あれだけたくさんあった落ち葉が見当たらず、きれいさっぱり片付いている。
もちろん消え失せたわけではなく、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いているのでしょう。

強い風に吹かれすぎて、植えて日の浅いプリムラは少し傷んでしまった。もう花の咲き出したものを買ってきたので、しっかり根を張る時間が足りなかったんだと思う。
ビオラは元気。

 

ビオラ、ビオラら。(←複数をあらわす接尾語)

 

本日のネコヅメ。

 

 

ほそーい月の右上に、あの明るい星が2つ見える。
金星と木星…?

 

本日の猫々。

こんなのとか、

 

こんなのとか、

 

こーんなのとか。
(真鈴ちゃんは、どうなってるの? コマ吉の下の黒いのはシッポなの??)

 

2匹でひっついて寝てる場合は、たいていコマ+真鈴。
クレ+真鈴の組み合わせもないわけではないが、クレがいつも真鈴の首のうしろを噛んでしまって怒られている。

 

こちらは、わりと珍しいクレ+コマのツーショット。

 

前にも書いたかもしれないけど、クレにはヘンな癖があって、玄関のチャイム(ファミマのメロディ!)が鳴ると、熟睡中でもゴハン中でも、すごい勢いで猫ドアから飛び出し、外へ逃げていく。2階にいても、階段をころがるように駆け降りて、「ばびゅん!」とあっというまに外へ。
以前はこんなことはなかった。引っ越してすぐの頃、連日いろんな点検があったり配達があったりで、ひんぱんに人が出入りした。それで、「チャイム鳴る」=「知らない人が入ってくる」と覚えてしまったらしい。2年たったのに、まだ慣れる様子がない。
(畑のほうまで一目散に逃げていたのが、庭の端あたりで止まるようにはなりましたが)
クレ坊にとっては、よその人がいる家の中よりも、広いお外のほうが、はるかに安全で安心のようだ。
猫ドアと、人間用の玄関ドアは、家の南面に並んでいて、間に低い仕切りがあるものの、距離は1メートルも離れていない。クレとしては、ほんとは知らない人のいるところに出ていきたくない。でも、脱出できるのはそこしかない。ぐずぐずしていて、家の中で逃げ場を失うのは嫌だ。というわけで、よけい必死な勢いにならざるをえない。
先日も、チャイムが鳴ったので玄関ドアを開けたら、お客さんが「な、なんか出てったんですけど?」とおびえた顔で庭のほうを見ていた。
「ああ、うちの猫です」と言っても、「猫、ですか?」と、いつまでも半信半疑みたいだった。


本日の「いいね!」

太陽が2ヵ月間昇らない街でも、人々が“明るく”冬を過ごせる理由

 

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