閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ニットキャップ

2024-07-27 22:31:21 | 日々

 

さちこさん、葉書ありがとうございます。キャップかわいい♪

こういう言い間違いor言葉遊びをスプーナリズム (spoonerism =頭音転換)っていうそうです。英国のウイリアム・アーチボルド・スプーナー先生にちなんで。

 

本日の収穫。
オクラは見逃しで1日分大きくなってしまった。最近のオクラ、外側があまりざらざらしていない。草丈も低い。

 

 

 

そして、お待ちかねのゴーヤ!
小さめだけど採ってきた。カラスにつつかれないうちに。
カラスが食べるとは思えないけど、いちおう念のため。
しっかり苦い。にがうま。

 

次の候補。

 

野良かぼちゃにはネットをかぶせ、上から見えないようにして育てているところ。 

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玉虫

2024-07-25 16:16:16 | 日々

外から駆けこんできたMが、手をおにぎりの形にして「カメラ、カメラ!」と呼ぶので、あ、玉虫だ! とすぐにわかった。
今月、飛んでいる姿は一度目撃していたけれど、間近で見るのは久しぶりだ。

玉虫さんはカブトムシのようにのっそりしていない。せかせかと休みなく動きまわり、たちまちお日さまのほうへ飛んでいってしまう。なんとかこれだけ撮れました。

 

 


連日の猛暑で、家にこもる日がつづいている。時間帯によって、風が入るところを開けたり、日の入るところを閉めたり、扇風機の弱風を背中にあてながら過ごしている。パソコンが熱っぽくなってきたら、小さい卓上扇風機も回してやる。いまのところそれほど熱のこもる仕事はしておりませんが。電力会社からは「節電にご協力を」と「無理せずエアコンを使いましょう」という2種類のお知らせメールが交互に来る。どうすりゃいいのだ。
冷蔵庫には湯ざましの大きいペットボトルと、冷たい甘酒を常備。念のためスポーツ飲料も1本入れてあるけれど、これはあまり飲みたくない。

今年は冷やし味噌汁にはまっている。インスタント(生味噌タイプ)を少量の熱湯で溶き、水で薄めて氷を浮かせる省エネバージョン。暑い日でも飲みやすく、水分+塩分補給に良い。
きゅうりがたくさん採れすぎたときに、保存漬にする余裕がなかったので、薄切り塩もみした状態で小分け冷凍しておいた。きゅうりって冷凍できるの? と半信半疑だったが、酢の物などにするとしゃりしゃりして意外に美味しい。水気がしっかり切れているので、かさはだいぶ減ってしまうけれど、ポテトサラダに入れても水っぽくならない。きゅうりの風味もちゃんと残っている。これ、もっと作っておけばよかったなあ。

朝6時前に目が覚めて、庭に出た。すでに蝉の声が壮大な耳鳴りのように響いている。
アジサイは焼けて茶色くなった葉が目立つ。とくに今年鉢植えでもらって地におろした2株は、まだ根がじゅうぶん張っていないので心配だ。朝夕に水はまいていたけれど、間に合わず枯れてしまったものもいくつか。
トレニアがぽつぽつ咲き始めているが、いつもなら混み合ったところをちょいちょい抜いて空いた場所に移していくのに、こう暑くては移植ができない。
庭のブルーベリーの大きい枝が1本折れていた。実はもうほとんどない。黒く熟す前の色づいた段階でやられている。ヒヨドリくらいでは折れたりしないから、身体のでかいカラスのしわざに違いない。桜の木に、甘え声の巣立ちっ子が3羽、いつも一緒にかたまっている。もしかしたら前のファミリーではなく、別のところのが巣立ったのだろうか。

元気な植物もある。秋明菊はこれまでにないほど大きくわさわさと繁っているし、エリゲロンは数日見ないうちにとんでもないところまで領土を拡大している。野良レモンの木にもきれいな新しい葉がついていた。鉢植えではペチュニアに代わってペンタスが絶好調。
ゴーヤもオクラも、暑いほうが機嫌が良い。ゴーヤの小さい実を3つみつけた。早く食べたい。
(今回は植物の画像はありません。カメラが重くてピントが合わぬ…)

本日のにゃんズ。

めずらしく「寝てない猫」をみつけましたが…

 

あ、やっぱり寝るんだ(笑)。

 

夕涼みのふたり。

本日の「ぜんぜんよくないね!」

英語の「夏」、比較級から最上級に格上げ

ひえぇ、温暖化を通り越して、地球沸騰化…! 
えーと、ご存じかと思いますが、これは全体がフェイクニュースなので、summer(夏)がsun(太陽)から派生したという一見もっともらしい説も信じちゃいけませんよ。
日本ほど湿度の高くない(しかし冬の寒さは厳しい)ヨーロッパでは、夏はむしろ「過ごしやすい良い季節」という認識。サマーバケーションというのも、一番良い季節に戸外で積極的にお日さまを浴びて楽しむのが本来の目的で、暑すぎて勉強や仕事に集中できないから休みにしよう、という趣旨ではない、でしょ。日本語では清少納言の昔から1年は春夏秋冬の4期に分かれているけれど、英語だと古くは summer と winter の2期制で、人間が活動できる(春秋もふくめた)「あったかい半分」と、活動できない「寒い半分」をあらわす一対の言葉だったのだそうです。「いくつ夏を過ごした」という表現で年齢を数えたりもした、とか。
いまやそれがじわじわと逆転し、真冬でも夏野菜がつくれるようになった一方で、夏は人が活動できない休眠期間になりつつある、のか…。

関係ないですが、英語の辞書で summer の項を見ていたら、「東京で夏を過ごしませんか?」「とんでもない、暑すぎますよ」という例文が出てきて、笑いました。これ、誰と誰の会話なの? とんでもない暑さをものともせず真夏のニッポンに押し寄せる海外からの観光客はどれだけタフな人たちなのでしょうか。
いやいや、笑いごとではない。みなさま、熱中症、急な雷にゴリラげう雨、ビールの飲みすぎ等々にくれぐれも気をつけて、どうぞご無事でおすごしください。

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梅雨明けた

2024-07-19 09:24:59 | 日々

レインリリー、おはよう。

例年より短い梅雨に、例年よりたくさん雨が降ったそうだ。
明けたと言われても、それがどうした、な感じのぼんやりした曇り空に洗濯物を干す。

 

こちらのオシロイバナは、オレンジのかかったピンクと、ストレートの黄色の2本立て。
オシロイバナって、放っておくとだんだん黄色が優勢になる、のかな? 以前いちばん多かった紫っぽいピンクをこのごろあまり見ない。 


A3におさまらないクレボー・シンブンスキー。

 

くうすう。

 

おそといくのォ? ふーん。いってらっしゃァい。

 

夏はあんまり律儀についてこないコマチキ。

 

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ほおずきなど

2024-07-16 16:52:33 | 日々

今年も、ほおずき。
草むらの中から、ひとつふたつと色づいたのをみつけては採ってくる。
一か所におとなしくしていられない植物で、地下茎であちこち広がっていくので管理が難しい。これはミョウガも同じで、広がっていったフロンティアがいちばん元気なのだ。
無理に管理しようとしなければいいんだけど、ほうっておくとカオスになるし、何よりも草刈り担当者に協力してもらうのが一番難しい。

 

ヤマユリ咲いた。
黒い大きなアゲハ蝶がたくさん来る。うっとりしたようにまとわりついて離れない。
蜜の味の好み、というより、どうしようもなくひきつけられる媚薬のような成分が含まれているのかもしれない。
白や黄色の蝶は、ユリよりもキャットニップやオレガノが好きで、小雨の中でも、いつも数匹はたはた、はたはたしている。
蝶のサイズと色、訪れる花のサイズと色には、関係がありそうだ。紋白蝶にはヤマユリは威圧感がありすぎて近寄りがたいとか…羽に花粉がつくのがヤダ、とか…。

 

野良かぼちゃ1号。早くも誰かつついた痕跡がある。
かぼちゃは特に好きというわけではないし、勝手に生えた奴だから味も期待していないけれど、つつかれていると、なんとなくくやしい。


2号候補は、どうでしょうか。

 

渋い色になってきた姫アジサイ。

 

こちらはお隣の…何でしたっけ? 紅てまり? 白からピンク紅混じりになり、現在は緑っぽく変化しているところ。
この時期は、いつもはさみを持ち歩き、咲き終えたアジサイをぱちぱち切ってまわっている。「アジサイは威張らせよ」と言うそうで、伸びたがるものをこちらの都合でこぢんまり育てるのは至難の技。

隣町の川沿いの桜並木の足元がアジサイの植栽になっていて、いつも色とりどりの花がぎっしり並ぶ。かなりの距離にわたってみごとに背丈が揃っていて、乱れがなく、花付きも非常に良い。あれはどうやっているのかなあ。剪定しているところを一度見学してみたい。

梅雨どきはアジサイの挿し芽をするのに良いけれど、降れば土砂降り、晴れれば猛暑という変な梅雨では、なかなかうまくいかない。
青紫の星形の八重がく咲きが2本だけ、なんとか根付いたようなので、鉢を日陰に置いて大事にしている。

 

本日のにゃんズ。

近ごろわりと甘えっ子。ふと気がつくと膝でべったり寝ていて、いつのまに?と驚く。

 

晴れたら晴れたで暑いのだ。

 

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雨のあと

2024-07-13 22:59:51 | 日々

グ・モーニン。アラビア文字のようなへろへろ雲。

 

たっぷりと雨が降り、草も木も生き生きとしている。
ホースでまいても、じょうろでまいても、こうはならない。

 

おはよう、ヒマワリ。


おはよう、さんしょの木。


水玉いっぱいのナンキンハゼ。

 

左ちゃんはアナベルの主(ぬし)になったようだ。また少し大きくなったかな。

 

でもちょっと引っ込み思案な性格。
コンパクトに収納できて携帯に便利。(…携帯してません)

 

次々と咲き始めるヤマユリ。
つぼみは、ぱかっと開くと思ったら、先から少しずつめくれるように咲いていく。

***

畑のほうでカラスの声が騒がしいので行ってみたら、電線にずらり4羽並んでいた。
大きさはほとんど同じに見えるけれど、なんとなく輪郭の甘い2羽が巣立ちっ子で、ぴしっとしているのが親鳥だろう。
キュウリはネット越しにしつこくつついた形跡がある。ナスは小さいのも全部やられた。
いんげんを採っていると、「ほう、それも食えるのか?」というようにみんなこっちを見ている。
「こら!」と言って手をぱんぱんと叩いたら、親鳥の1羽がおもむろに飛び立って、上空を旋回し始めた。これは偵察なのか、警戒なのか、威嚇なのか。
カラスは頭が良く、記憶力もすぐれている。人の見分けもつくだろう。このオバサン、たいしたことない、と判断されているような気がする。
しかし、相手はしょせんただの鳥ではないか。ここでなめられてはいかん。と思うものの、飛べる分、むこうが圧倒的に有利だ。2羽で交互に頭上をぐるぐるされると、さすがにたじろぐ。

ナスの畑全体を、Mがワイヤーメッシュですっぽり箱のように囲んでくれた。猫はくぐれるサイズのワイヤーメッシュ。今朝はガビチョウが2羽、平気で、むしろ楽しそうに出入りしているのを見た。小鳥にとっては止まり木が増えたようなもの。カラスはどうだろう。地面に降りて徒歩でくぐることは、もしかしたら可能かもしれない。
やっと猪鹿を締め出したのに、こんどはカラス相手に苦戦するとは。しばらく知恵比べが続きそうです。


本日のにゃんズ。

また雨降ってきた。

 

しゅつどうしません。

 

本日の「なるほど!」

カッコよく見える外国企業の名前を日本的に例を出すとこんな感じになる(笑)

そういえば「ハーパー&ロウ」って出版社なかったっけ?…と思い出して調べてみたら、いつのまにか合併して「ハーパーコリンズ」になっていた。
名前が2つくらいならいいけれど、銀行や保険会社によくあるパターンで、合併すると「東京海上日動あんしん生命」「プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命」みたいに雪だるま式に増えていく社名は、どうにかならないのでしょうか。

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「カフェ・マーメイド」

2024-07-12 21:16:02 | お知らせ(いろいろ)

季刊『飛ぶ教室』78号(2024年夏号)に、お話ひとつ書かせていただきました。

飛ぶ教室さんは10年ぶりくらいです。今回は「海が舞台となる、楽しいお話を」というご依頼で、特集タイトルも「海でわははは」と豪快なので、わたしが書くとそんな大笑いにはならないと思う…とお返事したのですが、それでもいいということでしたので。

海が舞台の話って、そういえば、サンゴロウをはじめ、これまでけっこういろいろ書いたんですけど、作者本人は海水浴も魚釣りも潮干狩りも好きではなく、航海どころか、晴れた日に海辺に立っているだけで頭が痛くなるというインドア猫…(笑)
そして、今回の話に書いた「かき氷」ですが、小学生のときに食べた真っ黄色の氷レモンしか記憶にない。しかもそれがなぜか夜のお好み焼き屋さんで、裸電球(昭和だ!)に照らされた鉄板がやたらと熱かったことしか覚えてない。
最近はやりのエスプーマというふわふわ高級かき氷を出すお店が地元にもできて、気になりつつもなかなか機会がなく、そうだ、この掲載誌が出たら記念に食べに行こう! これくらい暑ければ一人前食べきれるかも、なぁんて思っていたら、この夏を待たず閉店してしまったそうで、あらまあ、でした。

 

 

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「げんきになったよこりすのリッキ」韓国版

2024-07-10 15:56:58 | お知らせ(海外版)

『げんきになったよ こりすのリッキ』(とりごえまり絵・偕成社2022年)が韓国語版になりました。
タイトルは…「リッキが退院した日」のような感じかな。


本文、やさしい雰囲気のハングル文字になっています。
(ひらがなの日本語を韓国語に置き換えると、見た目の文字量がだいぶ少なくなります)

 

絵の中に出てくる手書き文字も、すべてかわいいハングルに!
リッキが元気になるまでのおはなしを、韓国の皆さまにも楽しんでいただけますように。

翻訳してくださったユウさんは、ソウル生まれの東京在住で、2022年から「ネコヤブックス」という猫本とグッズのお店を経営されています。2階ギャラリーでは絵本の原画展などもよく開催されていますので、お近くの方はぜひ。

 

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記録更新

2024-07-08 21:27:31 | 日々

夏の読書。ラングの『夢と幽霊の書』をぱらぱら拾い読み。
涼しくなるほど怖い話…は書かれていません。ほぼジャケ買いね(笑)。
ボトルの中は、冷水にアールグレイのティーバッグ。朝食後に冷蔵庫に入れておくと、午後にはちょうど飲み頃に。
これ、中国茶用のだと思うけど、飲み口に茶こしがついているので、お茶の葉やミントの葉っぱをそのまま入れることもでき、少なくなったら上から水を足して飲んでいる。

県内で最高気温が40℃に達したとか。こういう記録は更新されても嬉しくない。
うちは山間部で風もあり、そこまでは上がらないけれど、扇風機は夕方まで回りっぱなし。
素麺を茹でるのに、外の水道から汲むと、けっこうお湯が出るので、沸かす時間の節約になる。
日が翳るのを待って、水まきに出る。長いホースの届かないところがあり、大きいじょうろで3杯運ぶのがなかなかたいへん。

車で買い物に出て、お昼前に帰ってきたら、峠に向かう長い上り坂を自転車をこいでいく人がいた。荷物も何もないから、趣味のサイクリングではなさそう。たぶんトレーニング中の競輪選手だ。
道幅が狭いので、なるべく直線のところで対向車が来ないのを確認しながら慎重に追い越す。しばらく行くと、また同じような自転車がいて、全部で10人くらい追い越した。誰ひとり止まって休んだりしない。車でもしっかりアクセル踏まないと上がらないような坂を、ひたすら黙々とこいでいく。
立っているだけでもしんどい真昼の炎天下で、よくこういうことができるなあと、スポーツにまったく縁のない閑猫は、ただただ感心して見ているだけ。
根性や努力だけでは到底できるものではない。やっぱりこの人たちは、これが好きでやっているんだと思う。汗を流して上りきった人にしか、そのあとの下り坂の風の爽快さはわからないんだろうなと、ほんのちょっとだけ想像してみる。

 



バケツ栽培の青じそ。地面より管理しやすくて良い。できれば来年はホースの届くところで作りたい。

 

本日の収穫。
なす(やっと!)と、さやいんげん(ちょびっと!)。

先日、どうしても夏野菜が食べたくなり、採れるのを待ちきれずに、スーパーでなすとピーマンを一袋ずつ買ってきた。
まあまあ新鮮なように見えたのだけれど、包丁をいれるとみょうに手ごたえがなく、あれ?と思う。鶏肉と炒め煮にしたら、たちまちふにゃふにゃくちゅくちゅと縮んで、出来上がりはほんのちょっぴりになってしまったので驚いた。
うちの畑の野菜と、こうも違うとは。スーパーの野菜って、いったい何でできているのかしら。カニカマみたいに、見た目だけそっくりで、成分は違うものだったりして。

 

こちらも、収穫。
ワイルドストロベリーは、まだちょこちょこ採れているけれど、まとめて加工するほどではなく、どうしようかなーと考えながら、いつのまにかつまんで食べてしまっている。

 

庭のブルーベリーにはネットがかけられない(見た目に暑苦しいのでかけたくない)。どうせたいして採れないし、鳥さんにあげてもいいやと思っていたが、今年はわりと実がついている。
ヒヨドリくらいならまだしも、カラスが常連になると困るので、先回りして早めに摘むことにした。
カラスの巣立ちっ子は、まだそこらにいて、アーアーと甘え声で鳴いている。きょうだい2羽で一緒にいることが多い。

 

オレガノの花。
昨年は花が咲く前に短く切り詰めてしまって失敗したので、今年は咲くまで待ちました。
オレガノ、キャットニップ、ペンタス、ホスタには、よく虫が蜜を吸いに訪れる。それを目的に植えたわけではないけれど、お役に立てて何よりです。
クチナシの花は、香りが良いわりには蝶も蜂もそれほど集まらず、小さい小さい蟻が来ている。


本日のにゃんズ。



アオスジアゲハの観察。
(見るだけだよっ)

 

こう暑くっちゃあ、A4におさまってなんかいられねーや。

 

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おしろい花など

2024-07-05 19:09:51 | 日々

山アジサイのカレハナいろいろ。

 

いつのまにかずいぶん大きな木になってしまったデュランタ。花はちょっとしか咲かないけど。

 

セミが猛然と鳴き始め、おしろい花も咲き始めた。
セミはいったい何百匹いるんだか…どこかでうわーっと鳴き始めると、どんどん周囲を巻き込んで盛り上がり、TVの音声などまったく聴きとれなくなってしまう。

 

黄と赤の絞り。お祭りの屋台の水風船を思い出す。

***

朝、窓の内側に、小さい蛾がはたはたしていた。緑と茶色の模様がちょっと変わっていたので、そーっと写真を撮った。そのあと、外に出してやろうと、捕虫網を持って戻ったら、ほんの3分ほどの間に、下に落ちてもう動かなくなっていた。
虫は苦手だけれど嫌いではない。あまりにも違いすぎて理解できないけれど、それはお互い様だ。名前を調べたら、わかった。アシブトチズモンアオシャク。足太・地図紋・青尺。
なるほど、あれは地図か。地図を持っていたのに、迷ってしまったんだな。
画像は載せませんので、気になる方は検索してみてください。
名前の最後にシャクがつくものは、幼虫時代はいわゆる尺取り虫。

湿気でカレンダーの端が反ってしまう、と書いたら、カレンダークリップというものがあると教えていただいた。
早速入手。おお、これでばっちりです。(ばっちり、って古語?)

 

本日のにゃんズ。

コマちゃんは、

 

ここ。

 

クレ坊は、ここ。

 

ヒトも含め、全員が居間のテーブルに集まっているのは、この右手で扇風機が回っているから!
本日の最高室温なんと31℃。いや~、暑かったです。

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黒ねこサンゴロウ(中国版・その2)

2024-07-03 15:48:17 | お知らせ(海外版)

昨年冬に前半5巻が出た中国(簡体)版の、後半5巻ができました。

「旅のつづき 1~5」ではなく、「海猫的旅程 6~10」という扱いになっています。
(もともと日本で出たときは、6巻以上の長いシリーズは書店で置いてもらえないと言われたため、5巻ずつに分け、後半を新シリーズに見せかけるという苦肉の策でこういうことに…笑)

タイトルの意味は、6巻「ケンとミリ」→「声の波の中の再会」、7巻「青いジョーカー」→「真珠島から来た謎の客」、8巻「ほのおをこえて」→「難破船の過去」、のような感じ。9と10は原題と同じ。

校正の裏話は→こちら

5巻ぴっちりパックされて届きました。セット売りだけかと思っていたら、あちらの書店ではバラ売りもあるみたい。各巻35元。

前回も「おや?」と思ったのですが、6~7巻と8~10巻で訳者名が違います。つまり、10巻を3人の方が訳してくださったということ。
シリーズ物で訳者が交替するというのは、日本ではあまりないんじゃないかと思うのですが…文体の違いでキャラが微妙にぶれたりしそうな気がするけれど、中国語だとそれほど差が出ないのかな? (グーグル翻訳では、細かいニュアンスの違いまではわからないので…)

5冊で20項目くらい、訂正や質問を送りましたが、ひとつひとつていねいに対応していただき、感謝です。
いちいちめんどくさい作者やな~と思われてもかまいません。むしろそう思ってもらったほうが嬉しいくらい。
せっかくなので、この勢いでテール君の5巻まで行けたらいいな。なるべく校正をする元気のあるうちに、よろしくおねがいいたします。

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