閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

オクラ週間

2022-08-31 22:40:11 | 日々

夏の終わりのかき氷、まてまて。

 

早朝は霧。昼間は晴れ、ときどき雨。
あとからあとからわいてくる雲は、上空で渦巻くような不穏な動きをしている。

 

トレニアぎっしり。

 

オクラ。毎日気をつけていないと、たちまち巨大化する。こういう熱帯原産の野菜がすごく元気だということは、気候が熱帯に近づいているということかな。

 

オクラの茎にカタツムリ。殻の長辺1cmほど。左巻きちゃんだ。

 

大量消費レシピで、オクラのチヂミ。
手を変え品を変え…いや、品はあんまり変わらないか、とにかくああしたりこうしたりして食べ尽くすオクラ週間。

 

あら? アナタ、誰?
畑のナスの隣に、ナスのような顔をして並んでいるけど…

右がほんとのナスの花。
左のは、あきらかに小さいし、色も白っぽい。品種の違うナスかもしれないと、様子をみているけれど、これまでのところ実はひとつもついていません。

タカサゴユリ。
去年は1輪だけ咲いて、種子がたくさん散った。
今年はバクハツ的に増えるのかと思ったら、そうでもなさそう。ここはちょっと草が深すぎるのかな。
去年の球根から出てきた1本だけにつぼみがついたけれど、ちょっと目が行き届かない間につる草にからまれ、咲いてまもなく根元からぽっきり折れてしまった。
室内で見ると、ほんとに作り物のような花だ。ヤマユリのような強い香りも花粉もないから、飾るにはいいと思う。


本日のコマ吉。

ときどき、どうしてもこの狭いとこで寝たがるんですが。

 

こぼれてるよ。

 

本日の「いいね!」

絵の具で「冷奴」を描きました。

リアルに描く人はいるけど、食べちゃう人は初めて見た。
誰でも動画が気軽に投稿できるようになった時代の、新しい「絵」のかたちでしょうか。

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町田尚子さん原画展(尾道)

2022-08-30 11:31:12 | お知らせ(いろいろ)

<隙あらば猫> 町田尚子絵本原画展 
会場:尾道市立美術館
会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)
*開館時間や休館日、アクセスなど、詳しいことは上記リンク先からご確認ください。

初日に町田さんのトークイベント&サイン会あるそうです。
お申込方法はこちら


原画展の図録を兼ねた『町田尚子画集 隙あらば猫』(青玄社)。
表紙が一番好きな「レモンドロップ」で、嬉しいなあ。
小型の画集ですが、なかみぎっしり詰まっています。



この子もいるよ。

 

 

 

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間違えた?

2022-08-27 15:43:05 | 日々

アメリカアサガオ。
きれいに咲いた顔は、7時前に行かないと見られない。
ほんのすこし日の出が遅く、日の入りが早くなってきました。

 

暑いので、玄関のドアを開け、網戸にして風を通している。そのドアの…

 

なんと呼ぶのかわからないけど、この部分についている丸いもの。
ここに、蜂がやってくるのです。アシナガバチが2匹。ふわふわと寄ったり離れたり、ちょっととまってみたり。
ただの金属の部品なのに、なんだろう、この行動は。

蜜源の花などがない場所で、同じ種類の蜂が2匹以上いたら、まず疑うべきは「近くに巣がある」ということ。もしそれがスズメバチだったら、躊躇せず逃げなければならない。
さいわいアシナガはそれほど攻撃性が高くないけれど、玄関を出入りするたびに、2匹が交互にふわっ、ふわっとこっちに寄ってくる。1メートルくらい追ってくることもあり、どうもやんわり威嚇されているような気がする。

ここに巣を作ろうとしているのだろうか。でもそれはちょっとおかしい。アシナガバチは、まず女王蜂が1匹だけで小さな巣を作り、卵を産む。そこから孵化した働き蜂たちが、卵や幼虫の世話をしつつ、どんどん巣を大きくしていく。
ここに2匹いるということは、どちらも働き蜂で、すでに近くに巣があるはず。
ということで、Mが外を探したら、ありました。


あれ、ですね。2階の軒下に、ぽつんと。

 

ピンぼけですが、この部屋数からみて、すでに複数の働き蜂が生まれているはず。

だけど、2階の軒と、1階の玄関は、じゅうぶん離れているし、東向きと南向きで、直接は見通せない場所にある。わざわざやって来て威嚇するなんて、これまでなかったこと。暑さのせいで怒りっぽくなってるのかな、などと言ってるうちに、はたと気づいた。

蜂の巣と、ドアの丸い部品。もういちど上の画像を見てください。
色といい形といい、上からぶらさがった感じといい、なんとなく、似てません?

巣材や幼虫の餌を集めに出かけた働き蜂が、帰りにドアの前を通りかかり、巣だ! と勘違いして寄ってきて、あれえ、おかしいなあ、入口がないぞ? とうろうろ。
そこに2匹目の働き蜂が通りかかり、うろうろしている仲間を見て、同じく勘違いして、うろうろ。
そこに3匹目が…。

なぁんて。そんなこと、ないかしらねえ。

<追記>ドアのほうに殺虫剤をかけたら、もう来なくなりました。

***

この夏は蚊が少ない、という話をあちこちで聞く。
たしかに、外を歩いてもあまり蚊に刺されないような気がする。
クモの巣も少ない。たまに見かけても、網が小さく、糸が細くて弱々しい。やっぱり餌が少ないせいだろうか。
異常気象は、人間界だけでなく、さまざまな生き物に影響をおよぼしている。蚊を餌にするコウモリもいるし、クモの糸を巣材に使う鳥もいる。来年、再来年、この先どうなっていくのだろう。




草刈り中のMが拾ってきた野良かぼちゃ。
これらは捨てたかぼちゃの種から勝手に生えたもの。買ってきた親かぼちゃが美味しかったとしても、その種から育った子が同じように美味しいとは限らない。まあ、ほとんどの場合、見た目だけは立派でも、切ってみるとがっかり、甘みもなければホクホク感もないのが野良かぼちゃ、なんですが…
いちおう1か月くらい追熟させて、お味見はそれから。
(でも、それを捨てると、来年もっと生えるのよね?)

本日の収穫。

とっても大きなぴっかぴかピーマン。

 

だけどピーマンばっかりこんなにとれてどうするんだ~。

8月も終わる頃になって、急に本気を出し始めた野菜畑。
ピーマンは、ほんとはもっといっぱいあったけど、とても持ちきれず帰ってきた。
今年もまた「大量消費」でレシピを検索する時期になりました。


本日のコマや。

テケテケ…

 

テケテケ…

 

スル~~。(あら)

 

本日の「いいね!」(じゃない、か)

自宅にオットセイ侵入、猫トラウマに

そうねー、あれは海のアナグマみたいなもので、話が通じないからねー。
(って、どういう分類法だ・笑)

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処暑

2022-08-23 22:30:51 | 日々

いつも赤よりずっと早く咲く白花曼殊沙華。
白が早いのではなくて、お隣のこの一画のだけが特に早いのかもしれない。

 

おや、こんなところに、カラスウリきょうだい。
池のアオサギよけに張ってある針金を伝って、カラスウリとノブドウの蔓が、じわじわと向こう側へ伸びていく。

 

いちじくをたくさんいただいたので、丸ごとコンポートに。
これ、いちじくがあれば必ず作るのに、なぜかレシピ帳のどこにも書き留めておらず、毎度毎度、自分のブログの中をがさごそ探して、15年も前の記事を参照している始末。
ぷゆぷゆに柔らかく煮えたら、あとは汁だけを煮詰めていきます。

冷蔵庫をみたらMの飲み残しの赤ワインがあったけど、全部もらっちゃっていいかどうかためらわれるし、全部入れても足りなさそうな感じ。
なるべく新鮮なうちに(そしてこっちも元気なうちに)煮てしまいたいが、暑い盛りの午後2時にワインだけ買いに行くのも…と迷っているうち、そうそう、と思い出した。
国産の、甘口の、ロゼの、スパークリング。手を出しにくい要素が揃いすぎ、しかし誰も捨てる勇気はなく、だいぶ前から戸棚の奥深くしまいこまれている、あれがあったじゃないの。
シャンパンとかスパークリングって、なんとなく爆発しそうな気がするので(火炎瓶じゃないってば・笑)、栓を開けるのはおっかなびっくり。でも、ちびっとなめてみたら、それほど甘ったるくもなく、いい香りだ。これでノンアルなら飲めるんだけどなあ。「赤玉ポートワイン」しかなかった時代からみれば、国産ワインもずいぶん良くなったものです。
開けてしまったからには、余ってもしょうがないので、どぼどぼ景気よく入れました。

…と、このへんまで書いて、何かうっすら既視感が…と思ったら、4年前の8月にもほぼ同じことをしておりましたね。進歩のない閑猫。くるくる回る季節のメリーゴーランド。いちじくとスパークリングロゼ、おすすめよ。


先日の「ヒオウギ」をもう一度確かめようと翌日行ったら、くるくるとねじれるようにしぼんでいた。
種ができたら採ってきて、もっと観察しやすい場所にまいてみようかな。

 

本日の収穫…??

ピーラーでむいたように皮だけかじられている。
地表近くだったら、ネズミとかアナグマとか、容疑者はいろいろ考えられる。しかし、これは大人の腰ほどの高さにぶら下がっていたもの。もっと低い枝に大きい実がいくつもあったのに、これだけかじってやめたというのも解せない。
ナスはあくの強い野菜で、皮をむいたらすぐ水につけないと色が変わってしまう。でもこれ、ぜんぜん茶色くなったりしてないでしょう。つまり、かじられてから時間がたっていない。おそらくわたしが畑に入る直前まで、ナニモノカがそこにいたに違いない。
ナニモノカ、ね。
まあ、どんな奴にしろ、わたしよりちっちゃいことは確かだから、恐れるには及ばない。

本日のゲスト。

この夏2度目のタマムシ。庭先の水道栓ヘリポートに着陸していました。ちょっとお疲れかな。

 

本日のにゃんズ。

夏休みの自由研究のテーマ。
コマちゃん <夜行性のカエルの観察記録>
クレ坊 <モグラのトンネル掘りにおける地磁気の影響について>
ほらほら、きみたち、宿題さっさとやらないと、夏休み終わっちゃうよ。
「やってるよー」「ちょっときゅうけいしてるんだよー」


そして、本日の真鈴さんは…

熱いトタン屋根ならぬ、冷めたトースターの上の猫。

(それにしても、いちいちうまいタイトルつけるよね、テネシー・ウィリアムズって。ひとつも観たことも読んだこともないけど)

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おしろい花など

2022-08-21 15:11:28 | 日々

ほぼ野草化しているおしろい花。
同じひとつの株で、黄色とピンクが混在しているのをみつけた。

こちらはまた別の。黄色ばかりの中に、ひとつだけこんな花が。
おしろい花の謎。

 

えーと、アナタ、誰?

花の感じはどうやらヒオウギなんだけど、ヒオウギは花びら6枚のはず。5枚でもいいのかな。
日本にも自生するそうだが、これまで家のまわりで見かけた記憶がない。建設残土は入っていない場所だし、どこから来たのか不明。

 

本日の真鈴さん。

奥から順に、電子レンジ、パン焼き器、湯沸かしポット、真鈴、オーブントースター。
えー、どうやってそこに上がった?

 

上から見たところ。
17歳の真鈴さん、いくらか足腰が弱り、ふつうの椅子にも上がりそこねることがある。かと思えば、最近とんでもないところに上がったり跳んだりすることがあるので、なかなか油断ならない。
先日は、ここから向かい側の収納棚に跳んだのか、ごみ袋の買い置きを入れてあるストッカーに入りこんで寝ていた。ひっくり返って前足を幽霊ポーズにして、ぐたあっと半眼白目で寝ていたので、ぎょっ!として、「おーい? 生きてるか?」とこわごわのぞきこんだたら、ばちっと目を開けて「んんっ?」(なによ?)と言われ、またびっくり。
真鈴語は、ときどき人間語とそっくりで、それを絶妙なタイミングで使うから、まるで会話が成り立っているような錯覚が楽しめる。

本日の大収穫。

オクラと…はさみ!
畑でなくしたはさみが、数週間ぶりに見つかりました。あーよかった。

このはさみは、むかしMが東京でお絵描き教室をやっていたときのもの。学童用だから小ぶりで刃先もとがっていない。畑に行くときはポケットに入れていくので、これがちょうどいい。畑以外にも、うちじゅういろんなところにこれが置いてある。
教室をやめたとき、新品が箱いっぱいあったけど、長年の間になくしたり錆びたり壊れたりして、いつのまにか残りわずかになった。
見つけた場所は、なくしたと思って探していた場所からちょっと離れていて、これでは見つからないわけだ。
夏野菜が終わると畑には耕運機が入るから、その前に見つけられてラッキーでした。

 

うろこ雲。
竜の鱗。いや、抜け殻? 竜って脱皮する…んだっけ…?

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トレニアガーデン

2022-08-18 15:03:46 | 日々

トレニア(夏すみれ)。天候不順のせいか、例年より遅れて咲き始めた。

 

ほとんど雑草みたいな草だけど、いろんな色が混ざって咲くので可愛い。
ドロップスやマーブルチョコのような「色とりどり」が好きで、本当はマツバボタンかポーチュラカを一面に咲かせたいところだが、ここは周囲に大きな木が多いため、半日陰&多湿に強いトレニアは救世主。
1本ずつは柔らかい草で丈も低く、根もごく浅いのに、増えに増えて、いたるところにびっしりと繁り、いつのまにか他の植物を圧倒しているパワーはすごい。

 

こちらも色とりどりのジーニア。トレニアに押され気味。

 

ホーリーバジル。
インドでは「不老不死の霊薬」といわれる万能ハーブと聞いて(「不老長寿」の間違いかな?)、試しに種をまいてみた。
見た目はわりと地味だし、すごく良い香りというのでもないけれど、けっこうスパイシーな、インドっぽい匂いがする。わたしはインドには行ったことないですが(笑)…市場を通るとこんな匂いも漂ってきそうな、異文化っぽいイメージ。単なるイメージです。
不老不死はともかく、リラックス効果や抗菌効果があるというので、ときどき葉っぱを数枚摘んで、水のボトルに入れている。味はつかず、ほんのり香るくらいが良い。水がなくなれば、上から水だけ足し、一晩おいても葉っぱは摘みたてのように新鮮だ。

去年までは、浄水ポットを通した生水を飲んでいた。それでおなかをこわしたりもしなかったけれど、今年はMのすすめで、一度わかしたお湯を冷ましてから冷蔵庫に入れている。冷めるまで時間がかかるので、ちょっと面倒だ。それに、こうすると市販のペットボトルの水とほとんど同じ味になってしまう。つまり、味もそっけもない味。加熱しないほうが絶対おいしかったなあ。まあ、安全第一ですけど。




ブルーベリー、ブルーベリー!
ジャムを煮るのも、今年はもう4回目!

 

本日の収穫。

やっとできたゴーヤー1号・2号。小さいけど、待ちきれず。
ミントは、これも水ボトル用。花が咲きだし、そこらじゅう小さいバッタが跳ね回っている。

 

ウズグモの水平ウェブ。中央の隠れ帯は、繊細な刺繍のようだ。
(主は不在なので、じいっと見ても大丈夫よ)

 

本日の真鈴さん。

あちこち移動した結果、1階の裏口そばに落ち着いたところ。
このスツールは、台所で踏み台がわりに長年使っていたもの。諸事情あって、これに上がるのが危なっかしくなっため、このたび木製2ステップのいわゆる「踏み台」を購入した。
スツールはもう捨てるつもりで、とりあえず裏口近くに置いていたら、真鈴さんがすっかりお気にいりのようなので、捨てるに捨てられず(猫飼いあるある?・笑)。
ところで、このスツール、折り畳めるんだっけ? と裏返したら、「踏み台としてのご使用は絶対にしないでください」と書いてありました。あらま。

<追記>
画像のサイズ間違えた。大きくするような写真ではないのに。

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また雨だ

2022-08-16 14:01:17 | 日々

やっとお日さまが出たので、それっとばかりに洗濯物をたくさん干し、その横でクレ坊も毛皮を干したりしていたのですが、晴れたら晴れたで、暑くてげんなり(笑)
洗濯物は乾いたものの、期待したほどの「ぱりっと感」がない。
そして夕方にはむこうの山に雲がかかり始め、また雨になる。

南風でデッキもびしょ濡れ。
お外すのこから、おうちすのこを経て、ハンモックでやっと落ち着いたクレちゃん。
このハンモック、どちらかというと冬に人気で、このところずっと誰も使っていなかった。
そうそう、いまこそ使うべきよ。

 

ほらあ、ご機嫌じゃん。

 

 

 

 

 

 

本日の「いいね!」

「ご先祖を速くお迎え」ホンダが野菜で作った“本気の精霊馬”

行きはシビック、帰りはスーパーカブ! 乗りたい!(笑)

ついでに「スーパーカブの『カブ』ってなあに?」という疑問がわいたので、

ホンダ スーパーカブ命名秘話

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台風メアリー

2022-08-14 11:02:02 | 日々

「メアリー」というのは台風8号のアジア名。朝鮮語で「やまびこ」の意味だそうです。
もちろん台風が生まれてから名をつけるわけではなく、あらかじめ用意されたリストから順に使っていくわけだけど、大きな被害が出ることもあるので、実在する企業名や商標と重ならないように、など、命名にはそれぞれ気を使っているとか。
次の次は、日本語で「とかげ」っていう台風になるらしい。

台風はやや北寄りを通過していき、風はそれほどでもなかったけれど、前後2日にわたって雨は降りっぱなし。線状降水帯だか何だか、昨夜は雷雲が居座って動かず、およそ10時間ぴかぴかごろごろ唸り続け、すっかりイヤになってしまった。
そして、台風が過ぎてもいっこうに晴れず。気温が低めなのはありがたいけれど、家の中の湿気が尋常でなく、そろそろ夏のギラギラ太陽が恋しいです。

子どものころ、稲妻が「ぴかっ!」と光ると、息を詰めて「いち、にい、さん…」と数え、「ごろごろ」までが短いと近いんだとドキドキし、間が長くなっていくとほっとする、と同時にちょっとつまらなかったり(笑)…
しかし最近の雷は(っていうか、いまは山に住んでいるから?)、ずーっとぴかぴか、ぴかぴかしていて、ごろごろ鳴り続けていて、どれがどれの「ぴか」で「ごろ」だかわからず、カウントのしようがない。そしていきなり「ぴしゃん!」と山の向こうに落っこちた音がする。
猫どもは「ぴしゃん!」でちょっと顔を上げるくらいで、基本的に雷は気にしない。うちにいるのが3匹のわんこじゃなくてよかった。


雨の日は寝るしかないよねー。

気圧のせいか、湿度のせいか、外に出られずつまんないのか、ただなんとなく不安なのか…猫はみんないつもと少し違うところにいる。
ふと気がつくと、1階の食卓にヒトも猫も全員集合していて、そこだけめちゃくちゃ密度高かったり。
そうかと思えば、なぜか2階のわたしの部屋に3匹つぎつぎあらわれ、じんわり膝にのってきたり、いつも入らないヘンなとこにもぐりこもうとしたり…。


かちゃん、かちゃんとCDケースが落ちるので、何だろうと思ったら、奥にコレがいたので驚く。
寝られるほどのスペースはないのに、どうしてもここに入ろうとし、居心地悪いので出てくる。そしてまた入る。そのたびに近くのものを落とすンです。

そして、こんなとこにも。

ビールはプレモルに限るわよ。

 

えーと、それで真鈴さん、こんどは「垂直避難」ですか?

 

いちいちうるさいの。
(あ、すいません)

 

安定のクレ坊は、ここ。
ひどい雨でも家に入らず、野良猫みたいに薪置き場で寝ている。さんちゃんもそうだったよね。

 

ま、これはこれで、幸せそうだから、いいか。

 

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夏の猫・その2

2022-08-12 11:03:39 | 日々

グッモーニン。いつもの朝。

 

いつも来る奴。

 

「なんだよー」「近いんだよー」

 

で、ほどよいディスタンス。

 

エキナセア。「カリビアングリーン」と名札には書いてあるけれど、どこがグリーンかいまいちわからん。
結局、前からある1つと、今年買った3つ、合わせて4種類のうち、3種類はほとんどおんなじ。あと1種類は明らかに葉っぱが違うけど、いっこうに咲く気配がない。


トレニア洗車機。

 

あーあー。



本日のゲスト。

毎朝このあたりで目が合うカナヘビちゃん。

 

珍しく3匹耳をそろえて早朝のおやつ。

 

クレ坊がいち抜けて、ひとつずつずれる。

 

空き家。入居者募集中。お問合せは閑猫不動産まで。

(こういう空き家を見つけるたびに、いつもわたしは J.G.バラードの『ステラヴィスタの千の夢』を思い出してしまうんだけど、どういうわけか)

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夏の猫

2022-08-10 11:03:02 | 日々

なんか珍しいとこにいるね。

 

誰かがここで寝てるのを見たのは初めてだなあ。

 

いただき物のお蕎麦…

…の空き箱。

 

そして、交替!

 

車の下に白いお団子がぱらぱら落ちてるなあと思ったら…

 

クレ坊でした。
ひなたの車はあっつあつになるけど、下は意外と涼しいらしい。

 

こんなとこにも、ひょこっと。

 

雨のあと、山からしみだしてくる水を飲む。

 

真鈴さんはマグカップで飲むのがマイブーム。

 

本日の「へえ~」

Collective nouns for animals - BBC Learning English

え、え、魚の「群れ」は「school」なの? 「めだかの学校」って、それだったの??

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