庭のあちこちに見慣れない植物が勝手に生えて、なんとなく葉っぱがユリっぽいなあと思ったものを、抜かずに様子を見ていたら、そのうちの1本につぼみがついて…
咲きました。
タカサゴユリ、かな。ここ数年か、近隣のあちこちで目にするようになり、うちから100メートルくらい離れた道路沿いの斜面にも群生していたから、ここまで種が風にのってとんできたらしい。
これも外来植物ではあるけれど、ユリというのはなんとなく高貴な、あるいは清楚なイメージがあるものだから、あまり駆除されないのかもしれない。
やたら咲いているかと思うと、ある年ぱたっと絶えてしまう、らしい。野菜の連作障害とおなじで、一か所にずっとはいられないのだそうだ。そのかわり、種をとばし、新天地をもとめて移動する。よくできている。
うちのはまだ一年目なので背が低く、花もひとつきりだ。二年目からはひょろっと高くなるはず。あと何年かは、楽しませてくれるでしょう。
もうひとつ、もらってきた建設残土から生えた見慣れない植物がある。大きな切れ込みのある葉で、キク科っぽいけれど何だかわからず、1本だけ残して様子をみていたら、これが大きくなるなる、たちまち2メートルを越すぐらいになってしまった。
花が咲いたら調べようと待っていたところ、予想に反してみどりの穂のようなものが出てきた。
あー。これまた帰化植物の(花粉症で有名な)オオブタクサじゃないか。
正体がわかったから、もういいや。明日にでも抜いてしまおう。
(河川敷の土砂って、こういうのが入っているから要注意ですね)
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(追記)
で、オオブタクサ、いくら大きくても草は草だから、ひっぱればすぽっと抜けるでしょう、と思ったら、これが強いのなんのって、いくらひっぱってもびくともしないし、折れもしない。結局、のこぎりを持ってきて、根元からガリゴリ切りました。
もう生えてこないよね?
またレインリリー。こんな色も。
「アプリコ・クイーン」かな? よくわからない。
数日おきにひとつずつ、ぽつん、ぽつんと咲くので、見栄えはいまいちだけれど、次は何かと、たのしみ。
もう桜の葉は散り始めている。これはホオノキの枯れ葉。
地植えしたデュランタさん、ちょっと咲く気になったかな。
オシロイバナの、斑入りの黄色と、オレンジがかった赤は、おなじ株の別の枝に咲くのです。ふしぎ。
このところ、ちょっと集中力を必要とする作業(原稿書きではない、化石発掘か沈没船の引き揚げ作業みたいなもの?)をしているため、しばらくブログの更新ペースが落ちると思います。まあだいたい毎日おなじようだけれど。
きのうきょうの暑さで、とうとう負けて扇風機を回しっぱなし。猫が踏んでも回るので困るのよ。
本日のクレ坊。
好きな場所。