閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

モーニング

2020-08-30 11:37:59 | 日々

まとまった雨の降った翌朝。
モーニングサービスの水玉つき。
きれい!と思ってよろこんで拾ってきても、帰ってみると、なあんだ、というのが多い。

 

「モーニング」なんて、もう古い言葉なのかな? コーヒーにトーストとゆで卵がついてるやつ。わたしは一度も利用したことありませんが。
名称だけ知っているうちに、実体が消滅してしまうものって、けっこう多そうな気がする。
喫茶店のモーニングは11時くらいまでやっているらしい。夏の水玉は8時すぎるとほぼ売り切れ。


雨は降っても、よけい蒸し暑くなっただけだった。
学校は2学期が始まったけれど、考えてみたらまだ8月は終わっていない。今年はいろいろと季節感がおかしい。



ミモザ。

 

 

デュランタ。

 



インパチエンスはうまく撮れたためしがない。
いつも夕方になると、花も葉もしょんぼりくったりしおれて、あーもうだめか!と思うが、朝には生き返ってぴんしゃんとしているのがすごい。

 

本日のにゃんこ。

通風孔をふさぐ困ったちゃん、その1。

 

その2。
ちなみに、これが新任の冷風機くん。(ただの箱型扇風機です)
パソコンの左40センチのところにいて、高さは20センチ近くあるけれど、真鈴さんはものともせず乗り越えてやってくる。そのとき上面のスイッチを踏んで勝手に「強風」にしてしまったりするので困る。
こういうもののスイッチは、なるべく側面につけておいてほしいです。猫対策の基本。

 

本日の「いいね!」

This Baby Thinks She's A Corgi

かわいい動物と赤ちゃんの動画なんて見てるときりがないんですけど、かわいい。

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ソックス

2020-08-27 20:50:28 | 日々

おやあ?
コマちゃん、迷彩柄のソックス。

 

かっこいいけど…片っぽだけかい?

えー、じつはこれ、ファッションではなく、包帯です。
すこし前に、どこかで後足の爪が割れる怪我をしてきまして。さほど珍しいことではないし(さんちゃんもやったことがある)、本ニャン痛そうでもなく、まったくふつうに歩いたり走ったりしているので、たいしたことないんだろうと楽観していたところ、これがなかなかキレイに治らない。
病院に連れて行ったら、「ちょっとややこしいことになってるね」ということで、お注射2本、迷彩包帯ぐるぐる巻きに。
きょうは待ち時間もなく、治療はすぐ済んでよかったのですが、慣れない車で、慣れないところへ行って、知らない人に囲まれ、わけのわかんない目にあって、やっと帰ってきたら、足にはヘンなものがくっついてて気持ち悪いしで、精神的な疲労が大きかったようで…。


夕方まで隠れていた。
甘たれ男子、メンタル弱し。
(来週もまた行くんだよ~)

 

鳩のような雲。

 

何か出そうで出ない夕方の空。

 

本日の「いいね!」

美しすぎるフルーツ&ベジタブルカービング

「むきもの」を極める料理人・岸本岳大氏の作品。
飾りに終わらず、ちゃんと食べるところも偉い。

 

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ふぃにゃん

2020-08-25 22:35:35 | 日々

今年のトレニアは、濃いすみれ色が圧倒的に多い。「夏すみれ」の和名が一番似合う色。
そして、この素敵な猫さんの箱は、いただき物の「ふぃにゃんシェ」でございます。

 

なかみは、こういうお菓子。かわいい。
(鑑賞中)

 

こちらも、いただき物のカップホルダー。
机の上のカップをひっくり返した話(これです)を読んだ方が、探して送ってくださったもの。
大きな強力クリップでパクッとはさむようになっており、マグカップの重さならびくともしない。
なるほど~、机の「外」に出してしまえば、人も猫もうっかり倒す心配がないし、机の上が広く使える。ナイスアイデア!

ただ、ね、ひとつだけ問題が…。

コマ吉は、日に10回くらい、机の上に「ぼんっ!」と飛びのって、おやつをねだったり、髪の毛をひっぱって「お外行こうよ~」と訴えたりする。そのとき、必ずこのカップの上を(取っ手の側から)飛び越えてやってくる。そうすると、わりと高い確率で「猫毛コーヒー」や「猫毛茶」ができるわけ(笑)

机に乗るのに、なぜそのルートかというと、先日、あんまり暑かったので、パソコンの冷却用に、ミニ冷風機(水を入れて使う水冷式の送風装置)を導入してみた。それがランチジャーより一回り大きいくらいの箱型の物体で、これまでの左側からのアプローチをじゃましているのです。
カップを飛び越えるくらいなら、冷風機を乗り越えればいいじゃないかと思うけど、猫には猫の都合があって、なかなかヒトの考えるようにはいかない。


これは、うんと暑かった日。

 

左の部屋に西日が入るので、逃げてきて、バッタリ、となったところ。

この夏でコマは3歳(推定)になったけど、でかくてゴツいさんちゃんや、小さめながらかっちりしたクレ坊に比べると、線が細く、手足も牙も小さく、声もピーピーだし、子猫みたいな絹毛で、あまりオスの成猫らしくない。
相変わらず好き嫌いも多く、正規のゴハンはぷいっとして、きなちゃん用に買った残りの小粒フードやとろとろおやつを、ちょびちょび、ちょびちょび食べている。
こんなヘナヘナ猫で、大丈夫なのかねえ。
でも、このあと、わたしが畑に行ったら、喜び勇んでシッポ立ててついてきました。

 

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2020-08-23 16:07:14 | 日々

昨夜はずいぶん長いあいだ南の空で雷光がぴかぴかしていたが、さんざん気をもたせたあげく、9時過ぎてようやく降り始めた。
久しぶりの雨。
植物はみんな嬉しそうだ。毎日、朝に夕に、いっしょうけんめい水やりをしているんだけど、「ホンモノはぜーんぜん違うよね」「やっぱりこれでなくちゃね」と言い合っている声が聞こえる。

裏の山にゆっくり霧が降りてきた。

 

閑猫は久しぶりに水玉拾い。

 

 

 

日中も26℃くらいで過ごしやすい。これでなくちゃね。
セミの声は、だんだんツクツクボウシの割合が多くなってくる。

 

拾った羽。
このもやもやした綿毛と、細い柔らかい軸、80ミリという長さは、間違いなくフクロウのもの。
しかも、拾った場所が、前回と1メートルも違わないとは!


あまりに細すぎてうまく撮れません。ふわっふわ。

 

デュランタ。和名はハリマツリとか、タイワンレンギョウとか。
明るいグリーンの葉ばかり勢いよく茂って、今年は咲く気がないのかと思っていたら、ぽつぽつと咲き出した。
もともとはMが、小さなポット苗を「草だと思って」買ってきたもの。わたしが調べたら、原産地の南米では3~4メートルになる「木」だそうで。
寒さに弱いというので、冬は移動できるようにと大きい鉢に植えた。すでに1メートルを超え、きゅうくつそうなのだが、これ以上鉢を大きくすると、ひとりでは動かせないので、どうしたものかと思案中。
同じく「寒さに弱い」キバナアマが平気ではびこっているくらいだから、地植えで越冬できるのではないかしら。ここ数年、雪も降らなくなったし。

 

本日のにゃんこ。

デッキでお昼寝の黒猫ズ。

 

いいねえ、仲良しだねえ。

 

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夏ジャム

2020-08-21 23:06:49 | 日々

猛暑にも元気なトレニアと…

 

ややピークを過ぎた感のポーチュラカ。

 

ブルーベリーは、ネットと洗濯ばさみ作戦でがんばってみたものの、鳥さん相手では勝ち目がなく、一度に数粒ずつしか摘めない。ちょこちょこ持ち帰っては、冷凍庫のジップロックにためておくのだが、品種によって、あるいは木によって、熟す時期がかなりずれるので、いつまでたっても終わりにならない。
どうにか400gほどたまったので、このへんでジャムにして、あとはもう見ないことにした。
ブルーベリーというより苺ジャムみたいな色に写っているのは、酸味を補うのにレモンを入れたせいかも。
美味しいジャムができました。



食用ほおずきは、庭のあちこちに、ひっそりと。

 

 

南天に、うつせみ。
そんなところで? その向きで?

 

本日のにゃんズ。

暑いのに、なぜここだけ三密状態?
(じつは左手前に扇風機があるのです)

 

このテーブル、本来の目的で使われる機会が少なすぎる。
何かしようと思うと猫をどけなければならない。
本なども「置かせてもらっている」状態。


本日の「いいね!」

ハンぎょボール

氷見産ゆるスポーツ。
出世すればするほどやりにくくなるところが良い。

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グラジオラスの謎

2020-08-20 22:48:33 | 日々

植えたおぼえのない場所に出てきて咲くグラジオラス。
前から不思議でしょうがない。
球根、だよね? 種子飛ばない、でしょ?
どうやって移動するのか、よくわからないまま、つぼみが出てくると支えの棒を立ててやっている。

 

夕暮れの風が涼しくてほっとする。猛暑もさすがにピークは過ぎたようだ。
昨夜は25℃を下回るくらいで、明け方、タオルケットをひっぱりあげようとしたら、猫が2匹(計10kg弱)のっかっていて、びくとも動かなかった。
しかし、朝から気温がぐんぐんと上昇して、また30℃に近づいていく。あつあつ。

残暑の時期、太陽の高度が下がってくるにつれ、2階のわたしの部屋はまともに日があたるので、ベランダの日除けは必需品だ。
長雨でしまいっぱなしだった日除け(市販のオーニング)を出してきて、取り付けにかかったが、どうも気がすすまない。色のせいだろうか、材質だろうか。
100%ポリエチレンの通気性の良いメッシュで、UVカット加工で、理論上は涼しいはず、なのに、触っただけで息苦しさがあり、さわやかなイメージが浮かばない。もともとこれが好きというわけではなかったけれど、やむをえず使っていた。今年はもう駄目だ。
ポリエチレンのかわりに、昔買ったコットンのベッドカバーを押入れからひっぱり出してきた。
(わたしは布類が捨てられないたちで、古くなって用済みになっても、ひょっとして何かに使えるのではと思ってしまう。ほらね、やっぱりとっておいてよかった!)
ベランダに持ち出してひろげると、すぐ風が寄ってくる。まだだよ。ちょっと待って。猫に言うみたいに言いながら、大きい洗濯ばさみ8個で軒にとめていく間にも、はたはたと裾を揺らして、遊ぼう遊ぼうと誘う。
グリーン系の植物柄はとっくに色あせて白っぽくなっているが、日に透けてきれいに見える。よしよし、これでいきましょう。
石油化学製品よりも、天然繊維のほうが、ずっと風になじむ。それはあたりまえかもしれない。大地の上で、お日さまの下で、風に吹かれて育ったのだから。

長雨とカラス(?)にやられて、さっぱり採れなかった夏野菜が、ぼちぼち収穫できるようになってきた。
皮が薄くてものすごく甘い品種のミニトマト。

 

ゴーヤー初物は、卵炒めにして、たちまち食べてしまった。

 

これだけ? すくなーい。

 

本日のゲスト。

きょうは身長はからせてくれました。

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招かれざるゲスト

2020-08-18 11:07:58 | 日々

真鈴ちゃんが注目している先には…

 

このお方が!

 

目が合うと、ちょっと威嚇してみたり…

 

でも、特に危険はないと判断したらしく、枝にすわりこみ、おサルらしく身体を掻くなどして、わりとくつろいでいる感じ。
なにしろ高い木の上、ヒトが下で騒いだって全然どうってことはないから、余裕があるのだ。

 

若いオスかな。群れではなく、1頭だけ。偵察に来たのか、迷ったのか。
うちは集落や田畑からちょっと離れているので、サルはあまり見ない。目撃したのは34年間で3回目くらい。

 

空を飛ぶものや、地上を駆けるものとは、まったく違った運動能力を持っていて、樹上の軽業師、胸のすくような動きをみせる。
高い木の枝から枝へ、するすると渡ったり跳んだりして、お隣の畑の囲いを越え、10分ほどで姿を消した。
珍しくてつい見とれてしまったけれど、猿がたびたび来るようになれば、山栗も果樹も野菜も絶望的だ。もっと脅かしておけばよかったかな。
お友だち連れてきちゃダメですよ。

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ヘンなとこで寝・その3

2020-08-16 14:44:33 | 日々

こんなんばっかりでスミマセン。
昨日を上回る気温。扇風機をつけても温風しか来ない。

 

左から順に、コマ吉、真鈴デラックス、石猫くん。
テレビ台の下というのは、涼しいのかどうかよくわからない。


階段の上。

 

昨夜から今朝まで、そしてお昼前まで、ずう~っとここ。
おーい、大丈夫か、コマちゃん。

 

ん~、おめめがあかないよぉ。

 

さんちゃんはゴハン待ちから、ここで行き倒れていることが多い。

 

べつに「ヘンなとこ」ではないぞ。必然だ、必然。

 

夏の風物詩といえなくもない光景です。

 

本日のゲスト。(クモキライ姫は拡大しないで)

ハエトリグモ。チャスジハエトリ?

今年は大型のアシダカグモ(うちではタランチュラと言っている)が少なめ。コマちゃんが駆除してしまったのかもしれない。
代わりにこのハエトリ君を家の中でよく見かけるようになった。この子は定置網を作らず、ちょこちょこ歩きまわって獲物を捕るハンターだ。
脚も短めだし、愛嬌のある感じで、わりと可愛い(と思うんですけど?)

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ヘンなとこで寝・その2

2020-08-15 22:41:07 | 日々

クレ坊いるの知らないで水まいちゃったよ。ごめんよ。

 

朝のうちはひんやりしている石。

 

日なたの車はあっつあつだけど、下は意外と涼しいらしい。

 

日がかげってもアスファルトはいつまでも熱をもっているが、コンクリートは冷めやすい。ここは家の東側で、西日がさえぎられるので、夕方になるとみんな出てきてごろごろしている。

 


帰ってきてゴハン食べて、珍しくすのこでくつろいでいた。

 

暑い時期は家にいないことが多いけど、カメラにサービスは忘れないクレ坊。

 

こんなとこでもね。

 

拾った羽。ブルーベリーの近くの芝生で。

このあいだ夢で羽を拾った。せっかく夢なんだから、極楽鳥やケツァールみたいな綺麗なのを拾えばいいのに、見慣れた地味な小さい羽で、たぶんヒヨドリだなと、夢の中でも思っていた。

日中、外はオーブントースターみたいに暑い。
洗濯物がたちまち乾くので、暑いけれど気分が良く、シーツなど大きなものを次々に洗っては干し、布団も干し、ぱりっと乾くはしから取り込み、また別のものを干す。
インド綿のピアノカバー(本来はテーブルクロス)を干したついでに、ピアノの蓋を開けて久しぶりに少し弾いた。子どもの頃の夏休みのようだ。

このピアノを買ったのは市内で唯一の楽器店だったが、ご主人が亡くなって、この春に店をたたんだ。前を通るたびに、いつか音楽教室で一から習い直して、トロイメライを弾けるようになろう!と思っていたけれど、思っただけで終わってしまった。
かつては5軒くらいあった書店も、いまは2軒しか残っていない。何かにあこがれたり、「いつかきっと」と空想をふくらませたりする場所が、だんだん減っていくような気がする。

室温はこの夏最高の31℃まで。夜9時をまわって、ようやく29℃に下がる。

本日の「いいね!」(といっていいのかどうか)

無限ピーマン処分難航

 

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「ねえだっこして」読み聞かせ(NHK静岡)

2020-08-14 21:29:14 | お知らせ(いろいろ)

NHK静岡 
2020年8月20日(木)18:10~ 「たっぷり静岡」
番組内(たぶん後半)「たっぷり絵本の時間」のコーナーで、アナウンサーさんによる全文朗読。

8月6日に放送されたものの再放送です。
6日はお知らせが間に合わなかったので、すみません。

『ねえだっこして』は6月にNHK福岡放送局でも読んでいただきましたが、おなじ絵本、おなじNHKでも、読み手が変われば、印象もがらっと変わるので。
子どもじゃなくても、いくつになっても、「絵本を読んでもらう」って、いいものです。

<8月20日追記>

文章のない最後のページ(じつはとても重要)と、裏表紙の絵も、ちゃんと見せてもらえて、よかったです。

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