Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

チャレンジの日々

2016年12月11日 | Weblog
チャレンジの日々が続きます。
何処まで私は私の教育力を高めることができるのか。

講座の準備をし続け、
レポートに目を通し続け、
筆を走らせ続け、
夜遅くなって家にも帰れない必死の日々は続きます。

様々な場を与えていただいていることで、
狭くなることからは抜け出せているようにも思いますが、

とにかく広く深く学び続け、
学んだことを世の中全体に、
教育として還元していかなければなりません。

私の学んだことは、
子どもの頃からの様々な体験と、
学びと、思索と、実践と、反省と、
改善によって育まれてきたものです。

私の教育は、
私の人生の時間によって作られたものであり、
特定の知識やスキルなどによって
作られたものではありません。

学閥にも属さず、
誰かの学派の下に居るわけでもなく、
どこかの団体の一員でもありません。

自分を信じて、孤独な闘いを続けてきました。

その意味で、
私はこれまでに出会った
全ての人たちに深く感謝しつつ、
そのいずれかに縛られることもないと思っています。

私は私の人生の全てを、
自由に教育に費やしていこうと思います。
自分の人生を賭けた一つの実験でもあります。

私個人の実入りだけを考えるのなら、
私はどこかで国語の教師をしていた方が、
よほど裕福になれます。

しかし、
世の中のためにと思えばこそ、
Vision&Education,Ltd.という会社で、
スタッフたちと共に志を実現していこうと、
楽しく、歯を食いしばって、日々、汗を流しています。




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志の教育セミナー2016

2016年12月11日 | Weblog
福岡での、
2回の「志の教育セミナー」が終了致しました。

土曜日の貴重な時間を、
沢山の方にご参加いただき、
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

皆様の学びへの熱意を感じましたし、
子供たちの未来のために、
こうした時間を作っていくことが大切なのだと、
改めて思いました。

卒塾生保護者の方に、
お知り合いの方を誘って頂いた事で、
また、新しい広がりが生まれました。

もっともっと、
バッカーズ九州寺子屋のこと、
志の教育のことを知っていただけたらと思います。

来年度の企画を考えていきますので、
どうぞよろしくお願い致します!




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力のある人に

2016年12月09日 | Weblog
人の欠点を見つけて、
あいつはダメな奴だと言うより、

その人の良さを見つけて、
その人を信じて親身になってアドバイスしたり、

黙ってその人の代わりに
荷物を背負ってあげる事の方が、
何十倍も大変で、
何百倍も素晴らしい事だと思います。

他人の欠点を声高に指摘しているとき、
人は自分がその人より
偉くなったような錯覚を持ちます。

しかし、そうではないのです。

本当に偉い人というのは、
黙々と自分の為すべきことをして、
静かに成果を出し続けている人なのです。

人の荷物を背負う実力を持っている人なのです。


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12月10日

2016年12月08日 | Weblog
12月10日(土)
福岡の都久志会館にて、
14:00~16:00まで、
無料セミナーを開催致します。

『「志」の教科書』の出版を記念して、
「バッカーズ九州寺子屋」のこと、
「志の教育」のこと、
「親心の学び舎」のこと等々、
知っていただきたいという思いだけで開催してみました。

入場無料です。

とにかく純粋な思いのみで、
私が教育において大切だと思うことを、
全力でお伝えしていきます。
ふるってご参加下さい!

福岡のみの開催です。

お陰様で、
前回の第1講座も、
熱気溢れる会になりました。

第2講座でお目にかかれますことを
楽しみにお待ちしています!





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わかるということ

2016年12月08日 | Weblog
「わかる」ということは、
実に奥が深いものです。

人はわかったつもりになりやすい生き物です。
いつも、わかっているかいないか、
自分を疑い続けていなければなりません。

わかったと思っていても、
次の瞬間、その間違いというか、
理解の浅さに気づくこともあります。

自分の物差しの浅はかさに気づくことは、
結構、難しいことです。

なぜなら、
自分より力が上の人たちと、
臆することなく交わることで、
初めて見えてくるものだからです。

他流試合をし、
自己研鑽を積む中で可能になっていくものです。

自分の浅はかさに気づかないまま、
他人のせいだと思って愚痴を言ってみたところで、
何も変わらないし、人も成長しないのです。

そのことに気づかぬまま、
年を取っていく人たちのいかに多いことか・・・。

しかし、それもまた、一つの幸せなのかもしれません。

ただ、私はそうした生き方を、
断固拒否して生きていきたいと思います。






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教育とは

2016年12月08日 | Weblog
教育は学校の先生だけが、
行っているわけでもなければ、

親だけが行っているのでもありません。

24時間、365日、
子供にも大人にも降り注いでいく膨大な情報が、
人を教育していくものだと思います。

言い換えれば、
五感に働きかけてくる様々な情報の内訳として、

「善きもの」が多いのか、
「悪しきもの」が多いのか、

ということでもあります。

親や先生の言葉と行動は勿論、
読んでいる本や友人の言葉、
食べているものから、
見ている映像、
ふれあう自然、
ありとあらゆるものが、
その人の人格を形成していきます。

言い換えれば、

教育とは、
いかに善き情報を近づけ、
いかに悪しき情報を遠ざけるかということになります。

だから、
教育をする人間には、
情報の善し悪しを判断する力が必要となります。

そして、
悪しきものの魅力に負けないよう、
心を磨き続けることが大切になります。



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解答乱麻

2016年12月07日 | Weblog
産経新聞「解答乱麻」に寄稿しています。

いつも思うことは、
反応がわからないなぁと言うことです。

だから、私は反応がわかる、
ライブの講義が好きです。

夏に出版した『「志」の教科書』も
耳にする範囲においては、
良い反応を頂いていますが、
もっと伺ってみたい気がしています。

誰かこっそりアマゾンで、
書評を書いて下さいませ(笑)。

不特定多数の人たちに、
発信させていただく機会が
こうして得られているだけでも、
有り難いことだと思います。

だからこそ、
もっと言葉を磨いていかなければと思います。

そして、言葉を磨くということは、
自分の行動を磨くことでしかないと思っています。

共に学んで下さっている方に恥じないよう、
努力を重ね、力を付けていきたいと思います。




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人、賢愚有りと雖も

2016年12月03日 | Weblog
「人賢愚ありと雖も各々一、二の才能なきはなし。」
野山雑著

人には、
賢いと言われる人も
愚かだと言われる人もあるが、
誰であれ、
一つや二つのすぐれた才能のない人は
いないものである。

吉田松陰の言葉です。

この言葉が、私の考えを変えてくれました。

出来ない人間に文句ばかり、
心の中で言っていた自分が、
恥ずかしく思えました。

世の中には、出来る人も、出来ない人もいる。
その人の出来ないところを見ようとするか、
出来るところを見ようとするのかは、
自分次第なのです。

教育が私のテーマである以上、
私は、出来ない人を出来るように
育てていくことがテーマです。

出来ないことの指摘をすることは簡単です。

では、どうすれば良いのか?何が私に出来るのか?
それだけの指導力を自分が身につけるしかないのです。

すべては私の責任です。

そして、
責任をとって全てを失うことを恐れない、
そんな生き方であろうと思います。










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12月7日

2016年12月01日 | Weblog
12月7日の産経新聞に寄稿しています。

いつもの「解答乱麻」ですが、
今回は「教育力の根源」について書いています。
どうして教育はうまくいかないのだろうか?
どうすれば教育は良くなるのだろうか?
いつも悩み続けている私の悩みから生まれた言葉です。

ご一読下さい。

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