Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育改革とは

2013年05月14日 | Weblog
教育改革とは、
教育に携わる一人一人の意識と
行動が変わると言うことでしかありません。

その意味で、
私は一人一人の先生方が、
一人の人間として社会人として
目覚めて行かれることを心から祈っています。

ある方が、講演の中で、こう仰いました。

「学校の先生は、
 教科書を教えるプロであっても、
 教育のプロではない。」

実に的確なメッセージです。

そして、

実に残念な現実を突きつけられたメッセージです。


私は、現場教師の頃、
学校の中だけでしか通用しない
教師にはなりたくありませんでした。

そして、
学校の教師が持つ知識やスキルや人間性は、
企業教育では歯牙にもかけられないことを口惜しく思っていました。

わかりやすく言うと、

学校が企業教育に学ぶことがあっても、
企業が学校教育に学ぶことはないということです。

教育のプロとしては明らかな敗北であり、
私はそれが歯ぎしりするほど口惜しかったのです。

だから、多くのことを
学んで学んで学び抜こうと努力し続けました。

しかし、そうすればするほど、
結局、私は学校教育から遠ざかる一方のように感じています。

とにかく私は、虚心に学び続けるのみです。


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