Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

答えのないことに向き合う

2013年05月10日 | Weblog
受験勉強など「答えのある学び」が、
今の時代、学びの中心になっています。

しかし、一方で、
「答えのない学び」が疎かにされていることを危惧します。

自分は何のために学ぶのか。
自分は何のために生まれてきたのか。

こうした「答えのない学び」に向き合うことで、
人は人生の目的を見いだしていくのだと思います。
つまり、志を立てると言うことです。

それが、「答えのある学び」に意味を与えてくれるのです。

学校や塾などでの「答えのある学び」を
充実したものにするためには、

なぜ学校に行くのか、
何故生きるのかといった、
「答えのない学び」を
充実させなければならないと思います。

人間はやる意味がわからないことに対しては、
そうそう力を出せるものではありません。

「答えのある学び」と「答えのない学び」は
車の両輪だったのです。

私たちは、「学び」とは、
「答えのあることを学ぶこと」だと
思い込み過ぎてはいなかったでしょうか。

だからこそ、
私は、「答えのない学び」に立ち向かっていきます。


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