Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育のあり方

2020年10月11日 | Weblog
バッカーズ寺子屋、バッカーズ九州寺子屋の卒塾式をオンラインで行うことにして、卒塾スピーチの収録と編集を進めています。

本当に素晴らしい成長を感じるスピーチばかりで、改めてこの寺子屋の意義を再認識しました。

そこで思うことは、やはり、こうした人間としての成長を形にしていく教育は、少人数でなければできないということです。

集団としてのあり方を学ぶ教育は別ですが、個を強くする教育、思考力を鍛えていく教育は、一人ひとりと向き合うことでしか実現できないものだと痛感しています。

私は高校教師として学校教育も経験してきましたし、寺子屋の教育も実践してきました、その上で明らかになった1つの結論です。

どちらが優れているかどうかといった話ではありません。どちらが日本の未来にとって大切か否かという話です。

やはり教育のあり方を変えていかなければなりません。

今日、小学六年生の卒塾スピーチを聴いていました。

その子は、「将来、バッカーズ寺子屋の教育みたいな教育を、たくさんの子どもたちが受けられるようにしたい。」と語っていました。

これまでにも、何人もの塾生がそのようなことを語ってくれましたが、今日はことのほか心にしみてきました。

私がこのバトンを、どう次に手渡していくかを考えているせいかもしれません。




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