Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

八百長

2018年01月07日 | Weblog
大相撲を巡っての問題が波紋を呼んでいて、
八百長の語源が気になったので、
改めて調べてみたら、
ざっと、以下のようなことであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明治時代に長兵衛という八百屋が居て、
(八百屋の長兵衛=八百長)
囲碁の腕前は、本因坊秀元と互角であった。

しかし、八百屋の商品を買ってもらうために
わざと負けたりしていた。

特に、
大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間で、
八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、
わざと負けたりして
伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていたという。

以来、真剣に争っているようにみせながら、
事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを
八百長と呼ぶようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1つ目には、
やはり、相撲と八百長は縁があるのかと思った。
昔も今も、力と人間性のバランスは難しいのだろう。

2つめには、
強い者が勝負をコントロールするのが
八百長だということである。

弱い者にはコントロールの仕様がないのだ。

コントロールできるのは、強い者に限る。

だから強い者には、人間性が求められる。

横綱に品位品格が求められるのも
宜なるかなである。



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