二千年以上続く伝統文化を破壊するのは、
対立するイデオロギーなどではなく、
個人主義の名を借りた、
私心であるということが、
よくわかりました。
福沢諭吉は「一身独立して、一国独立す」と言いました。
私たちは「修身」(身を修める)という言葉の意味を
もっと深くかみしめるべきなのだろうと思います。
「修身、斉家、治国、平天下」
これは揺るぎない真実だからです。
自分という人間の在り方が、
家の在り方にも、国の在り方にも、世界の在り方にも、
大きく影響していきます。
そのことがよくわかったのが、
今回のご皇室を巡る一連のことであったかと思います。