Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

わかる喜び

2014年09月27日 | Weblog
勉強は、わからないより、わかった方が良い。
わかるということには、常に喜びが伴うからです。

その喜びを分かち合うのが、
教育だと思います。

教えている側に立つ人たちは、
わかる喜びを失ってはいないだろうか?
そのことを危惧します。

自分自身が喜びを感じていなければ、
それは分かち合いようがないからです。

その喜びを見失ったときに、
上から目線での教育が始まるように思います。

そして、
上にいると思い込んでいるのは自分だけで、
本当は下にいるものだから、
上から下に投げ下ろすボールは、
決して相手に届くことはなくなってしまいます。

知識の量で子どもを見れば、
大人は優越感に浸れるかもしれません。

しかし、
天に与えられた魂のレベルを感じていけば、
畏れ慎み教えることになると私は思います。

人としての器の大きさは、
多くは、子どもの頃から
備わっているもののように私は感じます。

教育をより良いものにしていくためには、

結局は、教える側が、
学び続け、
魂を磨き続けるしかないのたと思います。

コメント
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