一人の教育者として
全力を尽くす人生を送りたいと思います。
大切だと思うことは、
人は必ず成長すると信じること。
その願いを持って向き合わない限り、
教育的効果はあまり生じないように感じます。
多くの先生は疑っています。
「こいつは大人を舐めていないか」
「こいつは誤魔化すのではないか」
「こいつに任せているといい加減にしかやらないのではないか」と。
不信は教育者の教育力を半減させます。
信じて裏切られても良いのです。
裏切られたところからお互いの学びが始まるからです。
裏切った後ろめたさと、
裏切られた未熟さへの反省が、
両者を成長させるきっかけとなるのです。
大切なことは、願いを持つことです。
祈るような願いを持つことの力を私は信じます。
それは相手を信じることであり、
自分を信じることでもあります。
裏切られてなお相手を信じる心の強さを持つと言うことです。