Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

プレゼン

2008年02月09日 | Weblog
今日は東京で小学校低学年の子どもたちを中心に
プレゼン&素読の指導をしてきた。

五分間で、この一年間学んだことと、
自分の夢や志を語るというプレゼン課題を
子どもたちはこなしていった。

みんな素敵だったが、中でも小学校二年生の女の子は、
5分間、自分の言葉で生き生きと語り続けてくれた。

「小学校の低学年でそれは無理」
「そんなの難しすぎるからやらない方が良い」
「まだ、早すぎる」

そうした言葉の正当性はどこにあるのだろうと
子どもたちの姿を見ていると考えさせられる。

本当に凄い成長である。

指導時間にしても、
10:00~15:00まで。
お昼休みは、12:00~12:45。
あとは、集中している限り、休憩などとらない。
一コマ45分でも50分でもなく、
延々と成果が出るまでやり続ける。
よく子どもたちは頑張ってくれる。
そして、高いと思われたハードルを
次々に乗り越えていく。

勝手に大人が決めた限界の中で、
子どもたちの無限の可能性を本当に発揮できるのだろうか?

そんなことを考えさせられた。
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世の中をどう見るか

2008年02月09日 | Weblog
私が子どもの頃には、
世の中をどう見るかということや、
人間とは如何なる存在で、
どのような心構えで生きていけばよいのか
などと言うことを語ってくださった先生はいらっしゃらなかった。

今、多くの方々と出会い、
私なりに人間学を学んでいく中で、
本当に生き生きと自分の天命を全うし、
世の中に大きな貢献をしている人たちは、
実にまっすぐで真心があるということを実感している。
そんな、人としての心の持ち方を私は伝えていきたい。

バッカーズ少年教育十原則を軸に
私は教育実践活動を行っているが、
シンプルな十個のメッセージの中に、
人間が成功していくために必要な考え方が
すべて含まれている。

しかし、それは至ってシンプルなこと、
当たり前のことである。
な~んだ、と言ってやり過ごしそうな言葉の数々である。

それを本当に実感させることができるかどうか、
それが私たちの教育の成否を決める。

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