Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

志の教育

2007年12月17日 | Weblog

私のテーマは「志の教育」です。
様々な人たちを対象として教育プログラムを創り、
共に学ばせていただきます。

しかし、どうしても、
橋本左内が十五歳の時に書いた
『啓発録』の範囲を超えることはできません。
橋本左内は、志が立つ場合は四つあると述べています。
簡単に言うと、次の四つのことになります。

1.読書することで、昔の立派な人のことを知り、
自分もそのようになろうと思うこと。

2.先生や友だちから色々なことを聞いたり学んだりして、
自分も頑張ろうと思うこと。

3.自分が苦しい状態になったとしても、
苦しみは天が自分に与えてくれた良い修業の機会だと思って、
負けずに頑張り抜くこと。

4.色々なことに感激すること。
そして、その世界のことをもっと知ろうと思って、
自分から行動すること。


私が創るプログラムもこの四つを超えることができません。
色々な角度での研修を創っていますが、
突き詰めたらこの四つに含まれてしまう。

この四つは本当に、「志の教育」を言い尽くした不易なるメッセージだと思います。

この四つを私はカタチにし続けていこうと思います。









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効果のある教育

2007年12月17日 | Weblog
教育にしても、
大切なことは出会いと感動だと思う。

功成り名を遂げた人たちの少年時代について書かれた物を読むと、
その多くは、決して優秀な少年ではなかったことがわかる。
落ちこぼれだったり、不良少年だったり、問題児だったり…。

学校も親も無力であった。
しかし、その中でも、確実に人は育っていく。

結局、運命的な人との出会い、書物との出会い、様々な物への感動、
そうしたものが折り重なって、人間は開眼するもののようである。

うまくいかぬことにも意味があり、
うまくいくことにもまた意味がある。

その意味に気づくことなく人生を終える人もいれば、
早くから気づき、大きな成功を収める人もいる。

人間の賢しらな改革論などたかがしれているのだろう。

私はそういう意味で、とにかく遊びながら、
人や自然や体験との出会いを創ること、
真剣に共に時間を過ごすことを大切にしたいと思うのである。




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更新が滞ってすみません

2007年12月17日 | Weblog

読んで下さっている皆さん、
ブログ更新がすっかり滞ってしまい申し訳ありませんでした。
いろいろと考え事をし始めるとどうも更新がうまくいきません。

決してネガティヴな事を考えているわけでは勿論無く、
来年度のバッカーズ九州寺子屋の展開のこと、
バッカーズ寺子屋(東京)をもっと発展させたいという思い、
目の前の、バッカーズ寺子屋の講座や、
教えている高校生たちへの授業をどう作るかということ、
また、あちこちの企業・団体への講演・研修を
どんな内容にしていこうかということ、
いよいよ書きたくなった新しい本の構想、
もう、とめどなく考え、思い、悩み、
産みの苦しみ(楽しみ)の時期を過ごしていました。

この一年をふり返ってみると、
おかげさまで、数多くのご縁をいただき、
志の教育をテーマに今年一年も楽しく
過ごさせていただくことができました。
皆様に心からの感謝を申し上げます。

そんな中で、
そろそろ「選択と集中」が必要な時期に
差しかかったのではないかという思いと、
もっともっとあらゆる可能性にチャレンジし続けたい!
という思いが錯綜していて、
なかなか言葉を紡ぎ出すとができませんでした。

しかし、いよいよ意識の集中ができてきたように思います。

行動し、思索し、また行動し、また思索する。
その繰り返しを大切にしたいと思います。

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