私のテーマは「志の教育」です。
様々な人たちを対象として教育プログラムを創り、
共に学ばせていただきます。
しかし、どうしても、
橋本左内が十五歳の時に書いた
『啓発録』の範囲を超えることはできません。
橋本左内は、志が立つ場合は四つあると述べています。
簡単に言うと、次の四つのことになります。
1.読書することで、昔の立派な人のことを知り、
自分もそのようになろうと思うこと。
2.先生や友だちから色々なことを聞いたり学んだりして、
自分も頑張ろうと思うこと。
3.自分が苦しい状態になったとしても、
苦しみは天が自分に与えてくれた良い修業の機会だと思って、
負けずに頑張り抜くこと。
4.色々なことに感激すること。
そして、その世界のことをもっと知ろうと思って、
自分から行動すること。
私が創るプログラムもこの四つを超えることができません。
色々な角度での研修を創っていますが、
突き詰めたらこの四つに含まれてしまう。
この四つは本当に、「志の教育」を言い尽くした不易なるメッセージだと思います。
この四つを私はカタチにし続けていこうと思います。