昨日は、予定通りWFWP女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会を、OKBふれあい会館で開催しました。いつの間にか17回目。前日には岐阜県にも特別大雨警報が発令。西日本は豪雨による犠牲者が多数(死者88人、重体4人、行方不明58人) 出ている中で、何とか朝には警報は解除。開催出来ました。岐阜でも北部の飛騨は災害がひどかったのですが、南部はそれほどでもありませんでした。皆様からコメントでもお見舞い頂き感謝しています。全国にわが町名がテロップで出たようです。確かに雨量は尋常ではありませんでした。昭和50年の安八水害以来でしょう。この時は堤防が決壊し、多くの家が浸水しました。この頃神戸にいましたが、全国ニュースで驚きました。我が家は高地ですので、大丈夫でした。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
弁論大会は日延べは出来ませんので、留学生たちも心配だったと思いますが、皆さん正々堂々と弁論してくれました。最優秀賞は、中国のニンシンカさん。テーマは、「冷たい?日本人」周りの例を挙げて、決して冷たくないという結論を引き出してくれました。17年でこういう話題は初めて。会場の若い審査員たちが選んだのは、ネパールのタマング・イヌサさん。ネパールのことを詳しく紹介してくれました。(26日訂正;ミャンマーのターターさんは誤記でした。お詫びします)
民族衣装が珍しかったのは、インドネシアのアルディラさん。三角の帽子は、バッファローの角をイメージしていて、民族舞踊を踊るとき着用するのだそうです。イスラム教では、ハラールという方法で処理したものしか食べません。写真はその説明をしているところ。
審査員長は、S先生。ご病気も恢復されたので、久しぶりにお願いしました。3人の審査員で、はじめてお願いしたのは、内科医のH先生。楽しんで頂いたようです。終了後は、茶菓で懇親会。来賓の議員さんたちも、審査員の先生も留学生とも懇談し、予定通り4時に終了しました。
最優秀賞のニンさん 会場審査員賞のタマングさん
民族衣装のアルディラさん 審査員長のS先生
授賞式の後で 弁論者6人と司会者のNさん