つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

あけび短歌会 3

2016-05-10 | 短歌

 同窓会でSさんに出会って以来、短歌誌の「あけび」が贈られて来るようになりました。2月にアイスランドにオーロラを見にゆかれたと聞いていたので、5月号の作品を楽しみにしていました。オーロラは待っても出現しなかったようでしたが、そのもどかしさが歌われています。

星空は天を覆いて鎭まれりアイスランドの雪原にたつ

北極星天頂近く輝けりレイキャビックにオーロラを待つ

零下十度寒さに勝てず引き上ぐる妖精の機嫌今宵も悪し 

 「あけび」歌会では、歌誌を大正10年に創立された花田氏の後を、昭和42年に引き継がれた林氏にゆかりのある、調布市の深大寺にて毎年3月、白梅忌歌会を開催しておられます。昭和48年に、歌碑建立。歌会の日のSさんの作品。

先の師の歌碑ふりて建つ師をしたい集う人らもみな老いたりき

 

昨日の雨に濡れたシャクヤク

   

    雨の中のジャーマンアイリス

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世界に蒔かれた愛の軌跡 2

2016-05-09 | ボランティア

 予定通り昨日は、ネパール、ハイチ、アフガニスタンの3カ国の派遣員の報告会と、フルートコンサートがありました。ネパールとハイチはこれまでも聞いてきましたが、アフガニスタンは初めて。静岡から来て下さったKさんの報告には、想像を絶するものがありました。

 まずソ連侵攻から撤退までに荒廃し尽くされたアフガニスタンから、インドに逃げた国民を識字教育支援に行かれたのです。その後アフガニスタンに入国し、支援活動をスタートするも、タリバンの侵攻によって出国しました。6年後ようやくタリバンが崩壊したアフガニスタンにまた戻り、ボランティアへ・・・

 報告の後は、フルートとピアノ演奏。歌の翼もよかったです。そのあとは、コーラス。365日の紙飛行機などが唄われました。

 懇親会では、東京で今開かれているアフガニスタンの秘宝展に、Kさんも、4/14に行かれた話も出て、私も同じものを4/12に見たことを話しました。

 

フルートとピアノの演奏

懇親会

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フォンダンショコラ

2016-05-08 | わが家

 また、Nさんから手作りお菓子をいただきました。今度は、フォンダンショコラ。市販のものは、添加物が多いので作るようになったとか・・・そう聞くだけでも美味しそうです。添えてあるのは、卵黄に粉砂糖を混ぜて軽く焼いてあるメレンゲ。どちらもコクのある絶妙の味。初体験です。

  

   フォンダンショコラ

  

娘から届いた母の日のプレゼント

 

今年のデンドロビウム 買った年はピンクだったのにだんだん白くなります

 

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クロアチア語のネクタイ

2016-05-07 | 文化

 放送大学の国語担当Y先生は、NHKのUta-Tubeという番組の収録が近々あると言うので、昨日の講義の日には、収録の曲に関するらしくクロアチア語のネクタイをしてこられました。珍しいので、写真を撮らせてもらいました。ネクタイの嚆矢はクロアチアですし・・・

 クロアチア語は、グラゴル文字。アルファベットは30あります。ネットで購入。先生は、小さい頃ピアノを習っておられ、音感がよく、それが方言研究でのアクセントの分析に役に立っているそうてす。お母上さまは、ピアノ教師。

 先生とお母上からの影響からか、息子さんは京大コーラス部。孫も京大オケに入ったので、いづれ会えるかなとも思っています。

 

グラゴル文字のネクタイ

 

今年の羽衣ジャスミン

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藤田嗣治展とデュオコンサート

2016-05-05 | 文化

 昨日は、母のアクシデントからしばらくご無沙汰していた展覧会と音楽会に友人と出かけました。まず、名古屋市美術館での藤田嗣治展に・・・彼の作品はこれまでも数多く見たのですが、系統立てたものは初めて。ありあまる彼の才能を日本の画家が嫉妬し、彼を海外に追いやったような気がします。戦後、日本国籍を抹消し、フランスに再渡航。洗礼を受けて、名前もレオナール・フジタと改めました。スイスで客死。パリ郊外の墓地に埋葬されています。

 このあと、ピアニストの久野さんから頂いた招待券で、電気文化会館でのデュオコンサートへ。プログラム最後に演奏された、シューベルトのピアノ五重奏「ます」は、46年前、夫が海外出張先のドイツで、カセットテープを買ってきてくれた曲。ナマでは初めて。とてもよかったです。バラエティに富んでいたよい演奏会でした。久野さんは、「シャコンヌ」と「ます」を演奏。出演者の皆さんに、エレベーターホールまで見送られて恐縮しました。

 せっかく名古屋に来たので、駅前にある大名古屋ビルヂングも見上げて、撮影。この「ヂ」には意味があるのです。文語短歌ではラジオをラヂオとしますが、これと同じ理由です。ビル低層部(2~4階)にあるファサードガラスパターンは、2020年夏季オリンピックのエンブレムを手がけたデザイナー野老朝雄(ところあさお)氏によるものです。

 

 

ちらしの作品にも好きな猫が描かれています

展示室入口

 

コンサート終了後エレベーターホールで見送られる演奏者の皆さん

名古屋駅前の大名古屋ビルヂング

 

 

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早めの母の日のプレゼント

2016-05-04 | わが家

 老母の見舞い旁々長男夫婦が、連休に来てくれました。元気で食欲もある母は病人とは言えず、見舞いというより慰問。娘一家もまた来てくれました。母は孫やひ孫に会い、更に元気が出たようです。慰問の後は、食事会。3年ぶりの二文字屋で、英気を養い、孫は京都に帰ります。京都の山極学長の入学式式辞はうわさ通りよかったようです。霊長類の研究では日本一。ゴリラに関することも・・・孫は物理工学なので専門は違いますが・・・婿も航空工学で物理の会話をすると、娘は生物を選択したので、「私の前では難しい物理の話をしないで」と苦情を言うそうです。

 ミレニアム生まれの下の孫も岐阜高校。二人共白い桜の校章が目立つせいか、年輩の先輩からよく声をかけられ、「勉強ちゃんとせよ」とエールを送られるそうです。

 嫁からのプレゼントは、スワロフスキーのブローチ。

ブローチ

孫の京都みやげ

 

ボタンの次は芍薬です

 

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ツキミソウと春の恵み

2016-05-03 | ガーデニング

 リンクしているtonaさまからツキミソウの写真が送られて来ました。種を貰って頂いてから3年くらいでしょうか。殖やされているようで成績優秀。8輪も開花しています。本家のわが家は、まだまだ今年の花は咲きません。先週までロゼッタ状態。つまり冬眠していたということ。我が家が絶えたら彼女にお願いすることにします。

 その下の写真は、最近Wさんから頂いたもの。昨年に続いて、ほうば寿司。そして、赤かぶ漬け。どちらも美味しくいただきました。今年初めてのわらびは、三杯酢にしました。筍も掘りたて。米ぬかまでつけてあります。親戚から頂かれたそうで、山深いため、イノシシに先に齧られることもあるとか・・・柔らかいことを動物は知っているようです。

 

 

赤かぶの漬物

わらび

 筍と米ぬか

 

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世界に蒔かれた愛の軌跡

2016-05-02 | ボランティア

 来る八日、岐阜県立図書館一階ホールで、WFWP海外派遣員の報告会があります。テーマは、「世界に蒔かれた愛の軌跡」。ネパールと、ハイチと、アフガニスタンからです。母の日でご用も多いかと存じますが、お出かけ下さいますようお願いします。ネパールは昨年四月の大地震があり、多少の寄付をしました。年末バザーで得たお金です。好日国ですので、大変喜ばれました。ハイチも世界最貧国の一つで支援が必要。アフガニスタンもソ連侵攻、撤退のあとはタリバン政権と、苦難の道を歩んで来ました。そんな国に行った人の報告です。

 

 

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介護施設より整形外科へ

2016-05-01 | わが家

 母のお世話になっている介護施設は、こぢんまりとした二階建で、定員18名。母が先月16日入居の後に一人入られ、満室。危ういところでした。感じの良い人ばかりで、一昨日のNHKTVでは、いろいろ問題のある施設のことも話していたのにラッキーです。

 今のところ気にいって、皆さんとも仲良くしているみたいです。週一度、そこから整形外科に連れて行きます。肘のひびのためギプス交換とレントゲン撮影です。ギプス初体験の母は、眠れなくて邪魔だと抵抗していたのですが、今は観念しています。相当腕はかゆいようですが・・・昨日は、痒み止めのクリームを塗ってもらいました。

 それにしても整形外科にあんなに患者さんが多いとは驚きました。老いも若きも・・・若い人は怪我のリハビリです。2時間待ちはざら。20年も通っている人もあるようです。母の次の患者は指先を切断したようで、痛いと悲鳴をあげていました。

写真は、介護施設。どれも逆光。携帯での撮影のため画像はよくないです。

 

友人からのいただきもの

 

 

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