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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

梶原景時

2022-06-05 | 歴史

 今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、梶原景時も登場します。その景時の顕彰会が、愛知県犬山市にあることはこれまで知りませんでした。顕彰会の機関誌「かじわら」に99歳になられた久野氏も執筆しておられ、本人から送られてきました。

 「鎌倉殿の13人」で景時役は、中村獅童。この役者がどう演ずるかが大きな課題のようです。歴史上ではあまりよく言われていないせいか、気になるところらしいです。吾妻鏡の記述に沿って三谷幸喜氏は書かれているようです。

 先頃は、景時が洞窟に隠れている頼朝を見逃してあげる場面がありましたが、正しく描かれていました。今後の展開も会の人は気がかりのようです。景時は和歌もたしなむ文武両道の文化人でした。

 もののふのかくごもかかるときにこそ心の知らぬ名のみ惜しけれ    景時   

 もう故人ですが、前岐阜県知事の梶原拓氏も景時にゆかりのある人だったらしく、この顕彰会のメンバーでした。生前、名誉顧問をされていたようです。

 梶原氏の遺跡は全国にあるようですが、愛知県犬山市羽黒地区が地元です。岐阜県の久野氏もこのことから一文を寄せておられます。景時の命日は5月23日のため、供養が営まれたようです。機関誌「かじわら」は、ネット配信もされているようです。

令和4年5月22日号

10年前から咲くデンドロビウム

 


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峠おやじさま (matsubara)
2022-06-06 08:48:17
言われてみるとそうですね。

そうなんですか。大江氏については
気づきませんでした。

番組のご紹介ありがとうございました。
全然知りませんでしたので、録画します。

名馬「磨墨」につきましては
あなたのHPで拝見したように思います。
馬のことにもお詳しいのですね。
岐阜県人ですから知る必要があります。
返信する
義経と景時 (峠おやじ)
2022-06-05 17:13:57
今まで梶原景時は判官びいきの国民性からヒールとして描かれてました。
今回の大河では義経の言動・人物に一定の理解と畏敬を払っているとしてます。

鎌倉殿の仕置きについては大江広元が相当冷酷に描かれてますね。

また先週までNHKで毎晩放送された「義経のスマホ」が本音満載のドラマで
面白かったです。8話分一挙再放送が下記です。
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/tv/e7-be-a9-e7-b5-8c-e3-81-ae-e3-82-b9-e3-83-9e-e3-83-9b-ef-bc-9anhk-e3-81-aesf-e6-99-82-e4-bb-a3-e5-8a-87-e3-81-8c-e6-b7-b1-e5-a4-9c-e3-81-ae-e4-b8-80-e6-8c-99-e5-86-8d-e6-94-be-e9-80-81-e2-80-9c-e5-8f-b2-e4-b8-8a-e6-9c-80-e3-82-82-e9-99-b0-e3-82-ad-e3-83-a3-e/ar-AAY12P8?ocid=uxbndlbing

梶原景時の息子景季が宇治川合戦の先陣争いで乗った名馬「磨墨」が
郡上市明宝気良の産でしたね。
返信する

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