これは、北野幸伯氏のメルマガからです。
・就業者数を約444万人増やす (戦後2番目の数字)
・オバマ・トランプと正反対の大統領と親友になる
・訃報には、世界中から1700件以上の弔意が寄せられた男
答えは、もうお分かりですよね。
安倍晋三元総理大臣です。
ただ、安倍さんといえば、
ワイドショーなどが「統一教会」「国葬反対」などと連日報道するため、
結局、何をした人なのかわからない人が多いかもしれません。
しかし、安倍さんが死亡したというニュースが流れると、
・「地球から偉大な存在が奪われた」 by トランプ前大統領
・「彼の優れた資質は十分に発揮されていた」by プーチン大統領
・「親愛なる友人が死を遂げ、言葉にできないほどショックを受けた」by モディ首相
・「日本の人々にとってだけでなく、世界にとっての損失だ」by バイデン大統領
・「突然の痛ましい訃報に、私と家族は深く悲しんでいる」by エリザベス女王
・「仏教の文化遺産を守るための支援に非常に感謝しています」by ダライ・ラマ 14世
世界の大物から高い評価を受けていたことがわかります。
このように、世界では評価されているものの、国内での評価はイマイチ。
実際のところ、名将だったのか?それとも愚将だったのか?
実は、安倍さんは日本だけでなく、世界のリーダーとしても活躍していたのです。
安倍さんというと、
オバマさんとは、真珠湾や広島に行くなど、とても仲が良く、
トランプさんとは、ゴルフに行くなど、とても仲が良かった。
民主党・共和党と真逆のリーダーと親友になっていました。
これらのことから「結局、安倍さんはアメリカの言いなりだった」
という人がいるのですが、実は、そうではなかったのです。
それどころか、アメリカが安倍さんの戦略に乗っていたのです。
例えば、
・2007年5月にできた「日米豪印戦略対話 (通称:QUAD)」。
・2021年9月にできた、アメリカ・イギリス・オーストラリアの軍事同盟「AUKUS」。
・今年の5月にバイデン大統領が提唱した「IPEF」という経済的な枠組み。
世界で現在、当たり前のようにできているこれらの枠組み。
実際、「トランプ時代もバイデン時代も、安倍さんの発した『インド太平洋』という文言をパクっている」とアメリカの元国務次官が証言するほど。
戦後70年以上、 アメリカが立てた戦略に聞き従ってきた日本。
しかし、 安倍外交は日本が立てた戦略をアメリカが認め、世界戦略になったのです。
アメリカが日本のリーダーから外交を学ぶ。
今までではあり得ないことを安倍さんは成し遂げていたのです。
こうした実績があるからか、
「日米関係がこれほど強固であったことはない。」とオバマ元大統領ツイートするほど。
「安倍晋三の死は地球にとって大きな損失だ」とトランプ元大統領も絶賛。
ただ、このような現実がある一方、
日本の大手マスコミは、国葬の賛否や統一教会の話で持ちきり。
テレビを見ているだけでは、安倍さんが何をした人なのかがわからないどころか、
何となく悪いイメージになってしまうかもしれません...
写真は先日息子が関東に出張の帰途、寄ってくれましたので食事に行きました。マルサ水産という変わった名前の店です。