つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ある告別式 2

2006-11-07 | Weblog
 こんなにお葬式が町内で続くのは珍しいことですが、また悲しい知らせが届きました。MYさんが29歳の誕生日に斃れられたと聞き、にわかには信じられませんでした。若くして2児を残して逝くのは、どんなに悔しかったかが察せられます。喪主であるご主人の嗚咽しながらの謝辞には、啜り泣きがもれ、思わず私も・・・辛いお葬式でした。
 「亡きMは、Y家に僅かの間ながらも幸せをもたらしてくれました。そしてRとMという宝物を残してくれました。この子たちを皆で育ててゆきたい・・・」と。
 残されたのは、生後1ヶ月のMちゃんと、まだ幼いRちゃんと夫君だけでなく、舅、姑、お祖母さんたちなのです。赤ちゃんを抱いて焼香するお姑さんも哀れでした。
 11/1の98歳の方のお葬式とは全然違い、若い人たちが多く参列し、悲しみがひときわ増しました。(写真は我家の秋明菊・キンポウゲ科)        合掌
コメント (2)
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