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なぜなぜシリーズ

未唯へ。本当に暑いですね。部屋の扇風機をもう一台、増やそうとしています。我が家には扇風機が多いですね。リク専用でも1階の玄関とノブ君の部屋にあります。なぜなぜシリーズです。

1.なぜ、皆は本を読まないのか? なぜ、テレビで情報を知ろうと思わないのか? 何を期待しているのですか。自分でやらないと答は出てきませんよ。教えてもらって、ついていくのだけはやめてください。それでは、遅れてしまいます。

2.「モノを買わないと、景気が良くならない」と言っている人へ。景気が良くなることは、そんなに重要なのですか? それと、「もったいない」とか「環境」との関係はどうなっているのですか。同じことを繰り返すのはあまりにも知恵がない。

3.アイルランドの人口はいくらでしょうか? 500万人の国にもかかわらず、アメリカだけでも700万人が移住した。アメリカだけで4千万人、世界中には7千万のアイルランド系の人がいます。アイルランドの財産は人です。ハンガリーも半分が国を出た。これも、日本の将来の姿の一つです。

4.環境学者は、「持続可能性」と言いながら、なぜ、「循環」に触れないのか? 単独のループのみで持続のエネルギーは保証されるのですか? 小さなループを回していても、パワーが発揮できません。グランド・ループから考えませんか? 本を見ていても、持続可能性の捉え方がよくわかりません。紙のサイクルだけが社会のサイクルではないでしょう。人間を絡めずに、小さなループを回しているだけです。心臓と末端神経、動脈と静脈のモデルを考えませんか。

5.なぜ、販売店の人はライブラリと市販のグループウェアを同等とみなすのでしょうか? 全然、違うのに。そのために、パンフレットを作ったのに、「ライブラリ」という言葉と「有料」という言葉しか見ていません。最後まで、しっかり見て、考えてほしかった。グループウェアと何が違うのかのポイントだけは、月曜日にまとめておきます。分かった時には手遅れかもしれないけど。

6.なぜ、私みたいな「無為」な人間がこの社会に生きられるのでしょうか? これが最大の謎かも。就職する時に、「無為な存在」になることを決めた。数学をやってきたものが、世の中に出る時の最高の言葉と思います。ことを為すよりも知ることを優先する。

7.なぜ、こんなにも暑いのですか?
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集めれば、コミュニケーションなのか? やかましいだけです

未唯へ。急ぎたいのに、なかなか先へ進めずに、精神のバランスを崩しかけています。あなたから「冷凍庫のアイス、食べていいよ」というのはありがたかった。おいしかった。お礼にクリスピーを買いました。

今日は急務の「未唯への手紙」仕事編の内容の再構成をしていたが、会社の机の周りが本当にやかましい。どうでもいいことを自己主張しています。そんなのは「仕事」ではない。単なる暇つぶしです。

挙句は人の頭ごなしに、しゃべり出した。それも同じことを何度も。何も分かっていないなら、しゃべるな! しゃべるなら、別のところへ行け! 机を叩きそうになっています。

なぜ、こんな場所に居ないといけないのか。これも「グループでのコミュニケーション」という方針の表れなのでしょうか。同じようなことをしている人を物理的に集めることが「コミュニケーション」と見ているのでしょう。個々の事情とは関係ない所で、「管理」から見ると分かりやすいし、指導力が発揮できているように見える、ぐらいで決めたのでしょう。実体をみていません。

ライブラリも「グループでのコミュニケーション」がテーマですが、そんな大雑把ではありません。店舗スタッフに「お客様のことを考える」ための“安心・安全な場”を作ることで、一人では「わからない」ことを皆で考え、「時間がない」状態を変えていくようになっています。

「電算部と話をしない」と女性に言ったら、「大人げない」という反応でした。私が電算部の個人のことを言っているのではありません。仕組みの課題を言っているのです。それを変えるのが「仕事」だと思っています・

東富士の時も、一人のプログラマーが障害でした。私は単に彼を取り除くのはなく、プログラマーに依存しないと、実験できない仕組みを課題にしました。プログラムが必要でなくなれば、プログラマーは不要になります。

だから、2億6千万かけてシステムを変えました。プロペラが課題なら、ジェットエンジンを作ります。そうすれば、プロペラは不要です。

電算部の個人の問題ではなく、販売店のために役に立たない電算部の問題です。だから、電算部の仕事をなくして、メーカーのユーザーと販売店のユーザーが直結すればいいだけです。それが私の発想ですし、やってきたことです。私はトポロジストですから、そういうことしかできません。
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1989年の意識

未唯へ。NHKの番組の影響で1989年を振り返っています。あなたはまだ、3歳でしたね。若かった。私も39歳だったから、飛び出せる可能性を持っていた。

NHKのBS世界のドキュメンタリー「1989からの出発」を地上波で2日間にわたって放映していました。

1.ポーランド 大国支配からの脱出 ~“連帯”勝利より20年~
 東欧革命の先頭を走った。日本と同じ広さの国土に4千万の人口を持つ。激動は今も続いている。ドイツとロシアに挟まれ、アメリカとの関係も絡んでいる。

2.「ルーマニア 民主国家への苦闘 ~流血革命より20年~
 日本の本州と同じ面積に、2150万人が住む。チャウシェスク大統領の銃殺と三日間の銃撃戦で千人以上の死者を出したが、共産党と決別していない。

3.「チェコとスロバキア ふたつの道 ~ビロード革命より20年~
 日本の5分の1の国土に、1千万人が暮らしている。ルーマニアの流血を避けたいという思いが無血で共産主義経済から資本主義経済に切り替えれた。4年後にはチェコとスロバキアは政治的に分断された。

4.「旧・東ドイツ“英雄都市”の試練 ~壁崩壊より20年~
 “英雄都市”ライプチヒには工場が無残な姿をさらしている。統一後も経済の混乱が続いている。ニコライ教会の「平和の祈り」から始まった改革で、「自由」を求めた。そして、自由な社会主義を求めた。

「自由な」社会主義がその時に、存在できたら、社会は変わっていたでしょう。

1989年は3つの出来事がありました。ベルリンの壁崩壊、天安門広場の弾圧、そして昭和天皇崩御です。

ベルリンの壁崩壊は1989年11月9日です。11月9日は9.11の月日を逆転として、記憶しています。それよりも61年前の1938年11月9日は「水晶の夜」です。この三つは私の頭の中で、歴史のチェーンでつながっています。

1989年の私の雑記帳を見ると、実験室と設計室を光回線でつなげた新LAの提案を電算部長に行っています。彼は、私のことを「きちがい」と表現しました。そして、この会社には「きちがいが少なすぎる」と述べ、2.6億の予算を使わせてくれた。

「未唯への手紙」「NAKさんへの思い」「存在と無」「テトリスに狂う奥さん」などが書かれています。私の20年間はさほど、変わっていません。
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「あるけど、使えない」という言葉を思い出した

未唯へ。不思議なことが一つあります。火曜日の深夜に放送している「涼宮ハルヒの憂鬱」を録画しているが、ここ3週間、同じ内容です。誰も文句を言っていません。

Sa-ライブラリの件で、販売店に電話ヒアリングをしています。「同等のシステムがある」という理由で断ってきた販売店に内容を問いただしています。その過程で、20年前に、今後のシステムのあり方をR&D(研究開発)で検討していた時のキーワードを思い出しました。それは「あるけど、使えない」です。

現行の販売店のライブラリでは情報の共有化はムリです。

東富士は排ガス規制を乗り越えるために、優先的に設備が増強されていた。メインフレームの色々なツールが用意されていたが、バラバラで、中途半端なモノばかりでした。R&Dでの検討結果を踏まえて、新LAシステムとして、シンプルにしました。今回も同じ方向を目指しています。

SalesForce.comの社長さんが、室長のところに挨拶にきました。室長は先のことも、ウェブシステムのことも考えていません。お互いにご苦労さまです。

SalesForce.comは「静脈システム」に特化すれば、マーケティング業界を変えることができる。メーカーからお客様への「動脈システム」に比べて、お客様からメーカーへの「動脈システム」は電算部の発想では対応できない。勝手な要件を書いて、その通りに作って、その通りに使わせることは、インフラ内でしか通用しない。

SalesForce.comの対象業務をよく見ると、ほとんどは「静脈システム」です。「静脈」がキッチリ動くためには、末端神経(店舗・スタッフ)の活性化が必要です。「静脈」を活性化することで、店舗の活性化も実現できます。

紹介されたローソンの事例で、「投票」をvoteと書いていました。サファイア循環としての「投票システム」はVoteとなります。日本読みすると、「サボって」です。ちなみに、ポータルには「サポート」の意味が含まれています。私は言葉から入っていくタイプです。

スケジュール表に書き込む時に、下を向くと、軽いめまいが起こります。心を軽くしないといけません。ということで、今日は「一人ケーキセット」です。ラテ・アートが本当に細かくて、感心します。マンゴー・フルーツタルト込みで千円です。夕食も兼ねています。
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メディアが変わる日 不幸なLocal meets Global

未唯へ。会社は相変わらずです。周りと別の空間にいます。喧騒に中にいます。これで周りの連中は考えることができているのか、と思っています。

昨日はめまいでお休みしていたけど、午後からは本を読めるようになったので、半藤一利の『昭和史 1926-1945』210.7ハンを読み始めました。

「日本人の精神構造には何が欠けていたのか? 日本人はなぜ戦争をするのか-。日中戦争から太平洋戦争の時代を検証、「底なしの無責任」がもたらした悲惨とは何かを問い、未来を選び取るために今、考えることの重要性を訴える」

大学の時に「ナチがいかにしてドイツを変えていったのか」と「日本はなぜ、アメリカと戦ったのか」をそれなりに研究していた。

「未唯への手紙」の「歴史」で、Local meets Globalで典型として、昭和史を考えてきた。今回の本は、授業形式の「わかりやすい」通史になっている。

その中で、関心を持ったのは、昭和のマスメディアです。最初は抵抗していた朝日新聞と毎日新聞が満州事変を機に、戦争協力に走った過程を記述しています。

 「この日の朝刊がともに俄然、関東軍擁護にまわったのですよ。繰り返しますか、それまでは朝日も日日も時事も報知も、軍の満蒙問題に関しては非常に厳しい論調だったのですが、二十日の朝刊からあっという間にひっくり返った」
 「当時約六十五万だったラジオの契約者数は、これを契機に月平均六万ずつくらい増え、昭和七年三月には百五万六千に達したといいます。ラジオの時代に突入したわけで、その影響で新聞も「号外」を連発するようになる。つまり「号外」戦となり、どんどん読者を煽っていくことになるのです」
 「この時から大衆か軍を応援しはじめ、強気一方になって「既得権擁護」「新満蒙の建設」といった新スローガンも生まれ、一潟千里に満蒙領有計画が推進されていくのです」
 「こうして「この全国民の応援」を軍部が受けるようになるまで、新聞の果たした役割はあまりにも大きかった」「マスコミと一体化した国民的熱狂というものがどんなにか恐ろしいものであることか、ということなんです」
 「昭和かダメになったのは、この瞬間だというのが、私の思いであります」

つまり、クールなメディアがホットなメディアに変質したのです。大衆に同化すると同時に、扇動を始めたのです。
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めまいを感じて、休みました。『空から見た地球』を見ていた

未唯へ。今日は3時に起きた時に、めまいを感じました。6時通勤の準備を整えたが、動けなかった。無理したら、やばそうなので、年休にしました。

めまいの時は、心に何かが引っ掛かっている時が多いので、その追求もします。寝ているだけでは治らないので、心の中の整理をして、スッキリさせることにしました。疲れたら、すぐに寝込むというフリップ・フラップにしました。

いつものように、奥さんには何も言っていません。前回の胃腸風邪で寝込んだ時は、夜になって、「居たの?」状態でした。

さっき、下で会った時には、何のコメントもなく、通り過ぎていきました。私が見えていないのでしょうか。

午後から、めまいは回復したので、『HOME 空から見た地球』G290.8ホの環境に関する言葉のOCRを進めていました。

本自体はエコロジカル・ドキュメントの一貫です。「ヤン・アルテュス=ベルトラン氏がリュック・ベッソン氏をプロデューサーに迎えた初監督作品「HOME 空から見た地球」公開と同時発売!」「世界中の美しい空撮写真と情報豊かな文章がいま私たちが抱える問題を提起し、「地球を守ること」について考えさせます。総写真点数、84点。」

その中で、興味ある言葉を紹介します。

「アインシュタインは、もしミツバチがいなくなるようなことになれば、人類はあと4年しか 生きられないだろうと予言した」

「スイスの都市チューリヒの一部の地区では、キツネの数は地方の10倍だという!」

「温暖化の問題において何よりも不確かなのは、科学的な対応ではなく、政治や社会におけるわたしたちの対応だ」

「巨大なトロール船が、毎年地球の大陸棚の半数に傷をつけていく。」

「水を消費することは水を消滅させることではない。そうではなく、わたしたちが乱しているのは水の循環だ」

「世界的に見ても木はわたしたち人間にとって、主要な再生可能エネルギーなのである」

「研究によれば、本来、男性と女性は、問題解決の際にそれぞれのやり方で相互に補い合えるものであり、男女両性の完全な平等が存在するなら、そうした補完的な関係から集団が得るものは大きいとされる。」

「個々の勇気がともにひとつの方向、または意思へ向かうとき、そして集団で力強く団結するとき、人間は世界を変えることができる」
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お客様-販売店-メーカーの循環を血液系の循環で考えています

未唯へ。昨日はKURさんの笑顔に会えて、少し、自分を取り戻しています。茨城の販売店の人に夢を語ったことを、身近な例で説明できるように考えてみました。

そのためには、基本となるサファイア循環を分かりやすくしないといけません。一番、身近なもので循環を示さないといけません。この間から、心臓-動脈-末端-静脈-心臓の循環で考えています。私の読書の中で、ナース関連の医学系の本はかなりあります。ナースのKOZさんとの共通の接点を求めて、読み始めたら、この分野の面白さにハマりました。

この心臓と末端との血液循環は、人間のいちばん身近にあり、生きている間は自動的に動いています。これをモデル化しないといけません。

循環を考える時に、いちばん身近なもので示さないといけません。これは私達が与えられたヒントです。この系とサファイア循環を対比させないといけません。勝手に血液がグルグル回っているわけでなく、心臓は心臓としての役割を持ち、末端は末端として生きています。

販売店の活動からすると、「売る」ことは動脈機能で、「聞く」ことは静脈機能にあたります。今の販売店は「売る」ことが中心で、「聞く」ことはほとんどありません。末端から心臓へのパスがありません。その意味では、循環で考えると、血管が途中で消えています。心臓の強さ(車の商品力)だけで維持しているようなものです。細胞が多様になるにつれて、静脈の必要性が明確になってきました。静脈が動き出さないと、心臓自体が持たなくなります。

動脈の中に静脈を流すのは、逆流をおこします。だから、動脈の細胞の一部を分化させて、静脈にしていく必要があります。人間の細胞は必要であれば、文化することができます。

問題は、動脈系の「売る」に対して、静脈系の「聞く」のは、余裕がないとできません。余裕を作るには、ミッションが必要です。静脈からの血液が、心臓を経由して、動脈にどうつながるかのイメージを持つことが必要です。

それが、販売店スタッフのナレッジ化です。電話で東京の販売店と話した時に感じたことです。末端細胞の活性化です。だから、今はナレッジ化のシナリオを作り上げます。

そこへのシナリオを持っているのは私しかいないから、私が作り上げます。

新しい捨て台詞「何を偉そうに。100年前に居なくて、100年後には居ない連中が」
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閉じた心は「笑顔」を求めていました 

未唯へ。今日は愛知万博のボランティア・リーダーの集まりに行きました。案内のはがきが来ていたが、最初は無視していました。電話で誘いがあり、KURさんが来られるということで、出席を決めました。

KURさんは万博ボランティアの時に、豊田地区の教育を担当すると同時に、開催中は西ゲートのセンター長でした。彼女の采配で楽しく、半年間のボランティア・リーダーができました。最初の3ヶ月は無我夢中でやっていたが、後半の3ヶ月はKURさんを見習って、「笑顔とあいさつ」をモットーに、ボランティアの意味を探っていました。最終日には、ツーショット写真を撮りました。
この10日間、女性に対して、心を閉じているので、KURさんにどう、話しかければいいか、分かりません。3時から5時まではKURさんたちの講演で、5時から7時までは会食でしたが、3時間半、何も話せなかった。窓から外でやっているバーベキューの様子を見ていました。

残り、30分の時に、KURさんが笑顔で話しかけてくれました。そこで初めて、こころが開けました。その瞬間に、この10日間の原因が分かりました。今は、女性のこころが分からなくて、こわがっているのです。

受付のNAKさんの写真入手に失敗?した時点で、「嫌われた」と思う心理が働いた。その前は、「嫌う」「好き」とかの心理とは関係なく、「笑顔が好き」でした、KITが写真入手を期待させたので、こころにブレが発生した。人間が最低状態では我慢しているが、希望の光が見えてきた時に、打撃をうけるともろいものです。

これで少しは元へ戻るかもしれないが、希望の光を感じないように、注意しないといけません。次のダメージがあると一気に崩壊する危険性を感じています。

私の心はもう一人のゲストの、女性のカウンセラーに反発していました。私の心理状態を相談したところ、「教科書」通りのカウンセリングをしてきました。相手を見ていないカウンセリングです。私は色々な本を読んでいます。バスガイドの教則本、小説の書き方、電話勧誘のマニュアル、心療士の問答集、ナースの対応の仕方などは興味の対象です。だから、適当な対応をすると、全て「見えて」しまいます。

そのカウンセラーにカウンセリングしたくなりました。相手をしっかり見て、相手の身になり、技巧を使ってください。そうしないと、信頼を失います。
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エコット運営会議のメンバーはいつも同じ

未唯へ。今月もエコットの運営会議に出席しました。今月は出ないでおこうと思ったけど、メルマガでの開催通知の発信元がエコット運営のNPO代表ではなく、従来のNPO担当者になっていたので、心配になって出席しました。

エコット運営のNPOには、私は参画していません。エコット発生前から、関わっていたけど、NPOには理事も、メンバーも辞退しています。にも関わらず、アポなしで参画しています。普通なら、気が引けるところなのでしょう。普通に座って、報告を聞いて、適当に茶々を入れています。

エコット運営NPOの代表は心理的なトラブルで出勤できない状態が続いているみたいです。代わりに、従来のNPO担当のSAKさんが司会をしていました。焦燥感が感じられます。エコット運営から手を引いて、「広いNPO」に向かいつつあったので、重荷になっています。結局、彼が決めるしかない状態です。

2年で、50人のインタープリターを巻き込んだ手腕は素晴らしいモノです。そのボランティアが組織化されず、それぞれの思惑で動いています。当初の目玉の「エコ・クッキング」「達人」「マップ」を牽引するメンバーが出てきません。お楽しみサークル的な活動では、環境学習施設を拠点とする活動にはなりえません。

運営NPOが成り立つかどうかの瀬戸際です。副代表のMATさんに期待がかかっています。NPOのミッションと参加ボランティアの思惑をつなげるのは本当に大変です。そんな心配をしながら、SAKさんの手腕を見ていました。

3年前に、一般市民からエコット運営のためにNPOに参画したKUSさんを逸したのが痛手ですね。KUSさんとは環境学習の海外派遣に一緒に行きました。エコット運営に当たってはT-GALsを作り、環境学習施設への市民参画のまとめ役をしました。彼女は就職した仕事を辞めて、NPOに参画しました。私たちは、彼女をエコット運営のリーダーにすべく、協力しました。

しかし、道半ばで、NPOでの人間関係から、医療事務の方に進路をかえました。彼女の力を生かせなかったNPOに落胆しました。それ以来、個人の力に依存するのではなく、皆が幸せになれるような「仕組み」を考える方に、私自身の方向を変えてきました。別の次元から観察して、グランド・セオリーとしてまとめ、それを個別のケースにどう当てはめるかを見定めることです。
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販売店で1時から4時まで夢を語っていた

未唯へ。久しぶりに、日帰り出張してきました。この2ヶ月間、どこにも行かずに、ひたすら、悶々としていました。この先の販売店システムをどうして行こうか。その答えをどこから、持ってこようか。その過程で、さまざまな関係を断ってきました。電算部。営業本部、電算メーカー、ネットワーク会社、部長・室長などとの関係です。ひたすら、内に向けて答を探していました。

「未唯への手紙」の思考の中から、一つの答えが出てきました。サファイア循環に従いましょう。4つの機能のうち、ファシリテーションとエンパワーメントはポータルとライブラリで対応できるので、インタープリテーションとして、「投票システム」、リアライゼーションとして、「脱・電算部」で実現させます。

その二つについて、部長とネットワーク会社には、6月に提案しています。今後としては、販売店の意見を聴くことで、この構想を膨らませることにしました。

最初に、青森の販売店の部長に電話でヒアリングしたところ、見事に断られました。現在、総務部長も兼務しているので、とにかく忙しい。時間がない。そんな夢みたいなことにつきあっている暇はない。「わからない」「時間がない」がない状態が販売店を覆っています。

こんな「夢みたいなこと」を考えているのは、私だけです。従来なら、「だから、考えるのをやめよう」であった。この2か月、考えたのは「だから、やろう」です。私しかいないなら、私がやるしかないでしょう。

茨城の販売店の人に電話したところ、「聞きます」ということでしたので、今日、ヒアリングに行きました。思う存分、夢を語ってきました。私にとっては決して、夢ではなく、ここ3年間に実現するミッションです。どんな力を使ってでも動かしていかないと、「この会社の5年後はない」。

ポイントは簡単です。販売店は車を「売る」のが商売で、お客さんの要望を「聴く」のは商売ではないということです。だから、「聴く」システムを、いかに負荷なく作り上げ、教育していくかです。その上で、「聴く」ことも商売にさせていけば、最強の販売店システムが出来上がります。

あとは、いつものように、私の思いと偶然を活かして、先に進んでいくだけです。完成した時のイメージが明確であれば、色々な偶然が必然になり、カタチになっていきます。新しい出会いを期待しています。
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