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ソーシャル・マーケティングを知りたくて、東京へ

未唯へ。今日は東京へ出張です。場所は有楽町の東京国際フォーラムです。東京駅から歩いて10分ぐらいです。大きな「無印」があるから、好きな場所です。

店舗からメーカーの企画部門へ、お客様の思いを運ぶ「静脈システム」を検討しています。店舗・スタッフの役割に「売る」ことだけでなく、マーケティング機能を入れ込むことで、店舗活性化を図りたい。そんな時に、ソーシャル・マーケティングのセミナーが舞い込んできました。

セミナーでの最新の考え方を「静脈システム」に取り組むために、昨日、出張することにしました。

Sa-ポータルの後に狙っていたシステムに、ソーシャルがあります。これは行政、NPO・ボランティア、店舗・本社・メーカーをつなぐシステムです。3年前にはかなり真剣に考えていました。「町いちばん」プロジェクトに売り込みを前室長にしてもらいましたが、「お金儲け」主体の企業ではムリと判断されました。「静脈システム」の先に、企業のソーシャル化が見えてきました。

セミナーは満席でした。前列の「記者席」座り込んで、録音しながら聞いていました。

内容はソーシャル。マーケティングで「グーグルのような金儲けをしよう」という発想でした。グーグルの捉え方自体が、日本的で、姑息です。かなりのボタンの掛け違いです。これではまともな方向にはいきません。

ソーシャルというのは、「システム」とは異なり、個人の「物語」から組み立てることです。静脈の出版点としては妥当です。これさえ分かれば十分です。
これは村上春樹の「1Q84」ともつながります。と言っても、テレビの「クローズアップ現代 “物語”の力」で得た知識です。「1Q84」を図書館で見ることは無理なので、立ち読みで読破します。こういう時に速読は役に立ちます。

昼休みに、歩いて銀座の「伊東屋」に4年ぶりに行きました。老舗の文房具屋です。前回はA4縦のローディアの皮カバー(6千円)を買ったけど、今は扱っていません。

そのあとに、スタバの1号店で、580円のコーヒーゼリープラペチーノのベンティ(590ml)サイズを飲みました。クレーム対策のカードを使いました。お昼には十分です。お客さんはほとんどが一人で、静寂さがありました。サード・プレイスはこうでなくては。

これもソーシャル・マーケティングですね。
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