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販売店で1時から4時まで夢を語っていた

未唯へ。久しぶりに、日帰り出張してきました。この2ヶ月間、どこにも行かずに、ひたすら、悶々としていました。この先の販売店システムをどうして行こうか。その答えをどこから、持ってこようか。その過程で、さまざまな関係を断ってきました。電算部。営業本部、電算メーカー、ネットワーク会社、部長・室長などとの関係です。ひたすら、内に向けて答を探していました。

「未唯への手紙」の思考の中から、一つの答えが出てきました。サファイア循環に従いましょう。4つの機能のうち、ファシリテーションとエンパワーメントはポータルとライブラリで対応できるので、インタープリテーションとして、「投票システム」、リアライゼーションとして、「脱・電算部」で実現させます。

その二つについて、部長とネットワーク会社には、6月に提案しています。今後としては、販売店の意見を聴くことで、この構想を膨らませることにしました。

最初に、青森の販売店の部長に電話でヒアリングしたところ、見事に断られました。現在、総務部長も兼務しているので、とにかく忙しい。時間がない。そんな夢みたいなことにつきあっている暇はない。「わからない」「時間がない」がない状態が販売店を覆っています。

こんな「夢みたいなこと」を考えているのは、私だけです。従来なら、「だから、考えるのをやめよう」であった。この2か月、考えたのは「だから、やろう」です。私しかいないなら、私がやるしかないでしょう。

茨城の販売店の人に電話したところ、「聞きます」ということでしたので、今日、ヒアリングに行きました。思う存分、夢を語ってきました。私にとっては決して、夢ではなく、ここ3年間に実現するミッションです。どんな力を使ってでも動かしていかないと、「この会社の5年後はない」。

ポイントは簡単です。販売店は車を「売る」のが商売で、お客さんの要望を「聴く」のは商売ではないということです。だから、「聴く」システムを、いかに負荷なく作り上げ、教育していくかです。その上で、「聴く」ことも商売にさせていけば、最強の販売店システムが出来上がります。

あとは、いつものように、私の思いと偶然を活かして、先に進んでいくだけです。完成した時のイメージが明確であれば、色々な偶然が必然になり、カタチになっていきます。新しい出会いを期待しています。
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