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多くの人が生きられるには

多くの人が生きられるには

 10章のテーマは「多くの人が生きられるには」です。これは環境問題に取り掛かった時からのテーマです。2004年のデンマーク・フィンランド環境施設訪問の趣旨でもある。

 それぞれの人が生きる意味、生まれてきた意味を存在の力として、発揮させて、個人を分化させる。渡す人と受け取る人と分けるのではなく、それらが混在しながら、お互い様の関係にさせていく。

 人がいることによって、エネルギーができる。消費するだけでなく、エネルギーを作り出すこと。エネルギーを作るというのは、モノを作り出すことではない。モノを単純に作り出せば、エネルギーにもならずに、エネルギーを使うことになります。

 エネルギーをどうして生み出すのか。それは助け合うことです。そこでシェアは重要な概念です。一つのモノを皆で使うことで、クルマであれば、10倍くらいの力になります。時間も10倍になります。

 今、彼らがスマホでやっていること、それで一日、過ごすことをエネルギーに変えること、ゲームからコミュニティに変え、行動する。公共だろうと、やれることは自分たちでやることで、エネルギーに変わります。

 従来の行政とか国家のように、代わりにやるから、金を寄こせという世界ではない。自分たちでやりながら、自分たちを進化させていく。最終的には、存在の力でもって、遺伝子を変えることです。何が幸福なのか。そのために、10.1では「多くの人が生きられる」ことを目標とします。分化を育成して、伝播させます。

歴史哲学を変える

 歴史哲学は意思の力で国民国家を作って、自由を保証しようとした。多様化とグローバル化で国家は機能しなくなってきた。存在の力に変えて、市民が個々の力で自由を求める。

 従来のそれが出来なかったが、情報共有でもって、相手の状況が分かるようになり、自分の状況も示すことができるようになってきた。それによって、共同作業が相手を束縛せずにできるようになってきた。情報共有の中から自由を作り出す。そのために、歴史認識そのものから変えていく。それが10.2です。

サファイア革命の意味

 存在の力を充分、生かすために、個人から始まる、地域から始まる循環を考えます。それがサファイア革命です。これは持続可能性を保証します。その上で、現在の民主主義とか資本主義を見直すので、サファイア革命です。

 その中で、137億年の歴史ではないけど、今までの進化の過程も見ます。歴史を137億年から始めます。そこで一つの結論として、国民国家になっているけど、その次はどうしていくのか。歴史のコードはドンドン短縮されます。

目が悪いのではなくメガネが悪いことにしよう

 目が本当に悪くなっています。メガネが悪いことにしておきましょう。現実と向かい合いたくない。
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未唯空間中分類見直し 10.次の世界

10.1 多くの人が生きられる
 10.1.1 多くの人がいる
  1.内なる世界
  2.皆の思い
  3.自分を多様化
  4.多くの人が生きていく
 10.1.2 分化を育成
  1.情報共有係数
  2.メッセージ集約
  3.コミュニティ化
  4.集合知
 10.1.3 分化を伝播
  1.共有意識
  2.組織の分化
  3.行政の分化
  4.国の分化
 10.1.4 多くの人が生きられる
  1.発信する
  2.市民コミュニティ
  3.状況把握
  4.意思融合

10.2 環境哲学
 10.2.1 哲学は存在
  1.ソクラテス、デカルト、ルソー
  2.ベンサム、アダム・スミス、ロック
  3.カント、ヘーゲル、ニーチェ
  4.フッサール、ハイデガー
 10.2.2 情報共有係数
  1.意見を述べる
  2.情報共有環境
  3.ライフスタイル
  4.地域インフラ
 10.2.3 共有意識
  1.組織に依存しない
  2.地球規模課題
  3.変革のトリガー
  4.社会は変えられる
 10.2.4 自由な世界
  1.大丈夫という錯覚
  2.企業はモノつくり
  3.企業の意識が変わる
  4.多様な世界観

10.3 サファイア革命
 10.3.1 持続可能性
  1.サファイア循環
  2.依存体質から脱却
  3.パートナーの役割
  4.政治に参画
 10.3.2 137億年の歴史
  1.137億年の物語
  2.国民国家に至った
  3.国民国家の限界
  4.サファイア循環の進化
 10.3.3 資本主義を変える
  1.社会保障は破綻
  2.資本主義の経過
  3.資本主義を凌駕
  4.社会の位相化
 10.3.4 民主主義を変える
  1.サファイアのゆっくり革命
  2.周縁から変革
  3.拡大する議論方式
  4.革命を維持

10.4 社会の位相化
 10.4.1 状況把握
  1.カーシェア展開
  2.コラボ社会
  3.企業ソーシャル
  4.マーケティングの進化
 10.4.2 いい町・いい社会
  1.地域の情報共有
  2.グーグル発想
  3.いい町・いい社会
  4.持続可能な都市
 10.4.3 位相化
  1.周縁と中核の位相
  2.宇宙を感じる
  3.内なる世界で実現
  4.世界をつなぐ
 10.4.4 クラウド支援
  1.統合機能支援
  2.クラウドで共有インフラ
  3.超国家でアジア支援
  4.平和を招く

10.5 歴史
 10.5.1 意思の力
  1.宗教でまとめる
  2.カリスマに権力を集中
  3.自由を求めて国民国家
  4.組織は作られる
 10.5.2 存在の力
  1.資本主義と民主主義
  2.空間認識
  3.先人の思い
  4.ツールを活用
 10.5.3 環境社会に対応
  1.ミッション
  2.歴史はコード化
  3.存在の力で生き残り
  4.ネットと情報共有
 10.5.4 歴史の変節点
  1.宇宙の歴史
  2.人類は試される
  3.超コンパクト社会
  4.歴史のビッグバン

10.6 個人=超国家
 10.6.1 つながる
  1.分化状態を把握
  2.ポータルとライブラリ
  3.地域インフラ
  4.理念に基づく社会
 10.6.2 放り込まれた存在
  1.存在の意味
  2.存在が全てを包含
  3.宇宙の果てから見る
  4.多重宇宙
 10.6.3 点が集合で集合が点
  1.要望と企画が直結
  2.集合が点になる数学
  3.個人と全体がつながる
  4.歴史の変節点
 10.6.4 個人と組織が一体
  1.国民国家で地域を分化
  2.コミュニティを行政が支援
  3.コミュニティと超国家の関係
  4.個人とコミュニティの関係

10.7 全てを知る
 10.7.1 先に進める
  1.知ることで存在を確認
  2.問われれば、応える
  3.超人は山を下りる
  4.全てを知り、次の頂に向かう
 10.7.2 存在を確認
  1.歴史の変節点
  2.知ることは存在すること
  3.偶然が示唆する
  4.存在の力の先を知る
 10.7.3 知っていること
  1.LL=GGに至る
  2.情報共有で公共意識
  3.未唯宇宙
  4.循環から位相化
 10.7.4 問われれば応える
  1.存在と無
  2.情報源
  3.未唯空間
  4.内なる世界でつなぐ

10.8 存在の無へ
 10.8.1 自己肯定
  1.孤立と孤独
  2.宇宙とつながる
  3.真理を求める
  4.放り込まれた存在
 10.8.2 偶然を活かす
  1.数学・歴史・哲学
  2.私のために準備
  3.先が見えてくる
  4.絶対的存在
 10.8.3 役割を果たす
  1.マルチバース
  2.内なる世界から見る
  3.近傍系のアイデア
  4.歴史の変節点
 10.8.4 さいごまで生きる
  1.大いなる意思の力
  2.時間と偶然が与えられた
  3.全てを知って、自己肯定
  4.さいごはどうでもいい
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存在への問いと現存在 究極の課題

『ハイデッガー』より 『存在と時間』

「はっきりしていることは、《存在する》という言葉を使う時、それがもともとどんなことを意味しているか、君たちはもうずっと前から熟知していたということなんだ。僕たちにはたしかに昔は《存在する》ということの意味がわかっていた。けれども今はそれがわからなくなってしまって、うろたえているんだ」『存在と時間』の冒頭にかかげられているプラトンの言葉である。二千数百年前のこの言葉は、そのまま現代の私たちにも当てはまるということができる。「存在」という言葉はむずかしげであるが、実は私たちにとって、いたって身近な、なれ親しんできたことがらをいっているのである。今、私の机の上には本がある。鉛筆がある。煙草がある。窓を隔てた外には木がある。家がある。道路がある。自動車がある。この「……がある」ということが「存在」と呼ばれていることがらにほかならない。私たちの身の回りのものはすべて、存在している。この私自身も存在している。存在とはまさに、昔から私たちがなれ親しみ熟知しているもの、自明なものである。だから私たちは本がある。家がある。私自身がある。あるいは空が真っ青である。あの家は二階屋である。という時、その「ある」ということがどういうことなのであるか、ちゃんと理解しているはずである。

だがしかし、私たちは本当に存在するということの意味を、自分が思っているほどはっきりと理解しているのであろうか。あらためて存在の意味を問いかけられたら、私たちは明確にその問いに答えることができるであろうか。たとえば「家がある」とどうして私たちはいうことができるのか。たしかに家はある。私たちは窓の外に、赤い屋根のある二階屋を自分の両限でしっかりと見ているではないか。もし、そのように答えられるものとすれば、家が存在するということは私たちが家を見ているという意味なのであろうか。それでは、私たちが目を閉じた時にはこの家は存在しないことになるのであろうか。しかも目に見えないものに対しても、私たちは存在するということができる。たとえば、この本の中にはすばらしい思想がある。人間には理性があるなどと。これらの「ある」とはどんな意味なのであろうか。それらは本があるということとは違った「ある」なのであろうか。それとも両方の場合とも、私たちは同じ意味で存在を理解しているのであろうか。

以上のように次々と現われてくる疑問に対して、私たちははっきりとした答えをすでに持っているであろうか。そうではあるまい。たしかに、私たちは存在の理解を持っているけれども、それはけっして明確とも0ではなくて、ぼんやりした平均的なものでしかない。哲学発生以来二千数百年閲、存在を問うことは哲学の主要な課題であった。それにもかかわらず、今もなお存在の意味は暗闇に閉ざされたままであり、けっして明らかにされてはいないのである。

それゆえ、ハイデッガーは存在の意味、それも、あれこれの存在ではなく、存在一般の意味を問うことを

『存在と時間』の究極の目標としてかかげるのである。しかも彼によれば、単に存在がわからないだけでなく、存在の意味への問いそのものがまだしっかりとした軌道に乗せられてはいない。それゆえ、この問いそのものの意味を明らかにし、この問いそのものを具体的に仕上げなければならない。したがって、表題となっている時間を解明することが、さしあたってのこの本の目標だという。なぜならば、彼によると時問こそが存在の理解が初めて可能となる領域だからである。
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『論考』から『探究』へ

『ウィトゲンシュタイン』より 『哲学的探究』の課題

ウィトゲンシュタインが再び哲学に復帰して以来の彼の哲学の研究を過渡期の哲学としてみてきた。しかし彼の過渡期の一連の哲学の研究は、『哲学的探究』(『探究』)の完成へと向けられていた。彼はこの書を生前に刊行しなかったが、事実上この書は完成しており、すでに序文も書かれている。それには「以下において、私はこの一六年間に没頭してきた哲学的探究の沈殿物である思想を公刊する。それは意味、理解、命題、論理の概念、数学の基礎、意識の諸状態、その他、多くの問題に関わっている」と書かれている。この書は哲学復帰後の彼の思索の遍歴の一連の風景のスケッチを記した一六年間の思索の結晶であり、その課題は、今引用した意味、理解などの言葉をめぐる諸問題であった。「一六年前に再び哲学に従事するようになって以来、私は自分が最初の著書(『論理哲学論考』)で書いたことのなかに重大な誤りのあることを認めなければならなかった」と書き、彼は『論考』で展開した思想の反省に立って、この書を発刊したと述べている。「私は私の最初の書(『論考』)を再び読み、その思想を説明する機会があった。その時突然私はその旧著の思想と新しい思想とを一緒に刊行すべきであり、新しい思想は自分の古い思想との対比によってのみ、またその背景においてのみ正当な照明が受けられると考えた」と書き、この書が『論考』との対比によって理解されるべきことを彼は強調している。「過渡期の思想」の章において、幾つかの相違を挙げてきたが、ここでは彼の哲学の姿勢についてどのように対比されるのかをまず見てみるとしよう。

『論考』は言語批判を哲学の課題とし、「語り得るもの」と「語り得ないもの」との間の限界の画定にあった。こうした哲学的精神に関しては、『探究』も基本的には同じである。ただ『論考』は伝統的な哲学的問題に真正面から取り組んだ。一般的に哲学の探究は〈ものの本質の把握〉にあるとされるが、『論考』もその立場に立ち、〈言語、思考、世界〉の本質を求めた。「思考とは何か独特なものでなければならない」(95、以下『哲学的探究』一部からの引用はパラグラフ・ナンバーを示す)として、「思考の本質、論理の秩序、しかも世界のア・プリオリな秩序ないし世界と思考とに共通でなければならない可能性の秩序を描き出すこと」を目指している。『論考』は「その探究の特殊さ、深遠さ、重要さは、それが言語の比類なき本質、つまり命題、語、推論、真理、経験などの諸概念の間に成り立つ秩序を把握しよう」(97)としたのであった。

『探究』は、「深遠さや高みに事柄の本質が隠れている」という考え方、つまり「言語や思考や世界の本質を問う」という哲学的姿勢に対して、哲学することの「中断」を提案している。そして哲学の探究が目指すものを「私たちにとって最も重要なものの様相はその単純性と日常性によって隠されている」(129)として、『探究』は私たちの日常性に目を向け、私たちが気づかないで、覆い隠されているものを見出したり、あるいは私たちが誤解したり、混乱しているものの誤りを匡すことを促がしている。ウィトゲンシュタインに従えば、哲学することは何か特異なこと、驚嘆するようなことをするのではない。哲学は何か特別なことをするのではないし、また哲学することによって何か重要なことがなされたり、何かが創造されたりするのでもない。「哲学は全てをあるがままにしておく」(124)。「あるがままにする」というのは、そのままに放置するというのではなく、「本来的にあるがままにする」ことを意味する。それは、哲学の役割が言葉(例えば、知識、存在、対象、自我、命題、名辞など)を用いてものの本質を把握しようとしている時、その言葉が、その故郷である言語のなかで実際どのように用いられているのかを問い、言葉を日常的用法へと連れ戻すことにあることを意味する。

『論考』にも「日常の言語は人間の有機的組織の一部である」(4.002)、「私たちの日常の言語の全ての命題は、あるがままで論理的に完全に秩序づけられている(私たちの問題は抽象的ではなく、最も具体的に存在しているのである)」(5.5563)と書かれ、ウィトゲンシュタインの日常の言語に対する深い関心が示されている。しかし『論考』が直接に関わったのは「言語、思考、世界の本質」であり、日常言語よりも人工的言語であった。それに対して『探究』は直接に日常の言語の本来的な用法に向けられている。

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電子書籍は「二冊目」を読むのに適している

『「知」の整理術』より 「知のツール」の活用法

では、具体的に電子書籍をどのように使うべきか。これはどんな電子書籍を読むべきか、という問題とも関わってきます。

当然のことですが、電子書籍を持っているだけで頭がよくなるわけではありません。それは本を買ってきただけ、新聞を購読しているだけでは頭がよくならないのと同じで、読まなければ意味ないからです。でも、実際にキンドルを買った人の話を聞くと、かなりの確率で飽きて使わなくなってしまっている。コンテンツが貧弱なので、欲しい本がなかなか見つからないという声も多かったです。

たしかに現状の電子書籍コンテンツを見ると、教養を形づくるような本は出揃っていません。特に、基礎教養を身につけるうえで必須のコンテンツと言える中学・高校の教科書や学習参考書がほとんどないことに、私は不満を感じています。

そういった現状を考慮すると、電子書籍では読書に対する発想を変えなければいけません。どういうことかというと、当分の間、電子書籍は「新しく読むための本」とは考えないことです。では、何を読めばいいのか。「教養を身につけるための電子書籍の読書術」として私が勧めたいのは、「紙の本と同じ本を電子書籍で読む」--つまり「二冊目」を電子書籍で買うということです。あくまでも最初は紙で読むことを原則として、紙で読んで常時携帯しておきたい本、あるいは紙の本は将来的に捨ててしまうかもしれないけれど、持っておいたほうがいいと思う本を電子書籍で買うのです。

なぜ、紙で持っている本をわざわざ電子書籍で買い直さなければいけないのか、と疑問に思う人もいるでしょう。それは同じ本を電子書籍で買うことによって、端末が「携帯図書館」になるからです。

この携帯図書館にはさまざまなメリットがあります。人との会話のなかで、読んだ本から引用する際に、端末を持っていれば正確に引っ張ってくることができる。また、人間の記憶力は頼りないので、本を一度読んだだけでは内容がなかなか頭に残りません。しかし細切れの時間を使って、同じ本を電子書籍で何度も再読すれば、理解が深まるし知識も定着しやすい。

たとえば私のキンドルには、泉鏡花の『天守物語』とその現代語訳が入っています。私にとって泉鏡花は、文章表現の最上の教科書です。自分か考えていること、思っていることと表現された文章の間には、必ず距離が発生します。つまり、考えていることを文章で忠実に表現するのは非常に難しいということです。ところが、泉鏡花は相当複雑なことを考えているのに、それを文章で的確に表すことができている。特に『天守物語』は泉鏡花の最高傑作だと思います。そこで私は『天守物語』をキンドルに入れて何度も読み返すことで、泉鏡花の文章表現を勉強しているのです。

同じように、海外の古典ではフョードル・ドストエフスキーの『カラマーソフの兄弟』をキンドルに入れて、時々読んでいます。それはこの作品の最大の山場である「大審問官」について正確に話すことができるようにするためです。

このように、自分にとって理解を深めたい本、知識を定着させたい本を、ちょっとした細切れ時間や暇つぶしの時間に随時読んでいく。重要なのは、それを習慣化することです。空き時間にゲームをするのではなく、キンドルで「大審問官」のくだりを覗いてみることが習慣化されると、自分にとって面白いと思うことが変わってきます。つまり、同じゲームを繰り返し遊ぶことを面白がるように、『天守物語』や『カラマーソフの兄弟』を読み込むことが面白くなってくるのです。

電子書籍が画期的なのは、今までは物理的に制限のあった持ち歩ける本の量を、飛躍的に拡大させたことです。紙の本だけしか持てなければ、カバンのなかには新しい本が優先的に入ってしまう。ところが電子書籍端末では、一〇〇〇冊以上を持ち歩くことができるので、過去に読んだ本へのアクセスが圧倒的にしやすくなりました。その利便性を最大限に活用する方法が、「二冊目」としての読書なのです。
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未唯空間中分類見直し 9.環境社会

9.1 地球規模課題
 9.1.1 課題
  1.人口増が主要因
  2.多くの人がいる
  3.社会格差が拡大
  4.コンパクトな生活
 9.1.2 国の対応
  1.25%削減の束縛
  2.多様なエネルギー対応
  3.資源の枯渇
  4.国の方針は不明確
 9.1.3 地域を圧迫
  1.廃棄物をどこに回す
  2.リサイクルから共有
  3.静脈系の流れ
  4.高齢者は静脈系の問題
 9.1.4 地域から発想
  1.原発の限界
  2.エネルギーは地域分散
  3.地産地消エネルギー
  4.スマートグリッド

9.2 サファイア循環
 9.2.1 4つの役割
  1.地域の方針
  2.地域の対応
  3.国の方針
  4.国の対応
 9.2.2 市民が主体
  1.生活者の発想
  2.多様な地域の知恵
  3.地域協働
  4.コンパクトシティ
 9.2.3 地域支援
  1.ソフト化へシフト
  2.クライシス対応
  3.共有意識
  4.スマートシティ
 9.2.4 新しい民主主義
  1.市場主体は破綻
  2.分配方式は限界
  3.国に依存しない民主主義
  4.夢が市民を強くする

9.3 サファイア機能
 9.3.1 4つの機能
  1.ファシリテーション
  2.エンパワーメント
  3.インタープリらーション
  4.リアライゼーション
 9.3.2 地域支援
  1.循環を考える
  2.危機意識をカタチに
  3.課題解決の方向
  4.環境社会に誘導
 9.3.3 地域インフラ
  1.コラボから行動
  2.知識と意識
  3.地域インフラ
  4.産業の取込み
 9.3.4 合意形成
  1.テーマの絞り込み
  2.チームでまとめ
  3.専門家の巻き込み
  4.合意形成のロジック

9.4 多様化
 9.4.1 地域の試み
  1.国という単位
  2.地域の多様性
  3.地域の様々な試み
  4.地域で直接民主制
 9.4.2 共有環境
  1.欧州の地方自治
  2.市民意識を表現できる規模
  3.共有環境の役割
  4.コミュニティ化
 9.4.3 コンパクト化
  1.ハイパーインフレ
  2.人的資源を集中
  3.LL=GGに向けた変革
  4.組織が分化
 9.4.4 政治組織
  1.コミュニティで結論
  2.行政に執行させる
  3.危機感で平和を追及
  4.事務局で実現

9.5 グローバル化
 9.5.1 グローバル化
  1.国民国家の日本
  2.グローバル化に対応
  3.EUは多様な価値観
  4.環境社会に向かう
 9.5.2 超国家
  1.人口変動で国家が動く
  2.GGの超国家
  3.LL・GGの環境社会
  4.北欧の新経済理論
 9.5.3 価値観
  1.国家連合のつながり
  2.EU・地中海連合
  3.インド洋・シナ海連合
  4.アメリカ大陸連合
 9.5.4 シナリオ
  1.国民国家に固執
  2.一人ぼっちでモノつくり
  3.アジア諸国と連携
  4.環境社会で世界の盟主

9.6 共有意識
 9.6.1 市民の分化
  1.シェアする
  2.学習する
  3.つながる
  4.幸せになる
 9.6.2 共有意識
  1.意識変革
  2.情報共有でつながる
  3.コミュニティ化
  4.希望をもつ
 9.6.3 活性化
  1.状況を把握
  2.コンパクトな生活
  3.創発的な活動
  4.役割分担
 9.6.4 権限移譲
  1.国は全体効率
  2.税収入を地域に移管
  3.クライシスで進化
  4.新しいマーケティング

9.7 分化と統合
 9.7.1 LAN/WAN
  1.共有意識
  2.地域インフラ
  3.地域をLANでカバー
  4.地域を超えたWAN
 9.7.2 分化と統合
  1.近傍系の意識
  2.道路行政を一体化
  3.経済・政治を変える
  4.国民性を変える
 9.7.3 企業を変える
  1.生活道路は乗入制限
  2.生活者を支える
  3.地域の要望を反映
  4.政治に影響力
 9.7.4 行政を変える
  1.存在の力を行政に反映
  2.地域インフラ
  3.個人の分化を促す
  4.多くの人が生きる仕組み

9.8 環境社会
 9.8.1 持続可能性
  1.サファイアで保証
  2.市民が多方面へ展開
  3.個人所有からシェア
  4.地域と国の役割分担
 9.8.2 生活者支援
  1.存在の力をカタチに
  2.共有意識で知の世界
  3.消費者から生活者
  4.儲かるシェア
 9.8.3 地域が儲かる
  1.地域財源
  2.地域の優先順位
  3.どういう社会にしていくか
  4.社会保障制度
 9.8.4 高度サービス
  1.ローカルで行う
  2.グリーン雇用
  3.高度サービス化
  4.統合機能
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