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豊田市図書館の30冊

久しぶりの30冊です。それも重量級です。

ジャック・アタリがマルクスの本を書いていたとは、驚きです。『21世紀の歴史』で感銘を受けた

289.3『世界精神マルクス1818-1883』ジャック・アタリ『21世紀の歴史』

146.15『赤の書』第1版第1刷発行 2014年8月20日 監訳者 河合俊雄

311『政治学大図鑑』第1版発行 2014年9月20日

748『NORTHERN LIGHTS』

538.9『超・絶景宇宙写真』NASAベストフォトセレクション

460『生命の不思議』BBC科学ドキュメンタリーより

420『入門 現代物理学』素粒子から宇宙までの不思議に挑む

746.7『アクティブ・カメラ入門』アウトドアで使うための

235.8『物語 ベルギーの歴史』ヨーロッパの十字路

366.94『日本人はいつから働きすぎになったのか』<勤勉>の誕生

420『高校生が感動した物理の授業』

188.84『夢中問答入門』善のこころを読む

210.3『日本書紀と古代天皇の謎』ここまでわかった! 日本書紀の全構成を読み解き、成立の背景と古代天皇の謎に迫る!

304『大衆への反逆』

983『戦争と平和(二)』ワイド版 トルストイ作 藤沼貴訳 2014年8月19日 第1刷発行

146.1『勇気の心理学アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』

019.2『続・18歳の読書論』図書館長からのメッセージ

222.5『満蒙』日露中の「最前線」

159『悪人のススメ』いつでも「いい人」を続けるのですか

702.34『ドイツ文化史』歌曲と絵画で学ぶ 中世・ルネサンスから現代まで

293.8『ロシアと雑貨』ラブリーをさがす55の旅

971『神曲 天国篇』

913.6『エヴリシング・フロウズ』

410『数学事典』カラー図解

329.11『未承認国家と覇権なき世界』

311.14『感情の政治学』

548.3『ロボット考学と人間』未来のためのロボット工学

312.9『世界飛び地大全』

145.5『錯覚の科学』

331『その問題、経済学で解決できます。』
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パートナーのシステム設計

擬死体験

 朝、起きて感じたのは、歯がないんだ。何を食べようか。一種の擬死体験です。言葉が言いにくいかも知れません。

パートナーのシステム設計

 一人のまともなSEが育つことが、どれだけ、会社に貢献するのか。私が育った環境では、それが実証された。それだけのリーダーがいた。

 今の環境では、そういうことがされずに、個々の生活のために作っているだけです。このメーカーの最大の弱点です。

 現在の仕事のほとんどがシステム設計なしに勝手なシステム開発されたところのつじつま合わせだということからも、有効性が分かるはずです。

マーケティングが変わる

 何しろ、日本のマーケティングを大幅に変えないといけない。マネばかりをいつまでもしていてもしょうがない。図体が大きくなっただけ、小回りが利かなくなっていない。

 論理的に攻めてくる、グーグル・ヤフー・アマゾンに対抗できずに、グローバリズムの波に市場が荒らされます。

 販売店が地域に入り込んでいくのをメーカーの力がなくて、出来るはずがない。販売店が分化して、自由に地域とやりながら、それを統合の力で、シナリオを付けていけるようなシステム設計が必要です。

 それがパートナーの取りあえずに仕事です。ベースになる持続可能なシナリオはサファイアとして作られています。

歯医者は敗者

 歯医者に電話したら、来週まで予約が詰まっていて、月末になるとのこと。単なる歯の治療と一緒にしてほしくない。それができないのは、歯医者ではない。敗者である。

 結局、来週の火曜日です。それから入れ歯を作り始めると、どうにか食べられるようになるのはいつのことか。朝は、コッペパンをちぎって食べていた。昼にうどん食べられた。食べられるものを探しましょう。
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未唯空間中分類見直し 7. 生活

7.1 考える生活
 7.1.1 独りぼっち
  1.他者の存在
  2.一人だけの生活
  3.ロマンチスト
  4.未唯への手紙
 7.1.2 好奇心
  1.考えること
  2.考え抜く人生
  3.扉があれば、開ける
  4.非日常的な行動
 7.1.3 ツール
  1.アナログの雑記帳
  2.デジタルで弱点補強
  3.ハイブリッドでいいとこ取り
  4.視力低下に超アナログ
 7.1.4 時間
  1.人生を単純に
  2.明確な生活規範
  3.時間が与えられている
  4.多読が生活の基本
7.2 内なる世界
 7.2.1 外なる世界
  1.身体は悪くなる
  2.考えるプロの生活
  3.会社を使い切る
  4.会社の弊害
 7.2.2 ミッション
  1.社会を観察
  2.存在の力で動く
  3.コミュニティの意見
  4.根底を考える
 7.2.3 内なる世界
  1.私は私の世界
  2.目的のある生活
  3.奥さんはよく分からない
  4.未唯は絶対的な存在
 7.2.4 四つの役割
  1.数学者
  2.社会学者
  3.歴史学者
  4.未来学者
7.3 社会
 7.3.1 独我論
  1.依存を超える
  2.見えない存在
  3.無限次元空間にいる
  4.不安定はどこでも行ける
 7.3.2 楽しみ
  1.楽しさ
  2.夢はかなう
  3.サファイア循環を楽しむ
  4.女性から得られるもの
 7.3.3 生活研究
  1.企業から社会を見る
  2.ソーシャルの概念
  3.多読で対話
  4.思いをつなぐ
 7.3.4 シナリオ
  1.社会に提案
  2.変化を待つ
  3.未来を描く
  4.歴史のシナリオ
7.4 存在の力
 7.4.1 分化
  1.考えることに集中
  2.本と語り合って分化
  3.エッセイに残す
  4.知るために会社を使う
 7.4.2 関心
  1.μとの対話
  2.考えを発信
  3.歴史をつくる
  4.無為な生活
 7.4.3 生活研究
  1.存在と無から存在の力
  2.日々の発見が生きがい
  3.考えよ!の啓示
  4.超ノマドの生活
 7.4.4 統合
  1.先を思い、全体を考える
  2.未唯空間で体系化
  3.発信する勇気
  4.問われれば応える
7.5 未唯空間
 7.5.1 未唯空間
  1.パートナーの意味
  2.インタープリター
  3.未唯空間のすごさ
  4.シンプルな家庭環境
 7.5.2 生活
  1.偶然の意味
  2.会社へ提言
  3.数学から歴史をまとめ
  4.内なる生活を具現化
 7.5.3 行動
  1.ギリギリの健康状態
  2.奥さんより先に亡くなる
  3.知るために海外に行く
  4.根本を知る
 7.5.4 存在の力
  1.根本を考える
  2.ライブラリに残す
  3.最期まで考え抜く
  4.存在の力を信じる
7.6 社会ライブラリ
 7.6.1 エッセイ
  1.書くための生活
  2.多角的な表現
  3.ロジックを進化
  4.未唯空間は社会財産
 7.6.2 サファイア生活
  1.会社の方向
  2.メリハリのある生活
  3.絶対的な存在を支援
  4.奥さんは一人で生きていく
 7.6.3 サファイア社会
  1.公共図書館の使命
  2.哲学を活かす
  3.近傍系から歴史観
  4.サファイア社会
 7.6.4 社会ライブラリ
  1.多読に徹する
  2.体系化
  3.デジタルの可能性
  4.集合知
7.7 全てを知る
 7.7.1 全てを知る
  1.知るための時間
  2.思考をまとめる
  3.大いなる意思
  4.組織を攻撃せよ
 7.7.2 全てを表わす
  1.多様な意見
  2.書き表わす
  3.思いを表わす
  4.考えを表わす
 7.7.3 思いを残す
  1.毎日を表現
  2.今をつぶやく
  3.思いを書き残す
  4.思いを反映
 7.7.4 未来を知る
  1.書くことで始まる
  2.未来のイメージ
  3.歴史の変節点
  4.エッセイを出版
7.8 存在の無
 7.8.1 新しい数学
  1.未来方程式ロジック
  2.空間を近傍系で表現
  3.数学の教科書
  4.未唯空間のつくり方
 7.8.2 生活研究所
  1.会社存続の条件
  2.会社を揺さぶる
  3.情報共有の生活
  4.社会の変化シナリオ
 7.8.3 歴史センター
  1.存在の力で日本を変える
  2.歴史は変わる市民意識
  3.時間コード
  4.歴史の時空間
 7.8.4 無為
  1.孤立と孤独から存在の力
  2.全てを知ること
  3.内なる世界のシナリオ
  4.存在と無から存在の無
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アドルノ・ロールズ・チェムスキー

『哲学』より 哲学者事典

テオドール・アドルノ

 1903年~1969年 ドイツ

  音楽学者、文芸批評家、社会学者、そして哲学者であるアドルノは、フランクフルト学派における主要人物だ。この学派は、西欧における共産主義の失敗と東欧におけるスターリン主義への堕落を受けて、マルクス主義思想に新たな方向づけをすることを目指した。

 生涯と業績

  音楽に深く傾倒した才気ある学者アドルノはフランクフルト大学で音楽学、社会学、そして哲学を学び、1925年、作曲家アルバン・ベルクの下で学ぶためウィーンに移った。その後、大学で教えるためフランクフルトに戻り、友人マックス・ホルクハイマーの下で社会研究所に参加した。1933年、ナチスに教員資格を剥奪され、まずイギリス次いでアメリカに移住し、戦後はフランクフルトに戻り、研究所の所長となってホルクハイマーやマルクーゼとともにフランクフルト学派の中心人物となった。

 中心となる考え

  1930年代までに大量生産と大衆文化の時代が訪れ、アドルノのような左翼思想家にはマルクスによって予言された資本主義がプロレタリア革命に屈するときは過ぎ去ってしまったことが明らかになった。資本主義は自らを永続させる手段を発見して、アドルノの学際的アプローチ--大衆文化と美学の研究とともに、精神分析の手法をしばしば用いて--は現代社会が革命的転換の力を弱める機構を探求しようとした。ホルクハイマーと共同して書かれた『啓蒙の弁証法』は、現代の問題と、とくに、今日では解放の力となるより技術による社会統制のもうひとつの機構となっている「理性」の無批判的受容を検討している。一方では、特にアメリカの文化産業とマスメディアが、すぐに消費できる、新たな消費者をなだめるようにデザインされた製品や娯楽への人為的必要性を作り出して、同様の支配プロセスに携わっている。『権威主義的パーソナリティ』の中で、アドルノは、ファシズムに惹かれる人々の性格を、すぐに権威に屈するが喜んで他者に権力を振るう人として描写している。

  1960年代、アドルノがポパーの「批判的合理主義」に反対した実証主義についての論争は有名である。

ジョン・ロールズ

 1921年~2002年 アメリカ

 ロールズの『正義論』は、カント以来初めて支持された、功利主義倫理学に代わるものを生み出そうとする試みであり、その後のアングロ・アメリカンの伝統における政治哲学の試金石となった。『正義論』はホッブズ、ロック、ルソーの社会契約説をよみがえらせた。

 生涯と業績

  プリンストンで学んだロールズは、米陸軍に入隊、太平洋戦争で戦った。彼は原爆で壊滅した広島を訪れた。その後軍を去って、学問に復帰し、様々な大学での講義を行ったあと、1%2年にハーバード大学に落ち着き、死ぬまでそこで教えた。彼は「公正としての正義」のような初期の論文で、分配的正義への彼の関心を明らかにし、そして『正義論』では彼の所見を体系の中へ位置づけようとする。『正義論』は直ちに成功し、英語圏の政治哲学を変革した。その主要な教義は批判にさらされたが、この本は政治哲学の方向を決定づけた。

 中心となる考え

  ロールズは、公正な社会とは、合理的な人々が、自分たちの置かれた社会状況による偏見を抱いていない場合に、参加を契約するであろう社会であると論じる。そのような社会がどんな社会かを決定するためにロールズは我々に今いる社会環境を無視して、仮説的な「原初状態」にいることを想像するよう求める。合理的に考えて、我々は特定の集団や個人を贔屓しない社会を選ぶはずであり、過度の自由の制限や極端な貧困に苦しむのを回避することが最優先事項になるだろう。

  正義を保証するためロールズは、全員が平等な自由を与えられる「自由の原理」と、不平等な分配が最も不利な人々の利益になるのでない限り財を平等に分配する「格差原理」という2つの原理を提案する。

ノーム・チェムスキー

 1928年~ アメリカ

 チェムスキーの画期的な主著『文法の構造』は、理論言語学に計り知れない影響を与えてきた。現在は西洋諸国家の政策を広範囲かつ詳細に批判する政治活動家としてよく知られる。

 彼は1955年にペンシルヴァニア大学で言語学の博士号を取得し、それ以来マサチューセッツ工科大学で教鞭をとる。主著では子どもが母国語の文法を驚異的な速さで学ぶこと、またこの能力を限られた証拠から、目立った訓練もなしに獲得することを指摘した。この事実は彼らが生得的な言語習得の素質と「生成文法」という暗黙の知識を持つと想定することで、最もよく説明される。この技能は普遍的であるから、ある文法構造があらゆる言語に共通するはずだ。衰えを知らぬ社会運動家で、有力なエリートがメディア内で討論の言葉を規制し、民主主義社会の大衆を操るやり方を暴こうとしている。
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