鉄道好きなんですよね!いくつになっても・・

日本の鉄道全線は、2018年1月2日に100%乗車しています。他に西宮ストークス、広島カープの記事も。

鹿島臨海鉄道

2012-04-21 | 関東地方・民鉄
 4月7日(土)ですけどJR常磐線岩間駅の近くの撮影地から、今度は水戸と鹿島神宮とを結ぶ鹿島臨海鉄道を目指しました。

 霞ケ浦沿いに鹿嶋市へ入って鹿島臨海鉄道鹿島臨港線貨物列車を撮りました。



4月7日鹿島臨海鉄道鹿島臨港線 神栖⇔鹿島サッカ-スタジアム駅間
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 ディーゼル機関車は、KRD64形(64-2号)ですね。 平成21(2009年)に日本車輌製造で製造された64トン級です。三菱エンジン(S6A3-TA、560馬力)を2台搭載しています。

 もともと鹿島臨海鉄道は、鹿島臨海工業地帯への原料および生産品の輸送のため、昭和44(1969)年に国鉄や茨城県、進出企業の出資により設立された貨物専業鉄道(臨海鉄道)であったことより、現在でもこうして貨物輸送が行われています。

 旅客輸送の方です。
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」って長い名前の駅近くで撮影しました。



4月7日鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 鹿島大野⇔はまなす公園前駅間
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 このディーゼルカー6000形です。

 昭和60(1985)年から日本車輌製造および新潟鐵工所のライセンス生産で製造された鋼製車体、両運転台式の大洗鹿島線用気動車です。開業時に6両製造され、平成5(1993)年までに合計19両が製造されました。

 ディーゼルエンジンをはじめとする走り装置は国鉄キハ37形に準じたものとなっていますが、現在のキハ37形は横型(水平シリンダー)エンジンに換装されているため、日本の気動車で唯一縦形(直立シリンダー)直噴エンジンを搭載する形式となっていますね。

 新製時よりワンマン運転対応設備を装備していたものの使用される機会がなかったが、平成13(2001)年4月から使用が開始されました。

 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅です。日本で2番目に長い駅名ですね。



4月7日鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅にて
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 一番長い駅名は南阿蘇鉄道南阿蘇水の生まれる里白水高原駅ですね。

 以前は、日本で一番長い駅名は一畑電鉄ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅でしたが、「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」が平成19年3月31日に惜しまれつつも閉館したのに伴って、平成19年5月21日に松江イングリッシュガーデン前駅に改称されたので首位を陥落しています。

 この改称により、日本一長い駅名の座は、南阿蘇鉄道南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(14文字・かな24文字)に移りました。
 ココ長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(13文字・かな24文字)は2位ですね。