新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2012年11月17日(土)

2012年11月17日 14時55分06秒 | Weblog
 季節は、駆け足で冬へと向かっています。
 冬支度として、私は真っ先にインフルエンザの予防接種に行きました。「効果ないよ」と言う人もいますが、まあ、安心料ということで・・・。
 あれは確か三年前(だったかな?)私はインフルエンザにかかってしまい、病院へ・・・。待合室でカバンをちょっと体から離して、ぐた~となっておりました。そのすきに、何者かに、カバンから財布と携帯をぬかれ・・・!財布に免許証やら銀行のカードやらすべて入れていたため、39度の熱でフラフラになりながらも、警察に行き、銀行などに電話をかけまくり・・・。さらに二日後には、運転免許場へ手続きをしに行き・・・と気力をふりしぼって行動しました。 と、いつのまにやらインフルエンザも治っておりました。 大変な思いをしましたが人間の「気力」ってすごい、と思ったできごとでもありました。
 ・・・その後、なんと犯人がつかまって、ちょっとしたドラマがあるのですが、それはまた、別のお話 ・・・。

≪今日の練習課目≫

◆関節の円運動、ストレッチ

◆正ティー腿、外合腿、側ティー腿、長拳一路、四段を中心に。

◆陳式剣
  ・まず、基本の動き。体の動きや旋回に合わせて腕も動くように。
   「剣は長い腕の一部と心得るべし」
  ・三段18
    地面に円を描くような動きのところ。手首を入れ込んで描くようにするとよい。

ーーーピンイン読みの練習。今日も一通り全部。だいぶん耳になじんできた・・・。「shi」の発音がまだ日本語的?英語的?

◆五禽戯
 ・「五禽戯」の成立は、太極拳よりずっと前の時代らしい。野生の動物がまだ身近にいた時代。身近であると同時に、おそらく「いつ襲われるかもしれない」という恐怖も、となりあわせだったに違いない・・・「畏れ=畏敬」の存在だったのでしょうね。だからこそ、動きを研究し取り入れようとしたのではないでしょうか。

◆陳式太極拳
  ・まず、基本の歩型と歩法の練習。立ち上がらずに、重心を移動させる。
  ・先週の虎の頭・・・のところの復習。「含胸」(何と読むんだっけ?)のお話をされた。うねるような、包み込むような動き。「五禽戯」の「熊」の動きとも共通している。具体的には説明しづらいけれど、感覚的にはわかる気がします。

  ・四段の34「大砲のように力強く打ち出す」ところ。
    一度かかとをついてから、右足を斜め後方に摺り出す。 足の力で手を 押し出す! 押し出す!・・・と。

先生が足の裏の使い方のお話をされました。足裏には人間のすべての器官のツボがある。
久しぶりに「足ツボマッサージ=リフレクソロジー」に行きたくなりました。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
足ツボマッサージ (小田です)
2012-11-18 10:15:16
リフレクソロジーと言うのですか。
ツボのマッサージは気持ちいいですね。

犯人の後日談が楽しみです。
返信する
機械より「手」 (久保です)
2012-11-19 21:35:52
日曜日に早速リフレクソロジーに行ってきました。
性能のいいマッサージの機械もできていますが、
やはり「手」のぬくもりがいいです。
「治療」も、もともと「手当て」=手を体に当てて治す から
始まったそうですから。
 ・・・コメント書いたのも初体験。こんなので、いいのかな?
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マッサージ行きたい (小田です)
2012-11-23 21:46:13
こんなので、いいのです。

ああ、マッサージ行きたい~
やさしくてきれいなお譲さんの手の温もりは
至福の時です。(おじさん化している??)
返信する

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