2005年9月24日の京都教室

先週までの暑さがうそのように、涼しい秋の
教室に様変わりだ。小田は早々に風邪をひき
前半の関節の円運動、ストレッチ、長拳は
ヒデ先生の出番となった。長拳は久々の
「五歩拳」だったが、暫く間が開いたためか
キリッとした動きに欠けていた。
風の如く爽やかにいってくれぇ

すみれは3段に入り、粘りが要求されるところだ。
来年1月の拳士試験に向けて時間調整をしながら
進める。

さくらは48式が終わった。方向が複雑に変わるので
中心が決まり難い。

9月17日の京都教室

1時間半の教室のスケジュールは、
30分：・スワイショウに始まる関節の円運動で
　　　　関節を柔らかくする。
　　　・呼吸に合わせた無理のないストレッチで
　　　　筋肉をほぐす。
　　　・長拳で全身運動
10分：太極剣32式で剣に慣れる
5分：休息

15分：気功の練習、気を静める
30分：すみれコースは陳式太極拳36式をみっちりと
　　　さくらコースは今年は48式楊式太極拳に取り組んでいる

こうしてみると心身整備が3分の2の時間で、太極拳の練習は
1回30分となる。京都教室は週に2回あるのでとても恵まれて
いるがそれでも練習時間が少ない！！

よって太極拳をものにしようとする人は、復習は欠かせません。
復習の中ででてきた疑問を次の教室で解決していくと
力が付いてきますね。

17日のすみれは、第2段の16.左単鞭、を練習。
「今、打ち出している」という意識が要ります。
さくらは、一気に4ついきました。

４０．転身大捋
４１．撩掌下勢　
４２．上歩七星　
４３．独立跨虎　　　　

9月10日の京都教室

土曜教室は10時半という午前の教室にしては
遅い始まりとなっているが、それでも遅れて
くる人が毎回数人はある。
今日は私も必死の飛び込みセーフだった。

関節をほぐし気の通りを良くする。
ストレッチで筋肉をゆるめた後は、夏メニューの
空中一回転と足払いの練習に入る。

　※空中一回転（旋風脚）　　足払い（後掃腿）

空中に舞っているようなお二人の男性の旋風脚に
教室中から拍手が起こる。口笛までも飛び交って
おりました。

剣は「24.虚歩 点剣 シュイブ ティエンチェン」NEW！
「点」の用法と「劈」の用法の違いを明確にします。

すみれコースは2段全体と「15.右六封四閉　ヨゥ リュウフォンスゥビィ」
斜めへの「擦歩」が安定した体の動かし方が要求されるので
かなり難しい。おまけに分かり難い動作です。

さくらコースは、48式太極拳の六段、３９．馬歩靠と４０．転身大捋
を一気にやる。ここは陳式太極拳のところなので
掌が自然に陳式の手になって可笑しかった。

今日の参加は13名

9月3日の京都教室

少し涼しくなった、と思いきや3日はけっこう
暑かった。関節の円運動、ストレッチが終わる
頃には汗が吹き出ている。

次からが本番でっせ。正踢腿、外バイ腿、二起脚
旋風脚、後掃腿に更に磨きがかかる。
期待してまっせ。

太極剣32式は、第三組　23番の、反身 回劈 ファンセン ホイピ
（体を回し剣刃で叩き切る）NEW！
剣の用法は「刺す」「切る」と二つなので簡単です。
23番は、剣身の真ん中から後部を使います。

すみれコース：第二段　14番の、左・右金鶏独立
ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ（金の鶏が片足で立つ）
用法を意図して動きます。
陳式36式名称表、中国字が入って完成しました。
陳式太極拳名称表を見る

さくらコース：楊式48式の第6段、３７番の、虚歩圧掌
とうとう6段に辿りつきました。