新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

第10回新太極拳年会

2005年03月27日 23時47分33秒 | Weblog
新太極拳の各教室のメンバーが一堂に会して日頃の成果を発表し合い、交流を深め合う10回目の年会がウェスティン都ホテル鳳凰の間で行われた。

小田代表の開会宣言・中村組織委員長の挨拶の後、いよいよ表演の部にうつり、京都教室の火曜・土曜合同メンバーによるきびきびした五歩拳がトップを飾った(写真)。

表演のプログラムは、
 宝塚教室2004年生による陳式太極拳36式第四段、
 高槻教室のご夫妻による陳式太極拳36式一・二段、
 宝塚教室2003年生による陳式太極拳36式套路、
 京都教室さくらのメンバーによる楊式太極拳24式、
 小田代表の指導による全員での五功気功体験、
 2005年度新拳士による陳式太極拳36式套路、
 京都教室すみれのメンバーと宝塚教室2004年度生による陳式太極拳36式套路、
 京都教室すみれのメンバーと宝塚教室2003年度生による剣の基本功、
 磯野・ 中村両師範による楊式太極剣32式套路 と進み、
 最後は小田代表の陳式太極拳36式套路の模範演武だった。

日頃一緒に練習している仲間や日頃は別々の教室で練習している人々とも気持ちを合わせて演武し
ながら、そして、先輩・後輩・先生とたくさんの人々の演武を参観しながら、今ある自分の姿を確認するとともに明日からの目標を新たにイメージするよい機会になったように思われます。

それにしても小田先生の演武はいつもわたしたちが習っている36式とは全く別のもののように感
じられたのはわたしだけでしょうか?

第二部のパーティーは、新拳士の方々への拳士認定証授与式、新太極拳のモットー しなやかによりしなやかに美しく についてのお話、そして、乾杯の後はおいしい料理をいただきながらの歓談、剣のお話などなど、楽しいひと時でした。

昨年、4月に行われた第9回年会では中心になって運営に当たって下さった植南さんが生後7ヵ月の息子さんとご一緒に見に来てくださったのも嬉しいことでした。

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3月26日の練習から

2005年03月26日 23時04分46秒 | Weblog
呼吸について

丹田から息を深く吐くことで気が丹田に収まる。
息を吐くときは息が丹田→命門(丹田の裏側、背中側のつぼ)に通るようにする。
(太極拳暦が長い人は吸気にも意識をむけ)
息を吸うときは息が命門→丹田に通るようにする。

******

長拳の基本功 チェンティートイ ワイバイトイ に次いで、五歩拳を音楽に合わせて行う。

気功の後、年会で演武する人をリーダーに、24式太極拳・32式太極剣・36式太極拳の順に全員で音楽に合わせて套路を2回ずつ行う。

今日の参加者は、NTさんに触発されて参加することになった方を含め12名でした。
明日は、いよいよ年会です。日頃の成果を出せるようにがんばりましょうね。
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3月19日の練習から

2005年03月19日 23時27分30秒 | Weblog
気功について

太極拳が日本に入ってきたのは1979年だが、気功はそれより遅れて82~3年に入ってきた。
気は生命体全部が持っている。放松して体がゆるむことででてくる。
教室でいつもやっているのは 
 昇降ヅゥアン(木偏に庄)気の上下運動
 抱球ヅゥアン      気の円運動
 丹田と労宮を重ねる   気を丹田収める
気を武器や治療の道具にするのは特別の修行の中で可能になることなのでそのようなことは考えない方がよい。自分の気を育てることに注意を向けていくことが大事とのこと。

*****

体ほぐしの後、長拳基本功 正踢腿(チェンティートイ)・外バイ腿(ワイバイトイ)

五歩拳は、弓歩(ゴンブ)・弾踢(ダンティ)・馬歩(マーブ)・歇歩(シェブ)・
独立(ドーリ)・俯歩(ブーブ)・虚歩(シュイブ)と歩型を言いながら行う。
俯歩~虚歩への流れを意識するようにとのこと。

年会バージョンで、表演するメンバーをリーダーに全員で24式太極拳・32式太極剣・36式太極拳の順に2回ずつ套路をおこなう。すみれのメンバーも剣や24式にもついて動いていた。

本日の参加者10名、いよいよ来週は直前の練習日ですね。
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3月12日の練習から

2005年03月13日 23時42分50秒 | Weblog
年会にむけて

足を閉じた状態から、
肩幅に開く・・・右に重心を移動し左足のかかと、つま先が上がる、足を開く、つま先、かかとを下ろす。
閉じる  ・・・左足の、かかと、つま先が上がり、右足の横につま先を下ろす、かかとを下ろす。        
  (基本の足運びを数回)

全身運動は、五歩拳で足の型の名前を声に出して言いながら行う(長拳らしくピシッと決めるべきところは決める、のばす所はしっかりのばす、目の位置にも注意する) 
1、ゴンブ 2、ダンティ 3、マープ 4、シェブ 5、ヅーリ 6、プープ 7、シュイプ
 (弓歩)  (弾踢)   (馬歩)  (歇歩)  (独立)  (俯歩)   (虚歩)

メインの太極拳は、楊式24式、楊式剣32式、陳式36式を年会メンバーがメインになり、全員で各套路を2回づつ、本番のつもりで真剣に演武する。
 
すみれの皆さんも一緒に動きについて来られすばらしかった。


本日の出席者9名でした。 阿部さんがお休みなので磯野が代わりに書きました。
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3月5日の練習から

2005年03月05日 22時55分36秒 | Weblog
甩手(スワイショウ)

毎回練習の初めにしているスワイショウ。
足を肩幅に開いて立ち、丹田からふっと息を吐いてから足首から徐々に回転がはじまり百会から会陰の体の軸をまっすぐにして全身がゆくり回転する、腕は体の回転についてくる・・・
今日は、先生の図入りの解説によって基本が理解できたでしょうか?
小田先生によれば太極拳はスワイショウに始まりスワイショウに尽きる(太極拳のもろもろの所作は全てスワイショウに収斂される)のだそうです。
日々の生活の中でスワイショウの時間を心がけたいものです。

******

体ほぐしに次いで、長拳の基本功 正踢腿(テェンティートイ)・外バイ腿(ワイバイトイ)をした後 五歩拳(ウーブチュアン)を2回行う。

剣は、左手に剣を持って立ち右手に持ち替えて剣を動かす基本練習の後、「右弓歩撩」ヨウ ゴンブリャオ( 剣刃で下から切るを)の形で動く基本練習をした。

メインは年会に向けての練習。2グループに分かれて、すみれは陳式36式套路、さくらは楊式24式套路の完成に向けて練習。

本日の参加者は、初参加者1名と体験参加1名を加えた12名。初参加のHさん、知らなかった剣も持てたことに感激したそうです。
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2月26日の練習から

2005年03月03日 22時41分42秒 | Weblog
年会にむけて

本日、3月27日の第10回年会の仮プログラムと申し込み書が配布されました。
一月後に迫ったその時に向けて、それぞれの目標を定めながら精進しましょう。
過去の年会の歴史?もメルマガやtaiqi.netのHPでどーぞ。

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基本練習は、体ほぐしについで基本的な歩型「弓歩」ゴンブと「虚歩」シュイブと歩法(弓歩で前進、楊式の退歩、陳式の退歩)などを練習。

気功の後は、全員で楊式24式套路を2回、その後陳式36式套路を2回 行った。


1週間ほど前からの風邪ひきで、練習中もフワフワ宙を歩いている状態だった記録者は、3月3日
現在もまだ不調続き、記録のUPが遅れてすみません。
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