新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2012年12月15日(土)の京都教室

2012年12月15日 16時09分41秒 | Weblog
 今日は、昨日までの厳しい寒さが緩み、ずいぶん過ごしやすい一日でした。京都教室は、年内は今日が最後。練習納めでした。
 私はただ今、年賀状をがんばって製作中。「筆ぐるめ」で印刷は終わったのですが、やはり「一言」を添えなくちゃ、と考え考え書いてます。短い言葉にまとめるのは、けっこう難しい。
ーーーところで、「日本一(世界一だったかな?)短い手紙」をまとめた本があって、その中で一番短いとされたのが、南極観測隊の夫に奥さんから送った電報。夫はそれを見て号泣したそうです。そこに書いてあったのは、「アナタ」の三文字。・・・多分、そのだんなさんは、「あなた」のあとの言葉を「会いたい」とか「元気にしてますか」を想像したのでしょう。
・・・ところが、先日ラジオで聞いたのですが、実はその奥さん「あなた!お酒はほどほどにね」のつもりで書いたのだとか。・・・私は、がっかりするより、個人的には、そっちの方が現実味があって好きだなあ、と思いましたョ。

≪今日の練習課目≫

◆関節の円運動、ストレッチ
  手の円運動は、肘を固定することを頭におくこと。
   手を伸ばして交互にぐるぐる回す円運動は、なんかいつも途中でわからなくなってしまう。方向をいつも見失うのは、私です、ハイ。

◆・正ティー腿、斜ティー腿、外合腿、里合腿、側ティー腿、纏腿
   今日はフルコース

 ・長拳一路。今日は二段を中心に。 手を押し出すところは、すばやく、勢いよく。
                  後ろ脚は伸ばす。
                  腕を分けるところは、素直にまっすぐに。

◆陳式剣 ・まず掃剣  剣を動かすのは返す時だけ。あとは、体の動きに沿って動かす。
     ・四段 主に35の「合剣勢」(剣をとじる)ところ
       左右別々の孤を描くのが難しい。背骨を真ん中にして二つの円を描くことを心掛けるとよい。

ーーーピンイン読み「四段」の練習。みなさん、大きな声で読めていました

◆五禽戯  「猿」の動き。
      「つかむ」動きは手首をクッと曲げて。そのあとは親指を中に入れる。

◆陳式太極拳
 ・今日も「仙骨を立てる」ことをしっかり意識する。・・・「仙骨を立てる」ことについては、宝塚教室のブログを拝見すると、わかりやすく書いてくださってました。参考にさせていただきます。

 ・四段。主に31「上歩七星」(七つの力を集めて攻める)のところ。・・・ピンイン読みでちょうど練習したところです。
 七つの力とは「上肢の三つの関節と 下肢の三つの関節、プラス 腰」で七つだそうです。そうなんだー、またひとつ勉強になりました。
 ここは、「含胸」・・・力をゆるめ、相手の攻撃を吸収して、ためて、はじきだす
 これも「言うは易く 行うは難し」ですね。攻撃されたら、どうしても体を硬くしてしまうから。「力をゆるめる」が自然にできるようになったら凄いですね。

 次の教室は1月5日。年明け早々です。すみませんが、私はお休みするかも、です。田舎の、一人暮らしの父親に会ってきます。・・・一月は別名「睦月」。家族が仲まじく過ごす月。

 その次の1月12日は「認定試験」の日ですね。試験会場のピンと張りつめた空気。なにより、受験される方の真剣な表情・態度がすばらしい

 みなさま、どうぞ良いお年を・・・。






  

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2012年12月8日(土)の京都教室

2012年12月08日 17時46分04秒 | Weblog
 街はすっかりクリスマスモード。世の親ごさん方が、クリスマスプレゼントやイベントに悩む季節になりました。かく言う私も、我が子が小さい頃は、いろいろと楽しく悩んだものです。
 そういえば、一度、クリスマス・イブに「サンタの足跡」を演出したことがありました。娘が小さい頃、必ず夜中にトイレに起きてたので、その起きた時をねらって・・・。夫の長靴を床に置いて、そのまわりに小麦粉をふって足跡を作りました。夫の演技力にやや不安はありましたが、協力をお願いし・・・。
 さて、本番。私は寝たふり。娘が起き、夫がつきそってトイレへ。 「おっ、これは何や」(やや棒読み) 「え~、サンタさん来たんかな?」(寝ぼけ声) 「多分、そうやわ。」(かなり棒読み)・・・その後トイレ行って、すぐ娘は再び夢の中。・・・翌朝、小麦粉をふきとり、そのあとへスポイトで水を垂らして雪がとけた跡を演出。・・・娘はすっかり信じていました。成功!・・・その娘もとっくに成人しましたが、いまだに本人にネタばらしはしてません。娘の記憶の片隅にまだあるかなー?

≪今日の練習課目≫

◆関節の円運動、ストレッチ

◆・斜ティー腿、里合腿、纏腿

 ・纏腿をもう一度練習。
体のひねりに合わせて、腕もひねる。立ち上がらず、股関節に力を入れて、「蹴る」 足の動きにつられて体が傾いてしまうと、足にも力が入らない。

 ・長拳一路。四段を中心に。 手は顔の前を通って移動させること。
  

◆陳式剣  まず、掃剣の練習。そのあと、一、二段の練習。
  剣を持ちかえるところは、押し出すようにしながら、まっすぐ上へ持ち上げる。

ーーーピンイン読み「三段」の練習。みなさん、だいぶん読みなれてきたようです。

◆五禽戯  今日は一つの動きが終わったあとの「息をはきおろす」を意識してみた。

 
◆陳式太極拳
 「腰は上肢と下肢をつなぐ要。年会まで、『腰を立てる』ことを意識して練習していきましょう。」と小田先生。
 尾てい骨とせん骨を立てることを意識すること。・・・「せんこつ」ってどんな字を書くのだろう、と、辞書をひいてみると、
 「薦骨・仙骨・・・骨盤の後壁を構成する骨の一つ。脊柱の一部」と書いてあった。そうなんだー。ひとつ勉強になりました。

 ・「腰を立てる」ことを意識して、三・四段を通す。
その意識で拝見すると、今更ですが、小田先生の動きは、腰が安定していて、全くブレがない。・・・凄い
 今日は人数も少なかったためか、二組に分かれて練習。小田先生に一部個人指導もしていただいた。ラッキー  例ののところ。体はひねるが、手は同じ位置で。手の形は掌の基本形にしないと、続いて正しい拳の形が作れない。普段、歩く時でも手の形を意識すればよい・・・やってみます。多分やれる。う~ん、やれるんじゃないかな 
 明日は、北部ではの予報。いよいよ冬将軍、到来ですね。






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2012年12月1日(土)の京都教室

2012年12月01日 15時25分35秒 | Weblog
冬~! 寒う~!、といういかにも冬らしい日。
太陽の陽は薄く、時々時雨も。何とはなしに、
こんな日は「白菜の漬物」がおいしいだろうなあ、と連想した。

今日の練習課目

・正ティー腿、外合腿、側ティー腿、長拳一路

 「長拳一路」も半年が過ぎた。動きはできてきたので
 これから長拳の風格だ。

・剣36式 第4段

 2回にわたって右手首を入れ込む剣の使い方をした。
 今日は、四段の35番目.合剣勢、で左手首を入れ込むところ。
 こうして剣が真っすぐに立つ。

陳式太極剣名称表(カタカナ読み)

・気功

・陳式太極拳36式 一段、二段

今日のテーマ

「腰」を入れて真っすぐに立てる。
腰は上肢と下肢をつなぐ要。つまり。
「上肢は掌腕肘と肩、下肢は背腰胯膝脚」の節をつなぐ要のところ。

腰がしっかりしないと、「発気(気を発する)」ことができず
逆に腰を傷めることになるので大切なポイントだ。

  ↑ ↑
言うは易く行うは難しい、のです。
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