みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

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2023年06月22日 | ヨシュア記

ヨシュア記 21章27―45節

 家族が今年も梅干しを漬けてくれることになり、昨日梅農家に買いに行きました。有機栽培の梅で、いろいろな方からの注文を加えると、90キロもの梅を買ってきたとのこと。美味しい梅干しがいただけるのを楽しみにしています。

 「レビ人の町」の後半は、レビ部族のうちのゲルション族とメラリ族への割り当てのことが書いてあります。レビ部族はヤコブの三男レビの子、ゲルション、ケハテ、メラリの子孫からなっています。

 ゲルション族は幕屋の奉仕では、天幕についての務めを与えられていました。また、メラリ族は幕屋の周りの板を組み立て、移動の際には解体し、そして運ぶという務めを与えられていたのです。

 そして、ゲルション族にはマナセの半部族、イッサカル部族、アシェル部族、ナフタリ部族の割り当て地の中に「レビ人の町」が与えられ、メラリ族には、ゼブルン、ルベン、ガドの各部族の割り当て地の中に与えられました。

 43節から45節はヨシュアを用いて、主が割り当て地分割を完了したことを伝えています。ここに繰り返し用いられている「すべて」ということばに目が留まります。ここでの「すべて」は、彼らの父祖たちに約束したことのすべてを神が与えられたということであり、それを保つ務めは民にあるのです。そして、そのための最も基本は民と神との関係。

 ここを読んで、主イエスが十字架上で「完了した」といって息を引き取られた場面を思いました。完了した救いのみわざを、私たちはそのまま受け止めているのだろうかと……。


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