みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

その先は…

2011年06月11日 | 使徒の働き
使徒の働き8章14-25節


 映画を見て時々、「ああ、この二人どうなるのだろうか?」と「その先」を知りたいと思うことがあります。でも、名画はやはり「その先」を見せてはくれません。余韻を感じさせる終わり方をしていますね。
 もっとも、最後まで見せていたらその映画終わらないだろうな、などとバカなことを考えてしまいます。

 昨日ときょうの箇所に登場するシモンは分かりやすい人物だと思います。魔術を行って人々の関心を買っていた人物が、現れたピリポがしるしとすばらしい奇蹟を行っていることに興味を持ち、さらには使徒たちが手を置くと聖霊が与えられるのを見るに至っては自分にもそんな力がほしいと、使徒たちに金を持っていく始末。
 「あなたは金で神の賜物を手に入れようと思っている」という叱責のことばに、一瞬シモンはハッとしたのかも知れません。「私のために主に祈ってください」とペテロに願ったところで、話は次に移ってしまいました。
 さて、シモンという人物の「先」はどうなったのでしょうか。

 昨日の枇杷の実のこと。色づいたものを一つ食べてみました。
「おいしい!」です。近くにお住いならば、お分けしたいぐらいおいしかったです。






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