イザヤ書 61章
枯れ木シルエット第二弾。朝焼けを背景にして撮りました。
「外套」(コート)が似合う季節。最近のものはとても軽くて暖か。しかも、小さくしまうこともできるのですから、使い勝手がいいですね。旧約聖書の頃の「外套」はどのようなものだったのでしょう。
油を注がれた者(メシヤ)は貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために来て、解放と慰めを与え、義と喜びと賛美の衣をつけさせるために来るというのが、この章初めの記述です。イエスはこの箇所を朗読して「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました」と宣言されたと、ルカの福音書は記します(4章16節)。
心に留めたのは「賛美の外套」、「正義の外套」ということば。神を賛美し、正義をまとって生きる者の姿はさっそうとしています。
高級品を扱うお店やデパートに行って「賛美の外套をください」と言ったら、目を丸くされてしまうかもしれないと、余計なことを考えましたが、メシヤであられるイエスを信じた者はすべて、この外套をまとって生きるのです。
神への賛美が、心の底からほとばしり出ているだろうか? と立ち止まってみます。
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