みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

あり余る奉仕

2014年04月11日 | 出エジプト記
出エジプト記36章1-19節


 川越市の高齢者施設にメッセージを届ける日。ホッとして帰って来たら仕事が待っており、一段落してハッと考えたら、ブログの更新をまだしていなかったことに気づきました。

 途中、荒川と越辺(おっぺ)川という二本の川を渡るのですが、荒川の土手は菜の花のじゅうたん。越辺川を渡る橋の上から見える富士山は春霞の向こうにうっすら。気持ちのよい日です。
 特養ホームの礼拝では司会をする方がおられなかったので、急遽司会も兼ねました。
 礼拝の後の体操の時間も私が…。いつもは司会をされる方が体操を導くので、ただ言われるままに体を動かしていればよかったのですが、いざ自分がリードするとなると「さて??」何からするのでしたっけ、と皆さんに伺う始末。すると、ニコニコして「あらッ、上手!」「思い出したじゃないの」とおっしゃいます。ほめられるとうれしくなり、普段言わない冗談まで出てしまいました。

 幕屋を建設するための人材は、主が知恵を授けられた、心に知恵のある者すべて。そこには、「感動して、進み出てその仕事をしたいと思う者すべて」ともありました。何かを頼まれたとき、このように受けるだろうかと自問しました。嫌々ではないにしても、何かかにか理由をつけたがる自分がいます。

 幕屋を作るための材料も、すべて進んでささげるささげ物であり、民は何度もそれを持って来るので、とうとうモーセはやめるようにと言うほどだと書いてあります。「まだ足りません、もう少しです」とのアピールを聞き慣れている身としては、何ともうらやましい光景です。

 ささげながら、働きながら喜びが増していく…十字架にかかられた主への奉仕は、十字架の意味がどれほどのものであるかを思えるならば、私たちにとっても例外ではないということに気づきます。

 この小さなブログ、きょうで1,000記事になりました。これからもお楽しみに!
      


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドイツに住んでいます。実は今日、デアコニーの経... (kyoko)
2014-04-11 16:21:38
何も特別な能力は持っていない私なのですが、喜んで受け入れて下さる人々と共にいる幸せを神様に感謝しました。
「みことばの光」的毎日を楽しみに読んでいます。
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ドイツのkyokoさんへ (ぶき)
2014-04-11 21:22:31
いつも「みことばの光的毎日」を楽しみにしてくださってとてもうれしいです。
ゆたかな時と場をお持ちなのですね。
神さまの祝福がありますように。
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