みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ヨシャファテの谷で

2023年09月29日 | 創世記

ヨエル書 3章

 水曜日は、サルディス、フィラデルフィア、そしてパムッカレを訪ねました。途中峠付近で地元の農家の夫妻が野菜や果物を直売している所で停車。大きなメロンを6人でいただきました。甘くて美味しいメロンでした。

 ここには「主の日」には、諸国の民がさばかれることが描かれます。それによって、神がすべての民の主であるということが明らかにされます。

 この時すべての国々が集められるのは、ヨシャファテの谷。これはキデロンの谷のことだと考えられています。ちなみに「ヨシャファテ」の意味は「主はさばかれる」。

 さばきの理由は、神ご自身の民であるイスラエルの民に何をしたかということ。2節に「彼らはわたしの民を国々の間に散らし、わたしの地を自分たちの間で分配したのだ」とあります。ここではツロ、シドン、ペリシテの名が挙がりますが、それはい擦れもイスラエル・ユダにとって隣国なのです。

 トルコ旅を続けていますと、時代の変遷とともに、大切なものとして建てられた物の材料が、やがて別の権力者が建てようとした建物の材料になったということを知ります。

 しかし歴史上の出来事も、実は神が彼らに知恵を与えて物事を動かしておられるだと信じること、神はご自分の民を徹底的に守っておられるのを知るのは大切なことだということに気づきたいものです。

*写真 「サルディス」


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