マタイの福音書 3章
一日遅れですが、イースターのお祝いを申し上げます。何が嬉しいって、主イエスがよみがえられた喜びを噛みしめています。機中でイースター礼拝の準備をしました。エンジン音の響く中でしたが、思ったより集中できました。聖書の1節ずつのことばにとどまって思いめぐらす恵みを思いながら、良い備えの時となりました。
マタイの福音書の通読がきょうから始まります。1,2章はクリスマスの時期に読みますので、3章からのスタートとなります。
この章にまず登場するのはバプテスマのヨハネ。イエスのご生涯を書き記した福音書の初めにヨハネの働きが描かれるのです。それは、やがて来るお方を指し示すというヨハネの働きと同じようだと思うのです。
そして、このヨハネが人々に語ったのは、「悔い改めなさい」ということば。今日の「みことばの光には悔い改めの意味が明示されています。「悔い改めとは、自分を回す、向きを変えるという意味のことばである。」
自分のやっていることが成功し、自信を持っている人には、今まで歩んできた方向から向きを変えて別の方向に行くというのはとても困難です。けれども、「自分はこれでよいのだろうか」という問いかけを自分に突きつけるようなとに、このままで良いのだろうかという問いかけをします。それは、人が神に向く時でもあります。
問いかけの先にイエスさまが待っておられます。