みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

主の言われたとおり

2014年01月09日 | 出エジプト記
出エジプト記8章1-15節


 通っている教会では、きのうから今年の祈祷会がスタートしました。Photo_2
 午前の祈祷会ではここのところずっと、「聖書を読む会」が発行している手引きを用いて聖書を学んでいます。きのうは「イエスに会った人たち」という手引きでの学びの最終回。主イエスの弟子ピリポとトマスの「確かめて信じる」という姿勢に主がお応えになるということに、一同納得。次週からは新装なった「旧約聖書の聖徒たち1」を用いての学びがスタートします。

 夜の祈祷会には、雨の中ついこの前のクリスマスに洗礼を受けた方が仕事を終え出席されました。洗礼を受けてからのおよそ半月、いろいろな出来事があったそうです。「その一つ一つに神さまの守りがありました」とのことばに重みを感じました。

 民をエジプトから連れ出すための、パロとの厳しいやりとりが続きます。きょうの箇所はかえるの大量発生。あまりのことに、パロは「私のために祈ってくれ」とモーセとアロンに言います。けれども、カエルがいなくなり「息つく暇ができた」パウロは再び強情になり、彼らの言うことを聞き入れません。

 「主の言われたとおり」ということばに目が留まります。パロの「変心」の浅さを主はお見通しなのです。
 自分がいちばん偉いのだ、私が王なのだということを、心をこわばらせて主張し続けるパロの前に、「わたしが言うとおりに」と、王の王であるお方が立ちはだかっているように見えます。



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