箴言 22章
月に一度の聖書の会。アドヴェントにちなんだ聖書を一緒に読んだ後はお昼。昨日は手づくりの肉まんでした。ひき肉がたっぷり詰まっていて、ボリュームがあり美味しくいただきました。寒い時にホカホカの肉まんはいいですね。
箴言を読み進めてくると、「あのことばはここにあった!」という再会の喜びもあります。22章ならば、6節の「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、そこから離れない」や、15節の「愚かさは子供の心に絡み付いている。懲らしめのむちがこれを子どもから遠ざける」です。特に、子どもを育てている頃、いわゆる「教会教育」のために時間を割いていた頃には、これらのことばをいつも心に留めていたように思います。
この章から「名誉」ということばを思いました。1節に「名声」「愛顧」、4節に「誉れ」、9節に「祝福」、11節に「王がその友になる」、29節に「王の前に立つ」とあります。それらを得るためには何が必要なのかをも挙げてみると次のようになります。へりくだること、主を恐れること、善意、心のきよさを愛し、やさしく話をする、仕事に熟練すること…です。
これらを読んで考えるのは、名誉を得るために何かをするのではなくて、何事かをし続けていくことの結果が名誉を得ることに通じるということ。そして、そのもっとも基本として「主を恐れる」ということがあると考えます。人の目を意識して何かをするのではなくて、すべてをご覧になっている見えない神をおそれて物事を考え、行動をするということが大切だということが、ここから伝わってきます。