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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

雨模様の天気の中で

2023-06-15 21:13:26 | トウモロコシ
 播種機で種を蒔いたトウモロコシ畑の発芽率が低調で、一方、手で三粒蒔き
した畑の発芽率は極めて良く、三本とも発芽している場合は一本に絞る必要が
ある。
 通常は切り取って捨てるが、今回は発芽率の低調な畑に移植することした。


 
 移植で「いい思い」をした経験は殆ど無く「労多くして益無し」になる
可能性が高いが、ダメモトのつもりでチャレンジすることにした。
 幸い雨模様の天気が続いているので苗の定着が早まることが期待できる。
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草刈り機

2023-06-14 18:39:45 | 草刈り
  「草刈り」は年間の農作業稼働の半分以上を占める。
   そのため草刈機は肩掛け式から始まって畝刈機、法面草刈機、トクラタ
装着式の三種のモアと各種取り揃えているが、それぞれ一長一短があり
ケースバイケースで使い分けるようにしている。

    肩掛け式は、どんな場所でも対応可能なオールマイテイな草刈り機だが、
身体への負担が大きい。
   法面草刈機は斜面の草刈りに適しており、柄を2mも長くすることが出来る
優れものだが、雑草が伸びて密になって抵抗が増すと、一番パワーのある
ロウで刈り進もうと思っても頻繁にエンストを起こす難点がある。
 そのため、抵抗の大きい雑草を事前に肩掛け式で刈り取ってから、法面
草刈機を使うようにしている。


 今日は、朝と昼の2回に分けて肩掛け式と法面の連携プレーで二本の土手
の草を退治することが出来たが、老体の腰には大きな負担となった。
 それでも午後は昨日に続き、泥だらけになりながらガヅモ退治を行った。
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泥だらけの人生

2023-06-13 22:04:31 | 
 「灰色の人生」も少しアルコールが入ると「バラ色の人生」に様変わりする
毎日を送っているが、今日からは「泥だらけの人生」がスタート。
 田植えや畑の種蒔きを終えると、田畑の除草や周囲の草刈りが仕事のメインと
なる。
 畑はトラクタで対応出来るが、田圃は人力に頼らざるを得ない。


 (梅雨に入り、家の裏のミョウガが勢いを増している)

 例年、ガヅモと呼んでいる繁殖力旺盛な雑草が稲の苗を圧倒する田圃が
ある。
 除草機では対応出来ない強靭な雑草なので「手取り」で根こそぎ引き
抜かねばならない。
 午前1時間、午後2時間で8割方除去出来たが、二度とも衣類は上から下
まで「泥だらけ」となって帰宅し、跡片付けをすると7時半を過ぎる。
 風呂に入って汗を流したあとは「350mℓ&おちょこ2杯の幸せ」を満喫
しながら、バレーボールネーションズリーグ 或いはプロ野球交流戦の観戦
となる。
 百姓ならではのこんな「泥だらけの人生」があってもいい。
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タコ

2023-06-12 19:46:49 | 
 猫のタコはペットではない。
 我が家にペットを飼う精神的余裕も時間的余裕も無い。
 家の中に入れず夜は軒下のダンボール箱の中で眠るが、日中は写真の
ように場所を選ばず惰眠を貪っている。

   
 タコを飼育する目的は「ネズミ対策」のみ。
 しかし、人間の年齢で換算すると百歳に近い高齢なので、最近は使命を
果しているかどうかは怪しい。
 少なくとも数年前までは時々ネズミをくわえて来て成果を誇示していた。

 そろそろ「後継ぎを」と考えていた時にタイミング良く気仙沼の貞秀さん
が「大きい子猫」を持って来てくれた。
 しかし、タコはこの「跡取り」が気に入らなかったらしく、直ぐに追い
払い、行方不明になってしまった。
 高齢にも関わらず「追い払う元気」が未だあるのに驚かされた。
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「梅雨入り」と「除草」

2023-06-11 18:41:00 | 
 例年よりも早い「梅雨入り」となり、朝からパッとしない天気が続いて
いる。
   梅雨入りすると作物だけでなく雑草も急生長するが、雨に濡れた畑には
管理機も中耕ディスクも入れなくなる。
  それが「雑草との戦い」に連戦連敗が続く元凶となっていた。


   その対策として考案したのが、トクラタによる除草や耕起が可能となる
「畝幅の確保」で今年はその「初年度」。
 畝間除草が目論見通りに運び、収量も確保できるか否かは「これから」
だが、既に実施済の畑の外周を「トラクタが通れる幅に確保」したのは
大正解で、後山も市野々も「草刈りや除草稼働」が従来の1/10程度に大幅
短縮出来ている。
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