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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

電柵

2011-07-25 20:36:01 | 環境
収穫期が近づいたトウモロコシや枝豆は狸等の獣達に狙われる。
苦労して育てた作物が獣害に遭わないよう畑の周囲に電気の柵を巡らすのは中山間地で農業を営む場合の
税金みたいなもの。

後山の畑は1km弱の周囲全体を電柵で囲うことにしていて、電線を支える絶縁ポールを10m間隔で立てて行く。
現場に着いてから「どのような順番で進めるか」について話していた時に、二人の間の草叢が突然サワサワと動き出し
ビックリして悲鳴をあげ飛びのいた。
草叢の中に身を潜めていたヤマカカシが動き出したものだった。
涼しい日が数日続いていたが今日から暑い夏が復活し、蛇の活動も活発になって来たようだ。


(自家用に供する朝どり野菜)

その後、何本ものポールを抱え右と左に分かれてポールを立てて行ったが、途中で姿の見えない生産部長の方角から
大きな悲鳴が聞こえて来た。
いつものことなので別に気にも留めなかったが、後から聞いたら「誤ってシマヘビを踏んでしまった」とのこと。

蛇に関する話題に事欠かないのも中山間地農業の特徴と言えるかもしれない。
コメント (2)
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